アップルの株価が50%も上昇して配当金も受け取った2019年
配当金は株式を保有しているだけで手に入る正真正銘の不労所得で、高配当株を保有している投資家の多くはその株から生み出される配当金を受け取るたびに恍惚とした表情になるケースが多い。
というのも、多くの人は労働によって収入を得ているわけだが、毎日分刻みのスケジュールや理不尽な上司の要望をこなすことによってやっと手に入れているお金を、何もすることなく手に入れることが出来るのが不労所得だからだ。
そのため、投資家の多くは配当金という純然たる不労所得を受け取るたびに喜びに満ち溢れた表情になるのだ。
そして、配当金と同じく株式を保有する大きな主目的となる株価の値上がりについてだが、今年は株式が大きく値上がりした年だったので、多くの人がホクホク顔になったことだろう。
自分についても、保有している株が昨年末比で結構値上がりしてれ、ユニゾHDの爆発などもあったので悪くはない年だったといえるだろう。
その中でも、放置していた米国株のアップルがいつの間にか大きく値上がりしていた。
アップルは、昨年、今年と細々と配当金を支払ってくれていたのだが、業績が良好になってきたのと歩調を合わせて株価が大きく上昇し、ドルベースで66%、円ベースで50%も株価が上昇してくれたのだ。
上がる株は上がり続けるという傾向について
かなり以前に書いたこの記事で、「上がる株は上がり続ける」的なことを書いたのだが、これはフィリプ・フィッシャーの著書に書かれていた言葉で、この時は自分は「本当かよ?」と思っていた。
なので、試しに史上最高値を更新していたアップル株を買ってみたのだが、実験の結果、それは確かに米国株式市場では正しいように思う。
自分が保有している銘柄であるペプシコも最高値を更新していたのだが、この2つの企業に共通している点は、「長期で見るとずっと株価が上がり続けている」という点だ。
一方で、IBMとエクソンモービルについては配当金は支払ってくれるが低空飛行が続いている。
なので、米国株の場合は、こと値上がり益という点に関しては、上昇し続けている株を買ったほうが狙いやすいのかもしれないな、と思った次第だ。
こればっかりは株式を買ってみないとわからない話なのだが、まあ、2018年から自分が米国株式を買ってみた結果はそんな感じだ。
配当金を増やしていくために重要なこと
配当金を増やしていくために重要なことは、これ当たり前のことなのだが、やはり株を売らずに増やし続けていくことだ。
自分の場合、今年大きく株価が上昇した高配当株のKDDIをすでに売却してしまっていたために、配当金も値上がり益も受け取れないという悲しい思いをしてしまった。
「売らずに持っておけばよかった」
株式投資をやっていると、そう後悔する場面に遭遇することも多いと思うのだが、やはり高配当株は配当性向が悪化したりしない限りは保有し続け、配当金の受け取り額を増やし続けた方がいいと思った次第だ。
オリックスや三菱商事などは現在進行形で保有している高配当株だが、これらの株は保有しているだけで配当金を支給してくれる非常に頼もしい存在だ。
一方で、株式投資につぎ込むお金が大きくなってくると、「値下がり時の含み損」が巨大になる可能性も大きくなるので、よりリスク管理が重要となってくる。
自分も、証券口座に入れているお金が現金も合わせると大台(かわいいレベルです)を突破してしまったので、今後株式市場が不調に陥った時には悲しい思いをすることになるのだが、リスクを取らないと配当金を得ることは出来ない。
なので、来年も適切にリスクコントロールをしながら、配当金や値上がり益といった株式投資の利益を得ていきたいと考えている。
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