Appleの株価が2倍で米国株初のダブルバガー達成
まいどおおおおおおおおおおお!!
米国株投資家のかぶまくらでございます。。。
最近、ほとんど証券口座も見ず、スマホで株価のチェックすらせずに労働活動に勤しんでいたわけですが、今朝、何気なくヤフーファイナンスのアプリを見てみると...
「!?」
なんと、私が保有しておりますAppleの株価が買値から倍(191ドル→383ドル)になっているではありませんか!!
まじか...。
Appleは株価が最近上がり続けていたので、いつかはダブルバガーになるだろうな、と思っていたのですが、こんなに早くそうなるとは予測外でした。
確認のために米国株を保有している楽天証券の口座を開けて確認してみると、確かに間違いなくAppleの株価表示が倍になっている。
そして、最近株価が回復してきた影響で資産額がコロナショック以前以上にまで回復を遂げていたのです。
我がポートフォリオはエクソンモービルや日本株の損切が利益を破壊しまくっていたのですが、それをコロナショック後に買い始めたVOOとAppleの株価上昇が完全に相殺していたのです。
それを見て、わたくしはこう思いました。
「やはり、株は放置するに限る...」
私がAppleを買ったのはこの記事を書いた時なので、ちょうど約2年前のことだ。
なので、結論として私がAppleを買ってからダブルバガーになるまでには、約2年もの「時間」を必要としたことになる。
米国株で資産を倍にする方法
ところで、株式投資をやったことがない人であれば、「株をやってたら株価倍なんて普通でしょ」と思うかもしれませんが、個人的にはまぐれではなく、狙ってダブルバガーを取るのは私のような凡人には結構難易度が高いと思います。
私の場合、ダブルバガーを取ったのは株を4年やってて、これでようやく2回目です。
1度目はこのブログでも何度か書いた日本株のセントケアホールディングスという銘柄で、2回目が今回のAppleです。
他にもダブルバガーを何回か狙って失敗したことが何度もあります。一番ひどかったのは、以前書いたケンコーマヨネーズですが、これは+70%くらいまで含み益が増えていたのですが、最終的に株価が暴落して損切したという非常に悲しい思い出があります。
他にも、日本トリム、株価爆下げ後のそーせいG、野村マイクロ・サイエンス、三機サービス、ホクリョウの初回投資、ドーンなど、ほかにもありますが、私の資産を大きく増やしてくれた銘柄たちも50~70%程度の利益で結局売却してしまっているので、ダブルバガーにはなっていません。
いったい何故、こんだけ株やっててダブルバガーがまだ2つなんだろう...と考えてみたのですが、それは多分「株を保有し続けること」が難しいからだと思います。
株は基本的には四半期決算や市場の状況などによって株価が上がったり下がったりするため、多少の含み益が出たら売却したくなってしまうのが常です。
しかし、売却してしまうとそこで試合終了になってしまいます。
本当によい銘柄であれば、保有し続けていると株価が長期的に右肩上がりになる傾向があるため、やはり株を買ったら「保有し続ける」ことがダブルバガーやその先にあるテンバガーを取るために最も重要なテクニックなのかもしれません。
米国株の場合は長期的に株価が伸びていく銘柄が多いので、ダブルバガーをさらに取るためには、やはり基本は放置で株を「保有し続ける」ことが重要だと思います。
小難しい分析や高邁な理論よりも、多分それが出来るか出来ないかが、米国株で成功するためのキーポイントになるでしょう。
ハイテクかビヨンドミートが次のダブルバガー候補
さて、今後の私の米国株投資の方針ですが、やはり基本はもう放置戦略でいきます。
いまだにエクソンモービルもIBMもチャイナモバイルも放置している放置プロとしては、この方針は崩せません。
そして、現状はコロナショックでお仕置きされた反省からVOOへだけ追加投資をしている状態ですが、米国の個別株ももう少し時間が出来たらやろうかなと考えています。
その候補としては、Appleの成功体験から、次はハイテク銘柄に投資をします。また、それと並行してビヨンド・ミートという代位肉を作っている企業への投資も検討しています。
多分、私の次のダブルバガーは「ハイテク銘柄」か「新しい消費財」から生まれると思います。
というのも、これらの銘柄にはジャブジャブに市場に溢れかえっているマネーが集中的に集まっているように思えるからです。
現在の株式市場を分析するに、従来のPERやPBRといった指標は全く通用しなくなっているのですが、「マネーサプライ」を考えることである程度論理だてて投資戦略を立てることが出来ます。
「マネーサプライ」とは、市場に流通しているマネーの総量のことで、現在は各国で金融緩和が実施された結果、市場最高にマネーサプライが膨張している状態です。
そのため、以前までなら100円であった株が、何の材料もなく130円や150円になる相場だと思っています。
要するに、あるところにはお金はあるので、そのマネーが100円の株を120円や150円に押し上げているような状況ですね。
例を上げると、テスラモーターなんか株価が上がりすぎて世界最強の自動車メーカーであるトヨタ自動車の時価総額を抜いちゃいましたからね...。あれは一見あり得ない現象のように思えるのですが、「マネーサプライ」を考慮すると、「まあ、そういうこともあるかもしれないな」と理解できます。
そのため、2018年や2019年前半のような感覚で株価を見ていると割高に見えても、実際のところは「マネーサプライ」を考慮するとある程度株価の説明はつく、という感じです。
そして、そのマネーが集中して集まっているのが「ハイテク」と「新しい投資財」だと思うので、それに投資をして膨張マネーの力を借り、ダブルバガーを狙うという戦略ですね。
膨張マネーは「無リスクのレバレッジ効果」を生むので、これは利用した方がよいです。
割安な高配当株を狙うのも悪くはないと思いますが、「マネーサプライ」の膨張によって市場に流れ込んでいるマネーは実体経済を潤さないことを考慮すると、実体経済から生み出される利益を源泉とする配当金にはポジティブな影響は期待出来ません。
なので、今の市場では機関投資家や年金などのマネーが流れ込みやすい株を狙った方がダブルバガーは取りやすいかもしれませんね。
参考になったかどうかはわかりませんが、私は今こんな感じで市場を捉えております。
それでは、皆さんもよい投資を。
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