自由な配当金生活を目指すために不自由な労働者生活を受け入れる
配当金で生活をする、いわゆる配当金生活に憧れる人は多いが、そのために何をするべきなのか明確に理解している人は少ない。
配当金は株式という資産を保有しているだけで受け取れる本物の不労所得で、そのような不労所得だけで生活が成り立つ状態に憧れる人は非常に多いのだが、一方でそういった配当金生活を具体的にイメージ出来る人は少数派だ。
というのも、そもそも配当金を生み出す株式を買うほどのお金が手元にない、という方も多く、いったいどうやって配当金生活を実現すればいいのか創造出来ない、というケースも多いからだ。
配当金生活に憧れている方の場合、もう労働者としての生活に嫌気が差しているケースが多く、労働者としての生活に我慢が出来ないから配当金生活を目指しているといった感じの方が多いだろう。
毎日、毎日、満員電車に揺られてストレスまみれになりながら会社に出社し、その後はパワハラやノルマに頭痛を感じながら業務をこなし、帰るころにはヘロヘロになるといった感じの生活にもう嫌気が差し、配当金生活を目指すことになるのだ。
「もう、これ以上労働者として働きたくない」
そんな感じで嘆きにも似た悲鳴を上げるケースもあるのだが、実は配当金生活を目指すには労働者としての生活に耐える必要があるのだ。
労働収入から配当金を生み出す仕組みを作る
「え、どうして自由なりたくて配当金生活を目指しているのに、不自由な労働者としての生活に耐えなければならないの?」
そう、疑問に感じる人も多いかもしれないが、それは、まずは労働収入を貯めて、その労働収入を配当金を生み出す「資産」に替える必要があるからだ。
というのも、配当金生活に必須の配当金は株式という資産から生み出されるもので、株式という資産を購入するのには「資金」が必要だからだ。
そのため、労働者としての生活をきちんとこなし、得た労働収入の中から貯蓄に回すお金を作り、そのお金を株式と交換するという取り組みが必要なのだ。
これは、意識してやらないとかなり困難なことで、労働収入というのは貰ったらすぐに使ってしまうという人も多いのだが、きちんと貯金をして計画的に株式を買うお金に回すようにしないと、いつまで経っても配当金の額が増えることはない。
なので、配当金生活を目指す場合、まずは「労働収入の中から貯金するお金を捻出する」という取り組みを成功させる必要があるのだ。
労働収入を資産に変える方法
労働収入を資産に変えるには、労働によって得た労働収入をすべて使い切ってしまってはいけない。
しかし、貰った給与を全額使ってしまう、という人はかなり多く、そういった人の場合は「それ、無理じゃね?」と戸惑ってしまうかもしれない。
そういった人にお勧めなのが、あらかじめ自分自身が使う額を決めておき、残りを貯める仕組みを作っておくことだ。
給与天引きの財形があるのであれば、それを利用してもいいだろうし、お金として残して使わないようにインデックス型の投資信託を積み上げるという方法もある。
また、クラウドファンディングなんかを利用するという方法もあるだろう。
例えば、月30万円の給与を貰っていたとしたら、20万円は使うとして残りはすべて財形や投資信託にして積み上げていく、といった感じだ。
そうして自動的にお金が積みあがっていくフローを作っておき、ある程度の額が貯まってきたら定期的に株式を購入し、配当金を増やしていくといった取り組みを行っていけば、どんどん配当金の額が増えていくはずだ。
重要なのは、最初に使うと決めた額以上は絶対に使わないという意志力なので、意志薄弱だという人は前述したように給与天引きや投資信託、クラウドファンディングなんかで強制的にお金をすぐに使えない状態にするといった方法が有効だ。
このようにして、地道に取り組んでいくことで、最終的に配当金生活を実現出来る可能性が高まっていくので、興味のある方はチャレンジしてみるのも悪くはないだろう。
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