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世界一金を稼ぐCEO

こんばんわ!

昨日、結構熱い気持ちを込めて作った記事をUPしたのだが、手違いで消去してしまった!しまったにもほどがある。

まあ、また気が向いたら書こうと思う。

さて、本日ブルームバーグで2017年に世界一稼いだCEOの記事がUPされていた。その年収は日本円にするとなんと320億円!

ソフトバンクのCEOである孫正義氏の年収は93億円程度で、日本企業の社長の中でぶっちぎりだが、なんとその3倍も稼いでいるのだ。異次元すぎる。

一体どんな会社の社長だと思ってしまった。おそらくはIT関係か金融関係に違いないと思ったのだが、違っていた。

世界一で一番稼いでいるCEO..それは..。

何と養豚場の社長だった!!

一瞬目を疑ったが、本当だ。万州国際(WHグループ)の会長兼CEOである万隆氏が、アップルのティム・クックなど名だたる世界のCEOを抑えて2017年度のCEO年収ランキングNO1に踊り出たのだ。


万州国際は世界最大の養豚場経営企業で、その事業内容はとにかく豚を養殖して加工しまくり、そして出来上がった肉を売りまくるという極めてシンプルなものだ。

まさか養豚場を経営している企業のCEOが世界で一番報酬をもらっているとは。

相当驚いてしまったので、万州国際のことを少し調べてみた。そして調べてみた結果、その事業ポートフォリオのほとんど全てが豚に関するものだということが分かった。

万州国際はアメリカの養豚場で養殖した豚を中国に輸出し、中国でその豚を加工して中国国内に出荷しているのだ。

そのため、世界最大の豚肉消費国である中国の景気に業績を大きく左右されるようだ。中国の豚肉消費量は、世界中の消費量の5割にも達するのだ。つまり、世界で消費される豚肉の半分は中国で消費されていることになる。

実際に、2015年中国株安で中国国内の景気が低迷した際には大きく売り上げが落ちている。

食品事業というと一般的には業績が安定しているというイメージだが、景気が悪くなると比較的高価な食品である生肉の消費量が落ちるというのはうなずける。

確かに中国では豚肉をよく食っているイメージがある。肉まんに酢豚に餃子。どれも豚肉を使った料理だ。

その反対にアメリカでは豚を食っているイメージはあまりない。どちらかといえば牛を食べている印象だ。

そんな万州国際だが、前述したように香港証券取引所に上場しているので、普通にSBI証券などのネット証券で投資することが出来る。

株価は8.2香港ドル、配当利回りは3.2%、PERは12倍。現在のレートが1香港ドルあたり約14円なので、1株115円程度で買える。指標的には割安な部類に入るだろう。

中国はこれからも発展していくことが予測できるし、全体の所得が向上してくれば豚肉の消費量も増えるだろう。それに合わせて株価も上昇することが見込める。ただし、中国が大きく景気後退する局面では株価は下げるだろうということは頭に入れておいた方がいいだろう。

ミニブタを飼っている方たちは決して投資しない企業だが、魅力的な企業だと思った。少し飼ってもいいかなと思っている。

ちなみに、おいらの本日の夕食はポークソテーだった。もちろん、Made in Japan の豚だ。おいらは豚は国産しか食べない。

地産地消をすることで地域を活性化させようと取り組んでいるのだ。

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