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株価20倍!!2015年度Amazonを超える注目度だった元爆上株

最近、時間の感覚がおかしくなっている。

ついちょっと前までは1年という時間は非常に長い時間軸だったのだが、最近一瞬で1年が過ぎてしまう。

今年も、もう気が付けば半年が経過している。本当にあっという間だ。

皆様におかれましてはこの半年いかがだったでしょうか?

おいらにとっての一番の変化は、このブログを始めたことかもしれません。

無精者でIT音痴のおいらが、まさか2か月超もブログを継続出来るとは夢にも思いませんでした。ブログは続ければ続けるほど色々と調べるので、こちらの知識も増えますし、読者も徐々にではありますが増えていくのを実感しているので非常に楽しい趣味だと思います。

年をとってくると、だんだんと先が見えてくるといいますが、出来ることなら死ぬときをMAXに持っていけるような人生を送りたいですね!

それはそうとこの間、ずーっとスマホをいじっていたら、目が少し痛くなってしまいました。皆さんの中にも、スマホやPCの使い過ぎで目に痛みを感じたことのある方はいるのではないでしょうか。

目の病気というのは恐ろしいもので、一歩間違えると失明してしまいます。想像したら分かると思いますが、どれだけお金があったとしても、視力の無い世界であれば絶望しかありません。

しかし最近スマホの普及と同時に、若年者でも以前はかからなかった眼病に疾患するケースが増えているそうです。

もしかしたらスマホは人体が耐えられる限度を超えるダメージを目に与えているのかもしれません。

👀  👀  👀

さて、2015年に爆上げしていた米国株のメンツを見ていると、今の爆上げメンツとは全く別の顔ぶれが揃っています。

今現在、市場をけん引しているのは、ご存じの通りFANGと呼ばれている巨大なハイテク企業たちです。ちなみにこのFANG(Facebook、Amazon、Netflix、Google)という造語は、株式評論家のジム・クレイマー氏が2015年に造りだしたそうです。

そのころ、市場を席巻していた米国株で有名なのが、バイオ株のギリアドサイエンシズです。C型肝炎やHIVの治療薬を主力製品として、どんどん売上高を伸ばし、非常に注目されていました。

しかし、最近ではC型肝炎治療薬の販売不振により株価が激下がりし、すでに忘れられた過去の人(株)となってしまっています。このお話は、米国株ブログにはかなりの頻度で登場しているので、皆さんご存じでしょう。

■ギリアドサイエンシズ

チャート画像

<ヤフーファイナンスより>

120ドルあたりを頂点として、その後見事に右肩下がりです。現在は70ドル付近まで下がっていて、配当利回りも3%を超えており、一見魅力的な水準まで下がっているようですが、どうなんでしょうかね?

同じころに爆上げバイオ銘柄として市場の注目を浴びていたのが、リジェネロンファーマシューティカルズ(REGN)です。主に重症疾患の患者向けのバイオ薬品を開発している企業で、加齢黄斑変性症という目の難病の治療薬で有名です。

加齢黄斑変性症とは、網膜の中心部分にある黄斑という部分が異常をきたし、物を見たときになどに視界がゆがむ等の症状を引き起こす病気のことです。現在、日本でも高齢者の増加に伴い、爆発的に増加しているそうです。

元々は欧米人に疾患者の多い病気だったのが、生活が欧米化してくるとともに日本でも患者数が増加しているのです。

この加齢黄斑変性症の治療薬を開発し、2015年頃爆上げしていたのが、リジェネロン ファーマシューティカルズです。

10年チャートで見ると凄まじい上げ方をしていますね。2010年頃は30ドル程度だったので、一時期は20倍まで株価が上昇していたんですね。

■リジェネロン ファーマシューティカルズ

チャート画像

<ヤフーファイナンスより>

これまでは、ずーっと成長を続けてきて株価を伸ばし続けてきたようですが、徐々に成長性に陰りが見えてきたのか、今は下落基調となっています。

2017年にノバルティスが開発している目薬が、リジェネロンの発売している薬よりも疾患活動性が低いという研究結果が発表されてようですので、そのあたりもあって株価は下落しているんですかね。

このリジェネロンですが、配当金は支払っておりません。つまり無配の株です。そのためもしも買った後に下落してしまえば、配当金も貰えずにじっと塩漬けにするか、損切りするかの選択肢しかありません。

しかしながら、おいらは目の病気というのはスマホの普及と同時にこれからもどんどん疾患者が増えていくと考えているので、今後もそこそこ有望な企業ではないかと思っております。

現在のPERは30倍程度なので、バイオ株としては優秀な方でしょう。日本のバイオ株なんてほぼすべて赤字企業ばっかりですからね。

一方、おいらとしてはもっと有望だと思っている製薬企業もあります。

それが、以前保有していた参天製薬です。参天製薬は、日本の眼科領域の治療薬でNO1の企業です。そして、メルクの販売網を買い取り、現在世界規模で絶賛成長中でもあります。

眼科領域に特化した製薬企業というのはかなり珍しいので、これからも結構伸びるのではないかとおいら自身は思っております。

以前、クリントン大統領が医療制度を改革すると声高に叫んでいたころ、株価が暴落していたので買ったことがあります。

一度買い増しして、その後売り飛ばしてしまったのですが、最近、これまでの最高値に迫る2,000円を超えてきています。

理論的には、株価は利益の伸びに追従して上昇していくはずですから、今後患者数が確実に増えていくであろう領域の疾患に特化した医薬品を大量に保有している企業なので、結構見込みはありそうだとおいら自身は考えております。

そのため、再度買い直すか健闘中でございます。

最近の市場を見ていると、AIや量子コンピューター、自動運転など、需要の予測が正確につきずらい分野の場合、市場の予測もかなりプレミアムがついてしまい、株価が異次元の領域まで上昇する傾向があると思います。

そこを狙うというのは、結構ありかもしれないなと思っております。

なので、眼病というこれからどれだけ患者数が増えていくのか、正確には予測できないような領域の治療薬を持っているリジェネネロンも、株価は低迷していますが、まだまだ捨てたものではないかもしれません。

無配の株をポートフォリオに組み込むのであれば、確実に需要が増加している分野にしないと大やけどを負いそうなので、鋭意勉強中でございます。

※メンタル面で危険なので、十分勉強してから無配株には投資することを推奨いたします。

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