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USJが変動価格制を導入するのはインバウンドの影響が大きい

はーい、こんにちは~!!

人が多すぎる場所はマジで苦手なかぶまくらですよ~!!

東京ディズニーランドなんかの人気テーマパークは、いつ行っても人が多いことで世界的に有名だが、おいらはハッキリ言って苦手だ。

もうね、気が短いから行列に並ぶのが苦手なんだよね。ジェットコースター乗るのに1時間待つとか気が狂うわ...。

だけど、日本人は老若男女を問わずディズニーランドが大好きで、アトラクションの順番を待つ長い行列に並ぶのを苦にしない人たちも非常に多い。

おいらの後輩にもそういう奴がいて、最近またディズニーランドに行ってきたらしい。

「彼女と一緒にディズニーランド行ってきたんですよ」

そんな感じで後輩の男性社員がスマホで撮った画像を見せてきたのだが、彼女とおそろいで頭にミッキーの耳のカチューシャをつけてピースをしていた。

その彼女が極めつけのブスだったので、「よかったな!!」、と心の底から言ってあげることが出来たのだが、もしも美人だったらしばき上げているところだった。

...。

「最近のディズニーランドは外国人がめちゃくちゃ来てるんで、一瞬外国にいるような気分になっちゃいましたよ」

後輩が言うには、最近のディズニーランドはびっくりするくらい多くの外国人が来ており、様々なところで英語や中国語が飛び交っているとのことだった。

そして、それは関西を代表するテーマパークであるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でも同じらしい。

おいらは最近行っていないが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気が最近凄まじいらしい。

USJは平成13年の開業時こそ入場者数が年間1000万人を超えるほどの盛況を見せていたが、その後徐々に入場者数は減少し、一時は800万人を切っていたほどだ。

ところが、近年その人気は一気に復活し、ハリーポッターエリアの開業などもあってか、直近では東京ディズニーランドを上回る入場者数を誇っている。

昔はそんなに混雑していなくて、アトラクションに乗る際も1時間待ちということはあまり無かったように記憶しているが、最近では人でごった返しているらしい。

そして、東京ディズニーランドと同じく来場者には非常に外国人が多いらしい。特に、韓国人や中国人の観光客の方が多いらしいね。

2017年には約1490万人もの人がUSJを訪れたが、そのうちの200万人は外国人観光客だ。

実に、訪れる人の13%が外国人観光客だということになる。

この数字は少ないように感じるかもしれないが、USJは現在東京ディズニーランドを抑えて日本NO1の観客動員数を誇る超人気のテーマパークだ。

なので、日本中から人が押し寄せている。つまり、普通に考えれば近場で行ける日本人の比率が圧倒的に高いはずなのだが、その内の10%以上を旅行に来ただけの外国人たちが占めているのだ。

ある意味、これは脅威的な数字だと言っていいだろう。200万人って、栃木県の全人口を集めたのと同じくらいの数だからね。

つまりは、それくらい日本を訪れる外国人観光客の数が増えているということだ。

そんな外国人観光客のおかげでインバウンド恩恵受けまくりのUSJなのだが、最近、入場チケットに変動価格制を導入した。

2019年の1月10日からスタートしているこの変動価格制だが、テーマパークが混む時期にはチケットの価格を上げ、逆に来場者が少ないと予測される時期には価格を下げるというものだ。

以前までの1日チケットは、大人が7900円だったが、変動価格制を導入して以降は、1月中は7,400円、2月は8200円という料金設定となっている。

この変動価格制だが、おいらはナイスアイデアだと思う。

なぜなら、今後もインバウンド観光客は増え続けていくことが確実なので、その実績を分析して料金設定を行っていけば、どんどんインバウンドの恵みを享受出来することが可能だと思うからだ。

大阪最大の繁華街である難波の、狭くて人ごみだらけの商店街を歩けば分かると思うが、中国人や韓国人などの外国人観光客がビビるほど多い。

たまに、タコ焼き屋に並んでいる客のほとんどが外国人という衝撃的な光景を目にすることもあるからね。

最近の訪日外国人観光客は、東京や京都なんかのメジャー観光地以外のディープな観光スポットを好む傾向があるらしいので、今後も灰汁の濃い大阪を訪れる外国人観光客の数は増え続けていくはずだ。

そして、USJを訪れる外国人が増え続けていくことも確実だと言っていいだろう。

なので、USJはすでに将来来場者が増えることが約束されていると言ってもいい。

すでに日本国内では人気NO1のテーマパークとして君臨しているので、いきなり日本人がUSJ離れすることは考えにくいし、政府が国策としてインバウンド観光客の取り込みを掲げているので、USJを訪れる外国人が増えていくのも確実だろう。

そのため、変動価格制を導入しておけば、どんどん価格を調整してボロ儲けすることが出来る可能性がある。

まあ、最近は人件費が上がっているので入場料を値上げしても相殺される部分はあるのだろうが、恐らくはそれを遥かに凌駕するほどの収入が長期的には期待出来るだろう。

となってくると...投資家としては是非ともUSJに投資してみたいという思いが湧いてくる。

実は、USJは過去に株式市場に上場していたことがある。

2007年頃にマザーズに上場していたのだが、2009年にリーマンショックのあおりを食らってTOBにより上場廃止となっていた。

ところが、最近またUSJがIPOで株式市場に上場するという観測が流れているのだ。

噂では2018年に上場するのではないかと囁かれていたのだが、結局実現することはなかった。

最近はマーケットが荒れまくっており、超大型IPOのソフトバンク株が失敗に終わったことから、2019年も少し厳しそうな気がする。

しかし、もしもIPOで上場するのであれば、例えPERが高くとも投資をしてみたいなと思う。

おいら、大型株のIPOではタクシーの配車サービスであるウーバーテクノロジーに興味があるのだが、USJもそれと同等クラスに興味がある。

多分、優待制度も作るだろうから、絶対に人気が出ると思うんだよね。

ディズニーランドを運営するオリエンタルランドのPERは現在46倍くらいだが、恐らくはそれを超えるPERの50~60倍くらいで取引される可能性もあると思う。

そうなってしまうと高PER過ぎて手が出しにくいのだが、USJなら高PERでも買ってみてもいいかなと思う。

今後もインバウンド効果が継続していくと考えれば、絶対に売上高は伸びていくはずだと思うからね。

そして売上が伸びるのであれば、変動価格制の効果もどんどん出てくるだろうから、利益も増幅し続けてさらに人気化していくのではないだろうか。

なので、USJはIPOされたら買ってみたい銘柄の筆頭に入っているのだ。

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