先日、リッチモンドホテルというホテルに泊ったのだが、非常にホスピタリティが高くて驚いた。
部屋は清潔でキレイだし、店員も親切だし、おまけに部屋にはWifiが完備されていて、さらには外国人用に各種言語に対応したスマホまで置いてある。
自分がいつも泊るビジネスホテルよりもかなり上等な感じがした。
リッチモンドホテルは普通のビジネスホテルよりも値段が高いので、通常はあまり泊ることはない。
しかし、その日はリッチモンドホテルしか空いていなかったので泊ったのだが、やはり高いだけのことはあると思った。
リッチモンドホテルだけではなく、最近は高級志向のビジネスホテルが結構多いが、旅行とかで泊るのであればこういったところの方がいいような気がする。
リッチモンドホテルのようなホテルは値段的に顧客層が通常のビジネスホテルと異なるので、あんまり騒がしくもないし、非常に居心地がよかった。
なので、夜ホテルに戻ってきて、部屋でビールを飲んでいたのだが、その時にふと思ったのは、日本と韓国が喧嘩しているので結構ホテル業に影響が出るのでは?ということだった。
リッチモンドホテルに限らず、最近のビジネスホテルはアパホテルもそうだが、部屋はキレイだし、Wifiもきちんと完備しているし、従業員も丁寧で非常にレベルが向上してきている。
一昔前のビジネスホテルといえば、コンクリート製の旅館みたいな感じだったような気がするが、外国人旅行客が増加しているので、そういった層が好むようなシステムに変わってきているのかもしれない。
その昔、凄まじいほど値段が安く、凄まじいほど汚いビジネスホテルに泊ったことがある。
リッチモンドホテルの清潔感が100とすると、そのビジネスホテルのレベルはマイナス500くらいだったのだが、とにかく凄かった。
昭和初期に建てられたであろう建物の中は据えた匂いがしていて、畳の4畳半くらいの部屋はなんともいえない暗黒感が漂っていた。
柱には、謎に「好き」という文字が彫られていたのだが、不気味すぎて夜は酒を飲まないと眠れなかった。
しかも、ホテルのおばはんが、なぜか勝手に部屋に入ってきて掃除をしようとする...。
多分、もうつぶれているんだろうが、あのホテルとリッチモンドホテルを比べると天空の城ラピュタとその辺小屋くらいレベルの差がある。
リッチモンドホテルでベッドに寝そべりながらビールを飲んでいたとき、ふとあのクソ汚いビジネスホテルの記憶がフラッシュバックした。
先ほど、最近日本と韓国が喧嘩しまくっていると書いたが、遺憾砲が最終兵器のはずの日本が経済制裁的な処置を実行したため、韓国経済はダメージを負っている。
また、中国経済にしても最近は低空飛行で、おまけにアメリカとの貿易戦争により相当なダメージを食らっており、経済的な状況は悪化している。
この両国の経済的な問題は、今では日本の経済にも大きな影響を及ぼすようになってしまっている。
というのも、日本を訪れるインバウンド客の多くはこの二つの国から供給されているからだ。
リッチモンドホテルだけに限らず、他のビジネスホテルも今では外国人観光客に対応するために様々な取り組みをしているが、それはもはやインバウンド客がメインの顧客になりつつあるからだ。
リッチモンドホテルをはじめとした各ホテルの取り組みを見ていると、その本気度がよくわかる。
しかし、それは逆に考えると中国や韓国などアジア圏の国々の経済状況が悪化すると、よりダイレクトに日本経済に大きなダメージを与えるような環境になっているということだ。
そう考えると、インバウンドに頼る経済状況というのは、外部に大きく依存している不安定な経済構造だと言えるかもしれないね。
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