さて、今回はユーチューブ動画を久しぶりに撮ってみたのでついでにテキストでも少し説明をしてみようと思う。
ところで、皆さんは下記のような質問をされたとしたら、なんと答えるだろうか?
あなたは配当金を得ているお金持ちになりたいですか?
それとも、貯金すら出来ないサラリーマンになりたいですか?
恐らくは、多くの人が「配当金を貰っているサラリーマンになりたいです」と回答するのではないだろうか。
というのも、人間は隠してはいてもお金が大好きだからだ。
それも当然のことで、我々が生きているこの資本主義社会はお金がないとパンも買えないし、家を借りることも出来ないし、さらには服を買うことすら出来ず、即刻ホームレス状態になってしまう。
なので、多くの人々が配当金や不労所得などのお金に関するワードに実は興味津々なのだ。
しかし、日本人の間ではお金の話はタブーとされていることが非常に多い。
これは、日本の教育が影響している可能性が非常に高い。
どういうことか、次項で説明していこう。
「ああ~、小学生の頃に配当金や不労所得、それから株式のことをもっと授業で教えて欲しかったな~」
株式投資をし始めて、初めて配当金を手にした投資家は漠然とこうした想いを口に出してしまうかもしれないが、はっきり言ってそれはあり得ないことだ。
というのも、日本の義務教育というのは工場労働者を大量に作るために設計されたものだからだ。
戦前・戦後の日本は今と違って日本国内でモノを作り、それを輸出することで国力を高める必要があった。
そのためには、「言われた指示を忠実に実行する人材」を大量に確保する必要があった。
なので、日本の義務教育においては工場で命令どうりに働いてくれる労働者を大量に生み出すような教育をしていく必要があったのだ。
「マジか?」
そう思った人は少し調べてみればいい。もしも君がハムスター脳を搭載しているのでなければ、すぐにマジだと理解することができるだろう。
なので、資本家に利益を与える立場になるであろう労働者予備軍の人間たちに、お金の世界の仕組みを教えるなどあり得ないことなのだ。
これは今の日本の義務教育にも連綿と受け継がれていて、だからこそここ日本はイノベーションが起こりにくい土壌が形成されているのだ。
私が今回YouTubeの動画で説明していることはごく当たり前のことなのだが、ハッキリ言ってこのような当たり前のことすら理解できていない人が非常に多い。
それは以前までの自分にも当てはまることで、配当金を手に入れているお金持ちたちは何も特別なことをしていると言うわけではないのだ。
しかし、我々は義務教育や親、会社の上司などから徹底的に間違った常識を叩きこまれているので、こんな当たり前のことすら理解できていないのだ。
YouTubeの動画では、少し極端な例で説明をしているが、貧乏サラリーマンの思考を様々なケースに置き換えて考えてみて欲しい。
もしかしたら、あなたにも当てはまる点があかもしれない。
そして、もしも当てはまる点があるのであればまずはそこを改善し、自分自身の脳をガッチリと蝕んでいるマインドブロックを外してみることをお勧めする。
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