「ねえ、あなたお金好き?」
「ああ、好きだよ」
「私も好き、だけど人に言っちゃだめよ」
こんな感じで白鳥たちが囁きあっているのかは知らないが、日本人は実は世界でも有数の銭ゲバ民族である。
不労所得や配当金や家賃収入、そういったワードに実は興味があるのに、それを人がいるところで口にすることはタブー視されている。
そのようなワードを口にしようものなら、「あの人、金の亡者みたいだよ」みたいな感じでお金大好き銭ゲバ野郎として認知され、数々の悪口を囁かれてしまう。
だからサラリーマンで株式投資をしていて、実は配当金やキャピタルゲインをたっぷりと手にしているケースであっても、それを実際に口に出す人はかなり少ないだろう。
しかし、矛盾しているのだが日本人は鬼のようにタンス預金を貯め込んでいることが社会問題化するほどお金が実は大好きなのだ。
なのに、不労所得や配当金などのワードには拒絶感を覚えるケースが多い。
その一方で、最近は副業でお金を稼ぐ人が増えており、それに関しては比較的ポジティブな印象を持つ人が多い。
政府が副業解禁の号令を出してからというもの、副業でお金を稼ぐ人は本当に増えている。
これには、日本の労働人口が減少しているため、「労働力」の共有を促し経済を活性化させるという政府の狙いも入っているのだろう。
それにしても、本業以外でお金を稼ぐと言う意味では副業も不労所得もどちらも同じなのだが、なぜ人々は副業には抵抗感を持たず、不労所得や配当金といったワードには違和感を持つのだろうか?
その答えは、日本人は親が投資をしたという経験を持っていないケースが多く、「お金は体を動かして稼ぐもの」という価値観を徹底的に叩きこまれているケースが多い。
そのため、何もせずに手にすることが出来る不労所得や配当金といったワードには違和感を覚えるのだが、「副業」というワードには違和感を覚えないのだ。
その結果、「本業以外にも副業で稼ごう」という感じの大号令に大興奮して一念発起し、副業を多くの人々が開始し始めたのだ。
要するに、親から代々受け継いでいる価値観が「副業」はオッケーで、不労所得や配当金はダメだというジャッジを下しているだけなのだ。
さて、日本人が副業にせっせと精を出す割には不労所得や配当金というワードには違和感を抱く理由を説明したが、それではもったいないとしか言いようがない。
というのも、我々サラリーマンにとっては「副業+不労所得」は最強の資産構築方法だからだ。
例えば、本業で生活費を賄い、それにプラスして副業での収入があればそれを投資に回して資産を最大化することが可能だ。
このインパクトは意外なほど大きく、例えば月に5万円副業収入があれば十分に投資資金を賄えるだろう。
最近はウーバーイーツや、ネットビジネスなど、隙間の時間を使ってお金を稼ぐ方法はいくらでもある。
なので、もしも自分自身の資産を最大化したいのであれば、「副業+不労所得」をやってみることをおすすめする。
その際は、先祖代々受け継いでいる価値観は捨て去り、もう割り切ってやった方がいいだろう。
というのも、不労所得と呼ばれる所得も実は誰かがその向こうでは労働していて発生するお金なので、間接的に人を雇っているとでも思えばいいだろう。
そうすることで機械的に「副業+不労所得」に取り組むことが可能だろう。
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