ひふみ投信といえば、ここ日本で最も有名な投資信託の一つであり、アクティブ系のファンドとしては最も高い人気を誇っている投資信託だ。
投資信託とは、複数の株や債券などに少額から投資できる金融商品で、一口1万円などから始められるため、投資の入り口としては非常に人気がある。
しかし、手軽だからと言ってパフォーマンスが低いわけではなく、ひふみ投資は設定後から驚異的なパフォーマンスを発揮していた。
また、インデックス型の投資信託でS&P500に投資するタイプの投信は、少額から手堅く投資を開始し、じっくりとではあるが資産を増やせる可能がある素晴らしい投資商品だ。
6月は夏のボーナスの支給時期である企業が多いので、多くの人々が投資信託等の投資商品を買い投資デビューを検討する季節だ。
その一方で、投資などにお金を回さず、マイカーやブランド物を購入する人も多い。実際、自分も昨年の今頃に腕時計を買った。
このように、ボーナスの使い道は人それぞれなのだが、一体どういった使い方をするのが最も有益なボーナスの使い道になるのだろうか?
例えば、ひふみ投信をボーナスで買った場合、その後株価が上昇した場合は価値が上昇する可能性がある。
もちろん、株式市場が暴落してしまえば価値は下落するのだが、株式市場は浮き沈みがあるものなので、その後に市場全体が回復すれば価格が上昇する可能性がある。
投資の名著である「金持ち父さん、貧乏父さん」では、資産とは「あなたのポケットにお金を運んでくるもの」的な表現で定義されている。
一方で、負債とは「あなたのポケットからお金を奪っていくもの」ということになる。
ボーナスを有益に使う際に検討すべきは、その購入物が「あなたのポケットにお金を運んでくるもの」に該当するかどうか、という点だ。
ひふみ投信の場合は、配当金やキャピタルゲインでお金を増やしてくれる可能性のある株式の詰め合わせのようなものなので、「資産」になる可能性がある。
しかし、自動車を買った場合は確実に負債となる。というのも、自動車を買うと保険代、ガソリン代、駐車場代、税金などなど、無限に維持費がかかってしまうからだ。
しかも、それらは一過性のものではなく、固定費となって継続的に首を絞め続けるものだ。
つまりは、マイカーを買うと負債となってしまう可能性が極めて高いのだ。
もちろん、自動車を日常的に使用する場合は、「使用価値」に対してお金を払って消費をするということになり、通勤等に使用している場合は完全な負債とはならないかもしれない。
しかし、お金の出入り、つまりはキャッシュフローの観点から考えると、やはり負債に分類されてしまうのだ。
ボーナスをもらうと嬉しくなって、色々なものを買ってしまったり旅行に行ったりして全額使い切ってしまう人も多い。
自分自身も、若かった頃は月々垂れ流していた赤字の補てんに使ったり、車の頭金に使ったり、遊びに使ったりして見事にボーナスを使い切っていた。
「今が楽しければそれでいいのさ、人生楽しもうぜ!!」
アホ丸出しでそう考えていたのだが、この考え方は経済的な破滅を招く可能性があるので、実際はボーナスのうち3割は使って7割は貯蓄か投資に充てるなど、計画的に資産を形成することを実践すべきなのだ。
別に全額貯金や投資に回す必要はないが、全額己の欲望のためだけにボーナスを使ってしまうのは、あまりにも愚かな選択だと言っていい。
なので、ひふみ投信等の投資信託や株、それから債券やクラウドファンディングなどの投資商品を買うか、現金として貯金に回すのかを検討し、せめてボーナスの50%はそれらに充てることをお勧めする。
投資の場合は、若いうちから開始した方が複利の法則で有利に資産を増やすことが出来る可能性が高い。
なので、自分が「負債」ではなく「資産」を買うのだと言い聞かせ、強い自制心をもってボーナスの使い道を検討することをお勧めする。
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