やあ、おちんこ投資家のかぶまくらだ。
皆さん、投資を楽しんでいるかい?
「ああ、楽しんでるよ。自分なりに割安な株を探して投資をしている」
そう答えたあなたはもしかして、もしかしてだけど...バリュー投資家なのではないだろうか?
低いPBR、高い配当利回り、たくさん資産を保有をしている、そんな感じのバリュー株を日本人投資家は好む傾向があり、自分も日本株の個別銘柄を漁っていた頃はバリュー株が大好きだった。
しかし、だ。
実際のところバリュー株投資はかなり難易度が高い投資なのではないかと最近自分の過去の投資を振り返ってみてそう思っている。
というのも、バリュー株だと信じられていた銘柄が暴落しまくっていたり、コロナショックからいまだに回復していない様子を尻目に、グロース株の株価がどんどん上昇しているのをまさに今この瞬間、この目で確認しているからだ。
「なんでじゃ、なんでエクソンは上がらんのじゃ!!」
堪忍袋の緒が切れて長年連れ添ったエクソンモービルやIBM、そしてペプシコを売却してQQQというNASDAQ100指数に連動するETFに投資をしたのだが、最高値で投資をしたにも関わらず普通に株価が上昇し続けている。
保有しているAppleについても、「これ以上株価は上がらないのでは?」と思っていたところ、なんと3倍株目前まで株価が上昇している。
ということは、バリュー株に投資をしていた私は頭が悪かったのだろうか?
結論からいうと、間違いなく私は頭が悪いのだが、「バリュー」という言葉の捉え方を変えているので今後は以前よりも資産増加ペースが加速すると考えている。
というのも、今現在は「将来的なバリュー」に着目して投資をするようにしているからだ。
「将来的なバリュー」とは、今の株価で買えば将来的に業績や株価が上昇して今の割高感を帳消しにしてしまい、逆にバリュー銘柄になるという感じの概念だ。
私が今保有している銘柄は下記の通りだ。
・VOO(メイン)
・QQQ
・VT
・Apple
・サイゴンビール(ベと株)
・インデックス型投資信託(定期積立)
コロナショック後からこのポートフォリオに変えており、VOOやAppleの上昇のおかげで資産は順調に増えている。
いったい何故このポートフォリオにしたのかというと、管理が非常に楽だというのもあるが、「将来的なバリュー」が現時点で投資をすると資本主義社会が続く限りは保証されると考えているからだ。
その理由として、アメリカの株式市場は約100年以上上昇を続けており、世界経済は資本主義が誕生してから拡大し続けている。
ということは、米国株と全世界株式に投資をしておけば、将来的な株価の上昇が超高確率で期待でき、その上昇期間も超長期に至ると考えるのが普通だろう。
一方で、個別銘柄の場合はこの「将来的なバリュー」の期間や確率が非常にランダムなのだ。
みなさんは、ペッパーフードサービスという銘柄をご存じだろうか?
株をやっている人なら分かると思うのだが、あの「いきなりステーキ」を展開している企業で、いきなりステーキが快進撃を続けて業績を拡大していたとき、人々は「将来的なバリュー」を期待してこの銘柄にこぞって投資をしていた。
その結果どうなったかというと、2016年の4月頃は500円台だった株価が、なんと2017年の10月頃には8000円台となり、約16倍もの爆上げ劇を演じたのだ。
しかし、その後海外での業績低迷や国内での苦戦により業績が悪化し、株価は現在はなんと400円台に戻っている。
これは極端な例なのだが、個別株はこういったことになる可能性も結構あるということだ。
なので、爆勝ちしても次の爆損で資産を失う人が多く、それが「投資では個人投資家の9割が負けている」というまことしやかに囁かれている噂の根拠になっているのではないだろうか。
なので、メインを高確率で「将来的なバリュー」が期待できるインデックス系のETFにして、サテライトで個別銘柄で業績拡大が期待できる株に投資をするのが最も効率がいい投資の仕方だと言えるだろう。
ちなみに、これは別にグロース株に投資をしろということではなく、例えば高配当株が特殊要因で暴落している際などは、逆に短期で「将来的なバリュー」が確保できるのでサテライト投資としては悪くないと考えている。
ただ、確実に資産を増やしたいのであれば、やはりメインはインデックス系のETFだろう。
これを2016年の株式投資を始めた頃の私が知っていたら、恐らく現時点ですでに準富裕層まで到達していたのではないだろうか...。
なので、この記事を見て投資を始めるあなたは、ぜひ「将来的なバリュー」を考えて投資をすることをお勧めする。
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