【副業】サラリーマンでも副業をしないとお金が貯まらなくなる理由

最近、政府が発令した副業解禁の号令とともに、副業を実践するサラリーマンが非常に増えている。

これまでの日本では、本業だけの給与から収入を得ているサラリーマンがほとんどだったが、再起ではこういった副業解禁の流れに乗って、複数の収入源から収入を得ることが市民権を得つつある。

サラリーマンが実践する副業には、アルバイト、転売、ネットビジネス、クラウドソーシングなど、様々な選択肢があるのだが、重要なのは自分自身に合った副業を選択するとこだ。

というのも、自分自身とあまり相性のよくない副業をやってもなかなか稼ぐことが出来ないので、きちんと自分自身の適正を考えた上で副業を実践する必要がある。

多くのケースでアドバイスをしてくる人達は、副業をするのであれば本業とは全く関係のない副業を選択し、自分自身の幅を広げるべきだと言うだろう。

確かにそれはその通りだし、自分もそのような考えの持ち主なのだが、単純に副業で稼ぐだけであれば、本業の延長のようにした方が稼げるし楽に決まっている。

要は、どういった点に重きを置くかで、単純にお金だけを求めるのか、それとも自分自身の幅を広げることに注力するのか、そういった目的によって選択する副業も変わってくるだろう。

ただ、これからサラリーマンたちは副業をやらないと、お金を貯めることがますます難しくなってくるだろう。

ところで、日本のサラリーマンの給与所得は１９９０年代後半あたりからずっと下がり続けており、これは先進国の中でも非常に珍しい現象だという。

その代わりに日本はデフレで物が安かったため、人々は何とか生活をすることが出来ていたわけだが、今後の日本では給与は下がるわ、さらには物価は上がるわ、という悲惨な状態になる可能性がある。

新型コロナウイルスの感染拡大が始まる以前から、様々な日常必需品や食料の価格が上昇していたが、今後はさらにその状況が加速していく可能性がある。

さらに悲惨なのが、新型コロナウイルスの感染拡大によって世の中はすさまじいくらいまでの不景気になるはずなので、サラリーマンたちの給料にもどう考えても下落圧力がかかるようになる。

そのため、一部の突出して能力の高いサラリーマン以外はじわじわと給与が下がったり、リストラによって給与所得自体が断たれてしまったりするリスクがある。

なので、きちんと副業に取り組んでおかないと、サラリーマンたちがお金を貯めることは困難になるだろうし、さらには生活をすること自体が苦しくなる可能性があることは覚えておいた方がいいだろうね。

サラリーマンが副業を実践する重要性については、以上述べた通りなのだが、今後はサラリーマンたちの働き方もかなり変化していく可能性がある。

というのも、テレワークやリモートワークが新型コロナの影響で浸透してきているので、効率性と言う点に注目が集まるからだ。

なので、恐らくはコロナが終息すればオフィスへの出勤は普通に開始されると思うのだが、これまでのような長時間労働は少なくなっていくのではないだろうか。

そして、残業が増えて給与額が下がっていくので副業をやらざるをえない人が増え、ダブルワークやトリプルワークをやる人が増えていくことになるだろう。

そして、政府がより副業の解禁を企業に求めて、ほぼ全ての企業で副業が解禁され、もしかしたら本業と言う概念自体が過去のものとなる可能性すらある。

日本の場合は少子高齢化で労働人口が少なくなっているので、この傾向が加速度的に進み、様々な企業で様々な人材をシェアし合うという環境が完成し、能力がある人にとってはますます稼ぎやすいようになっていくだろうね。

ただ、自分のように何の変哲もないサラリーマンにはハードな世界だろうね、それは．．．。

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