最近、株式市場はコロナショックによってまさに暴落といってもいい様相を呈しており、多くの株たちが暴落や時折暴騰を見せたりして、もはやメチャクチャだと言ってもいいくらいの値動きを見せている。
そんな中にあって、もちろん高配当株たちもバンバン値下がりしまくっており、JTなんかはついに配当利回りが7パーセントオーバーと、あり得ない水準まで株価が下落してしまっている。
ほかにも、オリックスや三菱商事、それからキヤノン、三菱UFJ、さらにはエクソンモービルにコカ・コーラと、もはや国、業種などは関係なくすべてを超越して高配当株が売られまくっているような状況なのだ。
そのため、様々な株の配当利回りが上昇を続けており、中にはマジであり得ない水準まで利回りが上昇してしまっている。
エクソンモービルなど配当利回りが6%を超えてしまっており、これまでの同社の長い歴史から見ても株価、配当利回りともに異次元の水準にまで達してしまっているのだ。
コロナウイルスによるパンデミック問題は、このように株式市場に計り知れないダメージを与え続けているのだが、今後さらに株価が下がっていく可能性も十分に考えられるだろう。
その時、配当金が株価下落のクッションになる、というシーゲル教授的なおまじないは通用するのだろうか?
おそらくは通用しないだろうが、それだけ考えるというのは短絡過ぎるだろう。
さて、最近はこれまで業績好調で株価が大きく上昇していた高配当株まで売られまくっているのだが、銘柄を選別することが条件だが、これは買いのチャンスでもある。
例えば、直近高値を更新しまくっていた超優良銘柄であるコカ・コーラでさえも、最近のコロナショックでは株価が下落している状態だ。
この先コカ・コーラの株価が大きく下落していき、ないとは思うが例えば配当利回りが4パーセントくらいの水準まで下落してしまったら、おそらく自分は買うだろう。
というのも、確かにコロナショックでコカ・コーラの業績に多少は影響があるかもしれないが、長期的に考えると同社がコロナショックで倒産する可能性は限りなく低いからだ。
ほかにも、マイクロソフトの株価が大暴落して配当利回りが3パーセントになれば、まず間違いなく買うことになるだろう。
ほかにも、アップルは確かに中国初のコロナショックで苦戦するだろうが、将来的には業績は安泰だとおもっているので、買い増しをするかもしれない。
何が言いたいかというと、要するに株価が下がっているということは、以前よりも投資に「必要なお金が少なくてすむようになるので投資がしやすくなるのだ。
自分が株式投資を開始した2016年の初めころも、メチャクチャなくらい株価が下がっていたが、そこで投資を始めた人は大体大きなリターンを得ていた。
リーマンショック後に投資を始めた方もそうだろう。
そのように考えると、今の株式相場は悲惨な状態ではあるのだが、ある意味チャンスでもあるのだ。
さて、現状はコロナショックにより高配当株も成長株もバリュー株も仲良く売りまくられている状況なのだが、ここから先さらに株が売り込まれ、あり得ないくらい高配当株が増える可能性もある。
というのも、配当利回りは株価が下がれば下がるほど上がるものであり、現在は世界中で増配が行われ、株主に支払われる配当金の額が過去最大にまで膨れ上がっているような環境だからだ。
そのため、これまでは高配当株でなかった株が高配当株価したり、割高すぎて買えなかった企業の株が手が届く水準まで下落する可能性もありうる。
そうなった際には、当然のことながら投資妙味は株価高騰時に比べて格段に高まることになる。
さすがに2016年の水準まで株価が下がることはないだろうが、そうなったときにはあり得ないほど高配当な株が目白押し状態になるだろう。
なので、自分のリスク許容度と相談しながら、適度に相場は観察しておきたいところだね。
そう考えると、株価の下落というのは悪いことばかりではないからね。
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