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【米国株】高配当株たちが暴落中だが1年前の暴落からは復活

高配当な高配当株たちが暴落中だが1年前の暴落からは復活

土日を挟んだここ数日間、米国株式市場も日本株市場も暴落しまくっており、様々な企業の株価が下落し始めている。

年初に株価が暴落してから復活していたアマゾンや、高値を更新していたビザ、タバコ株、金融株などなど、様々な株に下落圧力がかかっている。

そんな中、約1年以上前に米国の金利が上昇し始めたことをきっかけに暴落していた高配当株たちが復活している。

代表的な高配当株であり、連続増配株であるP&G(プロクター&ギャンブル)、THE・米国株のコカ・コーラ、全く目立たないゼネラル・ミルズなど、いわゆる生活必需品株の株価が上昇傾向にある。

そのため、ディフェンシブ銘柄としてこれらの株をポートフォリオに組み込んでいた投資家たちは、そのディフェンシブ効果によって大ダメージを回避している。

現在の米国の金利は利下げが見込まれているので、事業が安定している高配当な生活必需品株がディフェンシブ銘柄として見直されているのだろうか。

一方で、米国の利上げ局面でも強さを保っていたハイテク銘柄たちは苦戦を強いられている。

高配当な生活必需品株の強み

これらの生活必需品株は高配当株であるという以上に、事業内容が安定しているということが魅力だ。

例えば、コカ・コーラなんかも砂糖入り飲料に対する風当りの強さ等から、一時期は「今後は衰退していくのではないか?」と思われていたが、今現在株価は最高値付近で推移している。

コカ・コーラは砂糖入り炭酸飲料に変わる製品を次々と開発したり、ブランドを買収したりして、様々な環境下でも利益を生み出せる体制を作り続けている。

最近では、エナジードリンクの分野にも進出すると発表していたしね。

また、プロクター&ギャンブルにしても、一時期はプライベートブランドの台頭で商品が売れなくなるのでは?と投資家たちが不安視していたが、きちんと業績を盛り返している。

生活必需品株の場合、「結局は人々が手にするもの」を製造しているので、一時的に低迷したとしてもブランド力さえあれば業績が再び回復する可能性が高い。

もちろん、大前提として開発力に優れていたり、戦略的な経営を行っているか、という要素はあるが、「結局は人々が手にするもの」を製造販売しているのが一番の強みだ。

生活必需品株はハイテク株なんかのグロース株とは、全く違う特性を持った株たちなので、いざという時のために一つはポートフォリオに加えておくのはいいかもしれない。

今は何やってもダメなときなのか?

この記事を書いている、今この瞬間もNYダウ先物は下落しているのだが、年末年始のような暴落にこのまま突入していくのだろうか?

はっきり言って株式市場が下落しまくっている時は、もはや何やってもリスク資産は目減りしてしまう。

もちろん、売りをうまく使いこなせば儲かるのだろうが、自分は現物買いしかしないのでなすすべはない。

あるとすれば、割安になった株を含み損を受け入れて買って長期保有するこくらいだ。

しかし、それもやりすぎると資産が大きく目減りしてしまうので、非常に悩ましいところである。

そのため、こういった時は「何もしない」という方針もいいのかもしれない。

割安でどうしても買いたい銘柄が出てきたら買いを検討するとして、基本的には何もせずに残した株たちを放置しておく。

そうすることによって、過度なリスクを取ることを防止し、株式投資が日常生活に影響を及ぼさないようにできるような気がする。

ただ、指を加えてみているだけでは割安株を見逃してしまう可能性があるので、結局株価はチェックしてしまうんだけどね笑。

なので、急いで買うかどうかは別として、こういった場面で自分が以前から欲しかった株をチェックしておくことは、決して悪いことではないような気がする。

それでも米国株は長期投資対象となる

以前、ウォーレンバフェットがNYダウは100年後には100万ドルになると発言したことが話題となっていた。

今のNYダウは約25000ドル程度なので、バフェットの言う通りだとざっくり40倍にまで上昇することになる。

これは一見とんでも予測のように思われるかもしれないが、これまでの米国株式市場の歴史から考えると、既定路線と言ってもいいくらい、到達可能な数値だと思う。

むしろ、今後テクノロジーが益々発達し、さらなるイノベーションが米国発で起これば100万ドル以上の上昇もあり得るのではないかとさえ思ってしまう。

まあ、100年後は完全にあの世に旅立っているから関係ないとも言えるのだが、そう考えるとリーマンショックも今回の調整なんかも、全てただの押し目ということになってしまう。

そのため、個人的にはインデックス系ETFで米国株をやっているのであれば、例え相場が暴落したとしてもあまり心配する必要はないと思っている。

自分が投資している個別株の場合は...心配かもね笑。

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