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配当金が止まらないので配当利回り4%超の高配当株へ再投資!!

おいっす~!!

最近、ほとんど新規の株式を買い付けていなかったおかげで、ほとんど株式評論家状態になっていたかぶまくらだ!!

メインにしている日本株ですら銘柄が8まで減り、非常にさみしい状態となってしまっていたので、以前から買いを検討していた高配当株を買ってみたので、今回はそのお話だ。

最近、日本株が売られまくっているせいで、個別銘柄には相当な割安感が出てきているんだが、どうなんだろうね?

だって、配当利回り4%超の株が大量発生しているんだよ?

どう考えても物によっては買いだと思うのだが、あんまり手を出す人はいないようだ...。

これは株式投資七不思議のひとつだと思うのだが、株価に勢いがあるときは配当利回り3%でも「高配当株で長期保有すれば問題なし」、とされるのにも関わらず、株価が暴落し始めると配当利回り4%の株でも「危険なので早くその株を手放しなさい!!」、というサイレンがそこかしらで鳴り始める。

いや、どう考えても配当目的で買うのであれば、株価が安いときに買った方がいいだろ笑。

そう思うのだが、おいらも頭では分かっていても、行動に移すのは時間がかかってしまう。

その辺の行動バイアスを修正していくことが、自分にとっては大事なことかなと思っている。

さて、今回おいらが買い付けた銘柄は、これもうベタベタな高配当銘柄なのだがオリックスだ。

なんでオリックスにしたかというと、①最近配当性向を引き上げる方針にしているが配当性向はまだ30%程度、②事業の多角化が進んでいる、③株主優待と配当の権利月が3月に設定されているという3点を加味して購入を決めた。

ちなみに、おいらの買値は1736円だ。

オリックスはPER7倍、PBRは0.8倍程度で指標面も割安なのだが、金融事業という事業特性を考えると、この辺はそこまで株価下支えの根拠にはならないかなと思っている。

地銀とかメガバンクなんて、PBRが0.5を切っても余裕で売られまくるからね。

オリックスはディフェンシブ株のように扱われているが、おいらはそこまでディフェンシブな株ではなく、むしろ景気の影響をもろに受けるタイプの株だと思っている。

展開している事業が、法人融資、航空機等のリース業、それから保険に不動産など、景気がよければバンバン儲かるが、景気が悪ければアボーンする事業なので、本当に景気が悪くなれば儲けが少なくなってしまうことは目に見えている。

ただ、かなり広範囲に事業ポートフォリオを拡散しているので、それなりに景気悪化への耐性はあるようにも思う。

そのため、直近で配当性向を引き上げたが、まだまだ配当金を継続的に支払う力は持っている企業だと考えている。

おいら、日本企業は直近で配当性向を上げ始めているので、現状の配当性向が低くて、ある程度EPSが安定しているタイプの企業の株は株価が上がる可能性があるんじゃないかと考えているんだよね。

オリックスの場合、配当性向が30%以下の現状で配当利回りが4.3%なので、株式市場が暴落したとしても、まだ配当余力ありとみられて、下落余地は限定的になるような気もする。

まあ、本気で暴落したら配当利回りもクソもないと思うのだが。その場合は配当金をもらって放置しておけばいいと思っている。

逆に、表面的な配当利回りが高くても、これまでの配当実績に乏しく、なおかつ配当性向が高い株というのは相当ヤバいと思う。

配当ランキングを見ると、高配当株の上位ランカーにはそういう株が結構あるので、日本株で高配当株を買う場合はその点は必ず注意してチェックした方がいいだろう。

ヤフーファイナンスや証券会社の銘柄検索機能を使えば5分くらいで完了する作業なので、多分それくらいはしておいた方がいいだろう。

そのくらい手間で、あとで数十万円や数百万円の損を被ることを防げるのであれば安いもんなんじゃないだろうか。

ところで、11月に入ってから日本株からの配当金が継続して入金され、年初からの配当金の額がそれなりにチャージされてきたのだが、やはり配当金はいいよね...。

配当利回り1%程度で、成長性がある日本トリムのような銘柄もいいのだが、如何せんそういった銘柄は値下がりすると持っているだけでも不安な気持ちになっくる。

「あれ、ねえ...なんで昨日までは手元にあった僕ちゃんのお金が今日はなくなっているの?」

「それはそのお金が含み益だったから」、というのがこのクソガキの問いに対する回答なんだが、まあ、実際仮りの利益でも含み益が消えたら凹んでしまうのが人とという生き物だ。

それに対して、現金を貰える配当は保有しているだけで確実に利益を手にすることが出来るので、金は金でもやはりキャピタルゲインとは少し性質が違うように思う。

今年に入ってからの日経平均やNYダウのチャート見れば分かると思うのだが、もうメチャクチャなくらい乱高下を繰り返している。

なので、含み益の場合は一瞬で金が目の前から吹っ飛んでしまう可能性がある。ただ、配当金はある程度確実に入ってくる可能性があるので、おいらのようなクソガキでも配当金が貰えるのであれば、かろうじて株を保有しておくことが出来る。

そのため、後で株価が上昇するのかは不明だが、こういう感じの値動きが激しい相場では、高配当株が保有しやすいのではないだろうか。

また、オリックスは株主優待制度を設けていて、カタログから商品を選んでもらうという、かなり個人投資家好みの内容になっている。

実際、株雑誌の優待株特集でも優待利回りランキングで上位株として紹介されていることが多い。

株主優待制度の恩恵を受けるためには、優待権利日まで株を保有しておく必要がある。

オリックスの場合は次の優待権利日と配当権利日が3月に設定されているので、3月が近づいてくるにつれて、株が人気化する可能性はあると思う。

オリックスは、個人株主の比率がどんどん上がっているんだよね。多分、優待効果だと思うのだが。2014年から約1.5倍(今で7.8%程度)まで増えてきているからね。

個人株主の比率が高い優待株というのは、すかいらーくを見ていると分かるように、業績が悪くても株価が下がらない場合があるので、もっと増えればいいんだけどね。

しかし、現状は外国人や法人の持ち株比率が相当高いので優待だけだと苦しいが、高配当なので配当金目的でそういった層からの買いは入る可能性があるかもしれない。

そのため、3月頃に相場が回復していて株価が上昇していればそれでよし、株式市場が暴落していたらもうあきらめて配当金と優待品で「わーい」と現実逃避をする作戦でいこうと思う。

まあ、KDDIと一緒やねんけど笑。

大型株なので、両方とも買値から15%くらいの上昇でいいのだが、さてどうなるか...。

★このブログを見て投資判断を下すことは一切お勧めしない。おいらの保有しているアップルやIBMを見れば分かると思うが、凄まじい損失を被る可能性がある。投資は自己責任できちんと納得できるまで調べてからやることを強くお勧めする...。

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