最近、不労所得という言葉を雑誌やネットなどで頻繁に見かけるが、多くの人々が給与所得以外の所得を求めていることがよくわかる。
配当金などの不労所得は、その人自体は何もしなくても手に入れることが出来る所得で、サラリーマンがストレスまみれで病気になりそうになりながら得る労働所得とは全く違う性質を持った所得だ。
そのため、苦痛を伴う労働所得ではなく、ノンストレスで手に入る不労所得を得ることを夢見る人が多く存在しているのだ。
最近は、スマホが完全普及したことで誰もがインターネット経由で投資に関する情報に触れることが可能になり、不労所得を得るための情報を得ることが難しくなくなっている。
その影響で、冒頭でお話したように不労所得を得たいと考える人が増えているのだ。
そして、そういった人々の一部の方々は、実際に不労所得を得るために株を買ったりするのだが、そうして株を買って配当金やキャピタルゲインといった不労所得を得るとある変化がおこる。
それは、「お金は自動的に手に入るもの」という現金を持っているだけでは体感することが出来ない感覚だ。
通常、われわれサラリーマンに代表される労働者たちは、お金とは時間を提供することによって得られる対価だと考えるケースが多いが、富豪と呼ばれる人々は全くそういった感覚は持っていない。
というのも、富豪たちは「資産」を大量に保有しており、その「資産」から大量の「お金」が生み出されるため、お金は稼ぐものではなく生み出されるもの、という感覚を持っている。
我々庶民たちが富豪と同じこの感覚を身に付けるためには、富豪たちと同じように「資産」を保有し、その資産から生み出される「お金」を実際に受け取ってみる必要がある。
そういった経験をすると、徐々にお金とは稼ぐものではなく生み出されるものである、という感覚が身についてくる可能性があり、より多くの資金を資産に振り分けることにより、「お金がお金を生み出す状態」を作り出せる可能性がある。
一方で、労働所得だけを受け取る人生を続けていると、いつまでたってもそういった感覚は身につかないままの可能性が高いだろう。
我々サラリーマンが得ているメインの労働所得について、ほとんどの人は安定していて永続的に受け取ることが出来る所得だと考えている人が多いが、実際のところ労働所得は安全な所得などではない。
まず、労働所得を得るためには「時間」という人間の限られたリソースを企業に提供する必要があり、労働所得はある意味命を削ってお金を交換して得られる所得だと言っていい。
そして、企業が倒産したり業績が悪化してしまえば、クビやリストラなどによって途絶えてしまう可能性があるのが労働所得だ。
そう考えると、われわれサラリーマンも労働所得以外の所得を早めの段階で構築しておく必要があるのだが、そういった準備をきちんと行っている人というのは驚くほど少ない。
しかし、それではいざという時に本当に路頭に迷ってしまう可能性がある。
例えば、社内で通用しているスキルや地位などは、外部に出たら全く役に立たないという可能性も高いため、会社が倒産したり、または何かやらかして首になった場合は収入が途絶えてしまうことになる。
そういったケースは稀かもしれないが、今の日本の経済環境や企業の状況などを見ているとありえないことでもないだろう。
なので、事前に準備をきちんとしておくという意味でも、不労所得を得られるシステムや副業の構築などに取り組んでおいた方がいいというのが個人的な見解だ。
★mushoku2006さんのブログ更新が1週間ほど止まっているが...生きているのか?特に絡みはないが、自分がブログ村に登録した時からいらっしゃる先輩なので、少し心配なのだが。
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