年収1000万円を超える高額所得者であっても、非常に経済的に困窮していて、いつもお金のことで切羽詰まっている人が実際に存在している。
年収1000万円というと、全サラリーマンの上位5%に入る高額所得者なので、普通に考えればそういった人々が金銭的に困窮するということは考えられない。
しかし、実際には困窮してしまう人がいるのが現実で、消費者金融やカードローンやキャッシングでお金を借りざるをえない状況に追い込まれるケースすらある。
いったいなぜ、こんなことが起こるのか理解できない人も多いと思うが、そういった人々にはある共通した事項があって、それは「生活水準」を上げすぎているということだ。
住居は家賃30万円以上のタワマンに住み、高級車を乗り回し、外食をしまくり、というようなことをしていれば、たとえ年収1000万円以上であっても一瞬で金銭的に破綻してしまう可能性はある。
というのも、例えば年収1000万円であっても手取りは約730万円で、月に換算すると手取りで約61万円前後の収入になるため、その額を上回る支出をしてしまえば経済的に破綻してしまうからだ。
生活水準を上げると驚くほどお金が出ていくということは、お金の計算が出来る方であれば誰でも理解出来るところだろう。
家賃30万円、車のローンで10万、外食で10万、遊びで10万など、ひたすら出費を繰り返していくとやがてはお金が底をつき、最終的には経済状況が破綻してしまう。
お金というのは不思議なもので、いったん流出が始まると歯止めが利かなくなり、最終的には収入を上回る支出を続けるような状態が完成している可能性が高い。
お金を使い続けていると、まるでお金は自分の懐にいくらでもあり、永久にそれは湧いてくるものだと考える場合も要注意だ。
というのも、お金というのはその人の懐にいくらでもあるものではなく、その人が労働した対価として決まった額が支給されるケースの多いもので、決して無限に湧いてくるものではないからだ。
そのため、お金に油断して接していると、いつの間にか例え年収1000万円であっても経済的に破綻してしまう可能性があるのだ。
お金を使うのであれば、自己投資をするか資産を買うのがベストなのだが、実際のところは遊びや趣味、それから贅沢などにお金を使ってしまう人が非常に多い。
しかし、それではお金というのは永久に増えることはない。
むしろ、前項で書いた通りお金が無限に流出していき、経済的な崩壊を招いてしまうだけだ。
そのことをキチンと理解して、経済的な破綻を迎えないように自己を律することが非常に重要なのだが、なぜか多くの人が「浪費」に該当するお金の使い方をしてしまうのが事実だ。
ただ、それでは経済的に破綻してしまうだけで、最終的には消費者金融やカードローンなどのお世話になってヒイヒイ言いながら暮らす羽目になってしまう可能性が高い。
なので、専門資格を取るための教材を買ったり、コンテンツを作成するためのガジェットを買ったり、配当金などのインカムゲインを生み出す資産に投資をするようなお金の使い方をすることを誰もが意識する必要があるだろう。
特に、自己投資は非常に効果が見えにくい場合もあるが、やっておいた方がいいだろう。
お金は使ったらすぐに消えてしまうものだが、そういった使い方をすればそれが「生き金」となって、さらにお金を生み出してくれる可能性もあるからね。
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