お疲れ様です!!かぶまくらです!!
実は私は日本株や米国株で資産運用をして、より自分自身の資金を有効活用してお金を増やそうという取り組みをしているのですが、本日証券口座を確認したら、普通に含み損が7桁に突入しておりました。
それと同時に、先日このブログの記事で書いた通り、高配当株のエクソンモービルとIBMから配当金を受け取り、配当金という純然たる不労所得のありがたみを実感することができております。
配当金は資本家が受け取れる資本主義制度の果実であり、代表的な不労所得ではあるのですが、株の含み損が7桁に突入すると「みぎゃあああああああ」と叫ぶしかできることはなく、もはや配当金がどうのこうの、というレベルではないことに気が付きました。
そう、圧倒的な株価の暴落の前では、高配当株もJリートも全くなすすべもなく暴落してしまい、ましてや保有している謎株なんかはメチャクチャ下げまくっているといった次第です。
だけども、実は気持ち的には僕は全然大丈夫なんです。
だって、株価が下がれば下がるほど、株が安く買えるんですから、これは僕にとって一種のボーナスステージなんです。
そう、高配当株は配当金も支払ってくれるし、含み損は7桁に突入したし、全然、ぜんぜん、
「だいじょうううううううぶっぶっぶぶああああああああああ!!」
...。
さて、強がっては見たのですが、実際のところ今週は前項の画像のように夜寝る前になると震えと涙が止まらず、恐怖で眠れない毎日を過ごしていたのですが、その時に少し考えることがありました。
それは、よく言われる「配当金は株価下落のプロテクターになる」という言葉は本当なのか?ということについてです。
その結論についてはすでに先週の相場が答えを出していて、「本物のパニック相場では配当金は1ミリも下落のプロテクターにはならない」というのが正解でしょう。
なぜなら、僕の愛するエクソンモービルの配当利回りがすでに9%にまで達しているにも関わらず、株価はプロテクトされるどころか、さらに底が抜けたように下がる気配を見せているからです。
ちなみに、私は、いまだにエクソンモービルを保有している筋金入りの高配当株投資家です。
その私が言うのだから間違いはないと思うのですが、「本物の暴落相場では配当金は株価下落のプロテクターにはなりません」というのが正解です。
しかし、今のパニック相場から本格的にリセッション入りした場合は少し状況が変わってくるように思います。
先週の株価の凄まじい暴落は、人間ではなくAIによるアルゴリズム取引による影響が大きい、ということを先日のサーキットブレーカーの記事で書きましたが、要するに機械が自動で取引をしまくって株価が暴落している場合は、配当金など考慮されるわけがないのです。
ただし、それが長期的な下落相場になると話は変わってきて、リスク回避のために債券に資金が集まったりすれば、相対的に利回りの高い高配当株に資金が集まる可能性があり、さらには取引に「人間の意志」が反映します。
以前、米国債の利回りが急上昇したときに米国の高配当株の株価が暴落したことがありましたが、現在は米国債の利回りがあり得ないほど低下しているので、長期的に今の状態が継続すると、あれとは逆に今度は高配当株に資金が集まる可能性があります。
というのも、世界中のファンドの中には高配当を売りにしているものも多く、インカムゲインを好む投資家も多いため、そういった投資家たちが減配の可能性の少ない高配当株を買い、その結果一部の高配当株はリセッション時でも下値が限定的になると思います。
具体的には、コカ・コーラやペプシコとか、MCDの株価が下落して高配当株化した場合などでしょうか。
そんな感じだと思うので、優良な高配当株を保有している人は、株価が狂っている局面で慌てて損切りすることもないでのはないでしょうか?
私の場合は、優良ではない高配当株を保有している可能性があるので、今夜も「みぎゃあああああ」と叫んでから寝ることにします。
■今週の壮絶だった市場についての動画
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