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【配当金】高配当株を買って配当金を得るのか成長株で値上がり益を狙うのか

高配当株を買って配当金を得るのか成長株で値上がり益を狙うのか

高配当株は配当金という果実を投資家にもたらしてくれる、きわめて魅力的な種類の株式で、現金を手にすることが出来る点が魅力の源泉となっている。

というのも、通常我々労働者たちは、毎日ストレスまみれの労働を行うことで、ようやく生活のための現金を手にすることが出来るのだが、配当金の場合は何もしなくても手に入れることが出来るため、非常に魅力的に感じてしまうのだ。

そのため、通常の株式よりも配当利回りが高い高配当株は、インカムゲインを重視する投資家たちにとっては極めて魅力的な資産になるのだ。

一方で、株を買う場合に配当金ではなく値上がり益を重視する投資家たちも多く、そういった場合に選択肢の第一候補になるのが成長株だ。

米国株でいうと、アマゾンやグーグルにビザなど、配当金がなかったり、もしくは配当利回りは低いがどんどん利益成長していて、投資家たちに巨額のインカムゲインをもたらしてくれる株式がそれにあたる。

ここで問題になってくるのが、投資家としては高配当株か成長株、そのどちらに投資をすればいいのか?という問題だ。

配当金でもキャピタルゲインでもどちらでもいい

はっきり言って、配当金でもキャピタルゲインでも、同じお金であることには変りはないので、最終的にお金が増えればどちらでもいい、というのが個人的な見解だ。

というのも、株式投資はお金を増やすための手段なので、「お金を増やす」という目的さえ達成出来れば問題ない。

なので、あとは個人の好みで、「定期的にお金が入ってきた方がいい」というのであればインカムゲインをもたらしてくれる高配当株を買えばいいし、「一気に資産を増やしたい」というのであれば、成長株を買ってキャピタルゲインを狙うのもいいだろう。

個人的には、あまりその辺りにはこだわらず、自分自身が興味を持った株を買った方が株式投資をより楽しめるのではないかと考えている。

株式投資というか、投資全般にいえるのが「完全自己責任」というものを前提にして行う経済活動なので、失敗しても誰も尻をぬぐってくれないし、その場合は自分のお金が減ってしまうだけだ。

なので、投資をするのであれば最終的には自分自身で考えて、納得できるものにお金を出すのが最も後悔がないのではないかと考えている。

株雑誌やネットなんかで見かけたお勧め銘柄をそのまま買ったとして、運よく増えてくれれば問題はないが、それで大損をこいてしまったら後悔先に立たず、になってしまうからね。

正月休みでお気に入りの高配当株を探す

さて、現在はお正月休みで絶賛炬燵で酒をかっくらっているという人も多いと思うが、社会人が長く時間を確保できる機会はなかなかないので、この機会に2020年に投資を検討する高配当株を探すのも悪くはないだろう。

2020年の相場がどのような展開になるのかは、2019年と同様に蓋を開けてみないと分からないが、とにかくも投資を実際にしないと始まらないので、であれば投資候補を時間がある今のうちに探しておくというのも悪くはないだろう。

高配当株に成長株、資産株などなど、時間があるうちに証券会社やYahooファイナンスなどのスクリーニング機能を使ったり、会社のHPのIR欄などを見て自分好みの投資先を探しておくのだ。

そうすれば、いざ投資の機会が巡ってきたときに躊躇なく投資をすることが可能になる。

仕事が始まって忙しくなってくると、どうしても株式投資に割く時間が少なくなってしまう、という人も多いと思うので、投資先候補の発掘は出来るだけこういった休みを利用してやっておきたいところだね。

株で夢をかなえよう

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