お金の悩みを解決するために最も大切な2つのこと
お金の悩みというのは、この資本主義社会に生きる誰もが抱えている悩みであり、いくら悩んでも解決しないという意味で、この世に存在する悩みの中でも解決することが困難なものの一つ挙げられる。
お金のことで悩むのは、いつの時代だってつらいもので、人々ははるか昔からお金のことで頭を悩ませてきた。
投資の名著である「バビロンの大富豪」の舞台となっている古代バビロニアや、エジプト、それから江戸など、古代から近世まで、人々はずっとお金のことで悩み続けていたのだ。
それは、お金が羊や牛といった動物だったころから変わることはなく、媒体は何であれ、人々は「お金」というものに悩まされ続けてきたのだ。
そんなお金に関する悩みで最も多いのが、「お金が足りない」という極めて深刻な悩みだ。
「お金がありすぎる」という贅沢な悩みで悩んでいる人は圧倒的少数派で、ほとんどの人が「お金が足りない」という悩みで苦しみ続けているのだ。
「お金が足りない」という問題は時に死活問題となるため、われわれはいつもこの悩みを解決しようと頭を悩ませるのだが、この悩みを解決するためには、ある重要な2つのことを意識する必要がある。
自分の支出を正確に把握する
「お金の悩み」を解決するためには、まずは自分自身の支出を正確に把握することが必要なのだが、意外と自分の支出を正確に把握している人は少ない。
毎日コンビニで無駄なものを買ったり、携帯プランについても謎に高額なものに加入していたり、定期的に飲みに行ったり、服を買ったり、といった感じで無軌道に支出を繰り返しているにも関わらず、「お金が足りない」と悩んでいるのだ。
これは、客観的に見るとどう考えてもおかしい状態なのだが、意外と自分に当てはめるとこういった状態になっていることに気がついていない、というケースも多い。
人間というのは思っている以上に自分のお金の管理ができない生き物なので、もしも「お金の悩み」を解決したいのであれば、一度自分自身の支出を確認してみることをお勧めする。
「お金が足りない」と思っていたのが、実は「無駄遣いしすぎだった」ということが判明して、無駄なものをそぎ落とした結果、「お金は足りていた」という状態であることを理解する、というケースもあると思うからね。
そのお金は本当に必要なのか?
世の中には、有り余るほどのお金を持っているにも関わらず、「お金が足りない」と思い悩んでいる人もいるのだが、これほど奇怪なことはない。
しかし、人間の心理を考えると、必要十分なお金を持っているにも関わらず、将来的に必要なお金のことなどに思い悩むという状態は当然発生するものなのである。
というのも、人間というのは将来的起こることに対して過剰な恐怖を抱く生き物であり、そうした特性があるために、様々な発明やアイデアを駆使してここまで繁栄してきたからだ。
なので、「将来的にお金が足りなくなりそうだ」という恐怖を抱くのは当然なのだが、本当にその恐怖が正しい感覚なのかは自分自身で確認しておく必要がある。
というのも、本当は必要のない大金を必要だと思い、そのために思い悩んでいることも多々あるからだ。
例えば、年間300万円の支出で暮らしていて、600万円の貯金があるにもかかわらず、漠然と将来が不安なので「お金が足りない」と考えていたりするケースがそうだ。
2年間分の生活費があれば、普通は安心して暮らせるものなのだが、それでも足りないと考えるのが人間の心理なのだ。
なので、自分自身が「お金が足りない」と思い悩んでいる際には、一度前項で書いたことと合わせて、「本当にそのお金が必要なのか?」ということを検証してみるのも悪くはないだろう。
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