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高配当な新興国株を買うために1億を超える単位の通貨を用意しました

は~い、こんばんは~!!

3日連続で飲み会で非常に胃が苦しいかぶまくらだ!!

もうね、この時期の忘年会ラッシュは毎年のことながら疲れる。それも、かわいいメスと飲むならまだしも、脂ぎったネクタイを締めたオッサンの集団で飲む酒の不味さと言ったら...。

「はは、なんだ、かぶまくら君は彼女はいないのか」

「はあ...」

「はやく嫁さんを貰わないとだめだぞ!!そして早く家を買ってローンを組む。それがサラリーマンの王道だぞ」

こんな感じの説教をいただき、ぬるくなったビールを飲む時ほど、アルコールを不味いと思うときはない。

嫁はいないし、マイホームを買ってローンを組むどころか、株で博打三昧のおいらは明らかにサラリーマンの王道から外れてしまっている。

それも、日本株だけではなく、米国株の個別銘柄まで保有してしまっている。恐らく、米国株の個別銘柄を保有している人間なんて、おいらの住む半径10km以内には存在していないのではないだろうか。

しかし、それでも飽き足らず、ついにおいらは禁断の領域にまで手を出そうとしている。

そう、ついに以前から手を出すことを検討していた、発展著しいあの新興国への投資を決行することにしたのだ。

おいらが以前から気になって仕方がなく、時間があるときにちょくちょく調べていた新興国。

それが、ベトナムだ。

ベトナムは、東南アジアに位置する新興国に分類される国家で、総人口は9500万人超と将来的には人口が1億人を超えることが確実だ。

ポスト中国としても注目されている同国は、中国国内の人件費が高騰するため安価で安定した労働力を必要とするグローバル企業が進出している点や、2040年頃に人口ボーナスを迎える豊富な労働人口に裏付けされた力強い内需の伸びから、今後東南アジアの中でも最も伸びるポテンシャルを秘めた国だ。

昔、開高健という作家が好きで同氏の作品をよく読んでいたのだが、その中にベトナム戦争の取材体験を元にした作品や、エッセイなどがあり、結構面白かった。

同氏の独特の文体を駆使した作品の話は置いておいて、1960年代の頃に体験したベトナム戦争下で見た庶民の暮らしや、作者自身の体験などを元にしたそれらの作品の中では、その頃のベトナムは本当にThe・発展途上国のようなイメージで語られていた。

例えば、田んぼを利用した魚の養殖場では、オッサンが昼頃になると池にウ○コをぶっぱなし、それを魚が食いまくり、その魚を今度は人間が食うという完璧なリサイクルシステムが完成していた話なんかがそうだ。

ウ○コ食わせた魚を普通に売るて凄すぎるだろ...。

他にも、米を作っている田んぼ付近に生息しているネズミを庶民が食いまくっている等、日本に住んでいると結構あり得ないような話が満載だった。

いや、普通にネズミは食わんでしょ笑。

そう突っ込みそうになったが、米を食っているネズミというのは身が甘く、結構美味いらしい。

まあ、1960年代の日本の田舎も対して変わらないような生活を送っていたんだろうが。

そんなベトナムだが、近年は凄まじい勢いで経済発展が続いており、前述したが世界中のグローバル企業から生産拠点やビジネスの取引先として非常に注目を集めている、

おいらが考えるベトナムの最も魅力的な点は、今後の経済成長により内需が非常に伸びていくと予測できる点だ。

日本はすでに人口ボーナスが2005年頃に終了し、あとはひたすら人口が減っていくという衰退国家だが、ベトナムはそれとは全く逆で、人口が増えてどんどん成長していくという超ポジティブな国家だ。

今後長期間人口が増えていき、さらにはそれに伴って内需も拡大していく可能性がある国なので、当然今後株式市場も盛り上がっていくことが予測される。

国民が豊かになればなるほど、最終的に目が向くのは金、つまりは投資だからだ。

そのため、現在は16兆円程度と非常に市場規模が小さな市場だが、今後数十年かけて株式市場自体のボリュームが巨大化する可能性は十分にあると思う。

だから、株式市場の規模が小さいうちに、ベトナム株取引きに参加するのは結構面白そうだと思ったのだ。

ところで、ベトナム株を買うためには、まず準備をしなければいけないものがある。

それは、ベトナムの通貨であるベトナムドンだ。

なぜベトナムドンが必要かというと、ベトナムの証券市場に上場している株は日本円やドルでは買うことが出来ず、ベトナムドンでの決済となっているからだ。

そのため、ベトナム株を買うためにはベトナムドンを用意するところから始めなければならない。

ちなみに、本日の為替レートでは、1ベトナムドン=0.004879円だ。

いや、単位意味分からんすぎやろ笑。

さすがは新興国通貨といったところだが、実際にSBI証券で円をベトナムドンに替えたのだが、ベトナムドンの通貨単位が低すぎて、額がエグいことになっていた。

どれくらいエグいかというと...。

120000000ベトナムドン!!!

...。

もう一度言おう。

私は、1億2千万ドンを保有しています!!!

多分、おいらが住んでいるこの町には、これだけのベトナムドンを保有している人間は一人もいないのではないだろうか。

いや、ベトナムドンを保有している人自体、隣町を併せても0人の可能性すらある。

なんやねん、ベトナムドンて...。

為替手数料が鬼のように高いため、一瞬躊躇したのだが、どうしてもベトナム株に投資してみたかったので、思い切ってエクスチェンジしてみた。

高すぎるんだよ、手数料がね。ただ、もう替えてしまったからにはベトナム株に投資するしかない。

おいらは、興味が湧いたらとにかくやってみないと気が済まないタイプの人間なので、我慢が出来なくなってしまったんだ...。

ところで、おいらは今からベトナム株への個別株投資という、投資自体がレアな行為の日本人からしたら激レアな部類に入るであろう行為を実際にやろうと思っている。

しかし、それですぐに儲かると考えているかというと、そんなことは全く思っていない。なんなら、今回株を買う金は勉強代として全額吹っ飛ぶリスクもあると考えている。

ここ半年ほど新興国株の値動きをずっとチェックしていたんだが、やはり市場規模が小さい分、株価が下げるときは尋常じゃないくらい下げるのが新興国株の特徴だと思う。

また、個別銘柄に関する情報が驚くほど少ない、証券会社に支払う手数料が高い、株の流動性が著しく失われる場面が想定される、などなど、かなりデメリットも多い。

なので、買ってはみるのだが、それでいきなり儲けが出るなどとは微塵も思っていないのだ。恐らくは、損失を被る可能性の方が高いのではないだろうか。

ベトナムドンはドル価格に通貨が連動するドルペッグ制を採用しており、金利を米国に合わせる必要がある。

今は米国の金利が上昇している段階だが、今後FRBが利下げに方向転換した場合は、ベトナムも金利を下げる必要が出てくる可能性がある。

すると、経済が過熱している段階で利下げをしなければならないという、極めて不自然な金融政策を選択しなければいけない。その場合、物価の調整に支障が出るリスクが出てくる。

また、そもそもドルペッグ制を維持できるだけの体力が国にないと、ドルに連動することを期待して通貨を買っていた外国人に見捨てられ、通貨価値が崩壊する可能性もある。

しかも、ベトナムは自国の輸出条件を有利にするため、通貨の切り下げも結構頻繁に行っている。

まあ、要するに極めて不安定な通貨だということだ。

円やドル、それからユーロなどの主要通貨と一緒にしてはいけない代物だと言っていい。

そんな不安定な通貨を用意して、リスク満載の新興国株を買う。

まさに博打としか言いようがないかもしれないが、ベトナム株にはそれに勝る魅力があることも確かだ。

配当利回りが10%を超える調高配当な銘柄や、1年で数倍になる銘柄など、新興国株でしかお目にかかれないような銘柄も結構あるし、何よりも人口ボーナスが2040年に来る国の株はかなり魅力的だ。

なので、とりあえずは少額でトライしてみることにした。ポートフォリオの片隅に置いておいて、しばらくはじっと観察しておくような感じだな。

まずは、2銘柄を買おうと思っているので、買ったらすぐにこのブログで報告することにする。

ベトナムドンを仕入れた以上、もはやベトナム株を買う以外の選択肢は残されていないのだ...。

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