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Amazonはトランプ大統領の広告塔

ピンポーン。

チャイムの音で目が覚める。急いで飛び起きて、玄関のドアを開ける。

「どうも、かぶまくらさま、お届け物です」

Amazonから商品が届いたのだ。

中身はもちろん投資本だ。


休日の朝はAmazonから始まるという方も結構いらっしゃるのではないだろうか。

そんなAmazonだが、米国のトランプ大統領から相当な批判を受けている。税金を州や自治体に納めていない、数千の小売業者を廃業に追い込んでいるといったことから批判を受けているのだ。

しかし、この批判は事実に基づいていない。Amazonはきちんと州や自治体に税金を納めるように方針転換をしているし、数千の小売業者を廃業に追い込んだのはウォルマートやターゲット等の大型店舗にも責任がある。

トランプ大統領がこうした批判を繰り返す背景には、AmazonのCEOであるジョフ・べゾス氏がトランプ大統領に批判的な報道を繰り返すワシントンポストを保有しているという事情がある。

また、Amazon批判を繰り返すのは自身の支持層を広げ、その政治基盤(民衆の支持)を強化する狙いもあろうだろう。

トランプ大統領の支持層は高卒以下のブルーカラーの労働者達によって構成されている。アメリカのブルーカラーの労働者たちは、メキシコからの移民等により職を奪われ相当に困窮しているという事情がある。

トランプ大統領はそういった支持層の心理を利用し、盛んにツイッターでグローバル企業を批判することで支持をより一層強化することに成功している。

批判の内容はグローバル企業は国外に製造の拠点を移すことでアメリカ国内の雇用を奪っているというものだ。

民衆心理というのは不思議なもので、普段はグローバル企業に対してより安くてより高品質な製品やサービスを求める。そうするとグローバル企業は労働賃金の安い国外で製品を製造するしかなくなる。そうして出来上がった製品を民衆は喜んで買うわけだが、その裏ではグローバル企業に対して恨み節をのべる。

Amazonも同様で、普段はAmazonの極めて安価で便利なサービスをさんざん利用しておきなが、トランプ大統領が批判するとAmazonがとても鬼畜な企業で町の小売業者を次々と駆逐しているけしからん奴に思えてくる。

しかし、そんなAmazonのサービスを利用しているのは他ならぬ民衆たちで、Amazonを肥えさせているのは安価なサービスを求める民衆=消費者自身に他ならない。

だけど、どこかに怒りをぶつけたい。この不公平で格差の広がった社会対する不満を思い切り爆発させたい。

そんな民衆心理をトランプ大統領は利用しているのだ。しかも、ツイッターで120文字以内の短文を投稿するという極めてシンプルな方法で。

アメリカの民衆も日本の民衆も、そしておいら自身も、安価で高品質なサービスや商品を求めれば求めるほど自分たち自身の雇用が奪われたり労働環境が悪化するということにそろそろ気付いた方がいいかもしれないね。

まあ、気付いてはいるんだが値段の安さにはどうしても抗えないというのが現実かもしれない。安価な価格というのは最強の依存性があるのかもしれない。そう考えるとAmazonの赤字覚悟の低価格戦略はエグいと思う。

そんなことを考えながら、本日も喜々としてAmazonを利用しているおいらなのだが。

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