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【借金】消費者金融で借金をして自己破産するのか高配当株を買うのか

消費者金融で借金をして自己破産するのか高配当株を買うのか

消費者金融やカードローンなど、ここに日本では誰もが非常に気軽に借金できるシステムが完備されており、そのせいでこういった借金を利用して自己破産状態に陥ってしまう人は非常に多い。

消費者金融やカードローンを借りるとなぜ自己破産状態になることが多いかというと、それはそれらの借金には極めて高い利息が設定されているからだ。

さらには、そういった借金を自分が楽しむ娯楽のために借りたりする場合、一度借りても「もっともっと」と際限なく借り続けてしまうため、永久に借金が膨らんでいってしまうのだ。

遊びや娯楽のために借金をするなどは、一般的な感覚で考えると正気の沙汰ではないと思うかもしれないが、一度借金を借りてしまうと永久ループで借りてしまうことになるケースも多い。

なぜなら、人間という生物は易きに流れてしまう生き物なので、「快楽」という抗いがたい感覚を覚えてしまうと、理性では「だめだ」といっても本能がその声を抑え込んでしまうからだ。

その結果、「また借りればいいか」という感じで、遊びや娯楽のために借金を重ね続けてしまうのだ。

そして、その先に待っているのは返済しきれない借金を抱え、自己破産に怯える自分自身なのだ。

逆複利の法則が働く借金増幅装置

借金をすると付き物なのが、「利息」という名の借金増幅装置で、一度借金をして返済が滞ると、「利息」分も含めて借金が膨れ上がり、最終的には利息を返済するためだけに働き続けるという恐ろしい状態になってしまう。

「複利」は人類史上最高の発明だ、と天才科学者であるアインシュタインは言ったというが、借金の利息には「逆複利装置」という側面があるからだ。

投資において複利の力は最重要視されていて、年間5~7%といった株式の平均的なリターンを重ねていくと、長期間が経過した後にはすさまじい額の資産を築いている、というケースも多い。

借金の利息の場合はこれとは全く逆で、借りれば借りるほど借金の額が増えていき、やがては首が回らなくなる、という構造になっているのだ。

そのため、借金をして娯楽やレジャーを楽しむぐらいなら、まずはコツコツと貯金をして高配当株を買い、将来的にその高配当株から生み出される配当金で娯楽やレジャーを楽しんだ方が120倍いいに決まっている。

というのも、借金をしたお金で一瞬の快楽を得たとしても、それを楽しんだあとに残っているのは「負債」という名の苦しみだけだからだ。

貯金と投資をしながら将来的な楽しみを想像する

貯金や投資といった行動は、将来的な楽しいを自力でコツコツと実現するために努力していく方法だ。

というのも、お金というものは最終的には「消費」してこそ価値を生み出すものなので、その「消費」を実現するために貯金や投資は存在しているからだ。

例えば、海外旅行に行くためにコツコツと貯金をしているとき、その人は訪れる先の国の景色や食べ物なんかを想像してワクワクした楽しい気分に浸ることが出来るだろう。

その場合、貯金をするというプロセス自体も楽しむことが出来る。

なので、借金をしてすぐに欲望を現実化させるのではなく、地道に貯金や投資でお金をためてそれらを実現させた方が長い時間楽しめるのだ。

それに、貯金や投資を続けていれば倹約的な思考の持ち主になれるので、将来的に浪費によって疲弊する可能性も低くなる。

また、実現させることについても、「本当にそれが必要か」ということを真剣に考えるようになるだろう。

というのも、自分自身が働いて稼いだ大切なお金を使うわけだからね。

なので、必然と「楽しみ」のクオリティも上がるだろう。

そう考えると、借金をして楽しみを早期に現実化させるよりも、貯金や投資で現実化させるほうがよっぽど有意義だろう。

なので、欲しいものや、やってみたいことがある際は、まずはコツコツと貯金や投資に励んでみるべきだろうね。

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