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「はーい、いいねえ~、もっと右向いて腰を前にいいいいいい!!」
「ダメダメ、そんなポーズじゃ写真映えしないよおおおおおお!!」
もしも自分がカメラマンだったら、こんな感じで叫びながら、モデルの卵を集めて自分のアトリエで撮影会を開催してみたいと思っているかぶまくらです。
以前、知り合いに聞いたことがあるんですが、有名でなくても、ある程度腕があって煩悩に支配されているカメラマンというのは、相当いい思いをしているそうです。
その話を聞いて、急いで家電量販店にデジカメを買いに行ったのですが、道に咲くタンポポを撮影してからその後放置状態となっていました。
本日、独りぼっちで家の中を掃除していた時に、久しぶりにそのデジカメを発見して、ふとそんな昔聞いた話を思い出しました。
そして思ったのですが、昔はカメラマンやテレビ関係、雑誌編集者などのエンターテイメントビジネスや情報ビジネスは一般人には縁遠いもので、一部の限られた人たちしか関われない仕事でしたが、インターネットが完全普及したおかげで現在は誰でもやろうと思えばやれるビジネスになっています。
その影響で、最近は子供がなりたい職業ランキングの第1位にユーチューバーがランクインしているくらいですからね。
さて、それでは早速本日もお悩み相談のコーナーにいってみましょう。
本日の相談者は、大阪府在住の女性、ソロスさんからのご相談です。
こんにちは、かぶまくらさん。
いつもブログで有益な情報を発信していただき、本当にありがとうございます!!かぶまくらさんのおかげで、資産が1/1000になりました!!お前しばくぞおおおおおお!!
...。
ところで、私は大阪でOLをしている現在25歳のOLなのですが、同棲している彼氏が最近ユーチューバーを目指すと言って非常に困っています。
というのも、彼氏は現在サラリーマンとして会社に勤めているのですが、ユーチューバーになるために辞めると言い出しているのです。
しかも、彼氏が目指しているのはどうやらバラエティ系のユーチューバーで、最近は自宅でトイレットペーパーでふんどしを作る映像を撮影しているのを見てドン引きしてしまいました。
正直、私自身はユーチューブを見るのは好きですが、動画を撮影して投稿したいと思ったことは一度もありません。
彼氏が言うには、「これからは動画の時代だ!!」らしいのですが、彼氏が撮影しているトイレットペーパーでふんどしを作る、みたいな下劣な映像が多くの人に見られるとはとても思えません。
さらに言わせてもらうと、ユーチューバーで食っていける人なんてほんの一握りだと思いますし、そういった人たちもかなり不安定な経済環境下で必死に動画を撮っているのだと思います。
私の彼氏はごく普通の凡人なので、とても人気が出るとは思えませんし、最近はトイレットペーパー製のふんどしをはいている彼氏を見て、どんどん気持ちが冷めてきています。
彼氏がユーチューブをこのまま続けるようであれば、結婚を考えていた相手なのですが、正直もう別れようと思っています。
かぶまくらさんは、このことについてどう思われますか?
ご意見を聞かせてください。
ソロスより
ソロスさん、ご相談のおハガキありがとうございます。
結婚まで考えていおられる相手の将来を憂うその不安な気持ち、痛いほどよくわかります。
だけど、安心してくださいね?
このかぶまくらが、ソロスさんのお悩みを完全解決するような回答をして差し上げますから。
とりあえずはですね...。
ー彼氏を味がなくなったチューイングガムみたいに捨てるんじゃねえー
...。
失礼いたしました、つい自分が以前振られたことを思い出し、暴言を吐いてしまいました。
ただ、今すぐに彼氏と別れるというのは時期尚早だとおもいます。
というのも、本気で生理的に無理になっているのなら話は別ですが、彼氏の目の付けどころは中々悪くはないからです。
どういうことかというと、現在はちょうどテレビや雑誌などの媒体からネット上の媒体に広告費が流れている過渡期にあるからです。
これは、まず間違いないと思うのですが、そのうち今現在テレビや雑誌などに流れている広告費の相当な部分がネット上の媒体に流れることになります。
というか、すでにその現象は猛スピードで進行していて、すさまじい額の広告費がすでにインターネット上に流れてきているのです。
最近、ユーチューバーの年収が凄まじいことになっていることが話題となっていますが、あれは何故かというと、企業が支払う莫大な広告費がネット上に流れてきているからです。
超上位のユーチューバーになると億単位のお金を広告費で稼いでいると言われていますが、チャンネル登録者数が数万人程度でも今のユーチューバーはそれなりに稼いでいる人もいます。
恐らくですが、2016年頃よりも広告費がかなりネット上に流れてきており、ユーチューブというネット動画コンテンツは企業にとって相当魅力的な広告媒体となっていると思います。
なので、ユーチューブにコンテンツをアップして収入を得たい、という発想自体は現在の時流にも乗っており、決して悪くはない発想だと思うのです。
ただ、いきなりそれを本業にしようというのは、かなり無謀だという点はソロスさんの考えに同意できますし、攻めるジャンル的にバラエティ系はかなり厳しい気がするのも事実です。
ユーチューブでなぜバラエティ系の動画で攻めるのが厳しいかというと、シンプルに競争相手も多いですし、毎回ネタを考えるのが大変だからです。
それに、もしも自分がトイレットペーパー製のふんどし姿で動画に登場するのなら、撮影する人間も必要になってくるので、人を雇わないといけなくなる可能性が高いです。
それから、その一芸だけだと速攻でネタが尽きてしまう可能性があるので、一瞬動画の人気が出たとしても、その後飽きられてしまう可能性もあります。
なので、もう少し別の路線で攻めてみて、安定的に動画の作成が可能なのか試してみる必要があります。
ジャンルは、その彼氏が仕事で携わっていることや、趣味でずっと続けていることなんかがいいでしょう。
トイレットペーパー製のふんどし一本で攻めるのは、私レベルの変態でも正直難しいです。※かぶまくらは、昔彼女のために作ってあげたことがあるプロです。
そして、まずは動画で収入を得ることが出来るレベルまでいくのかを検証してみる必要がありますね。
というのも、ユーチューバーとして広告費を得るためには、それなりのチャンネル登録者数と再生時間が必要があるからです。
会社はやめたわ、ユーチューブ収益化できないわ、ではただの無職成年男子としてデビューすることになってしまいますからね。
なので、まずは仕事をしながら動画を投稿してみて、そのレベルまで行くのかを確認するという作業が必要だとおもいます。
そこまでやらせてみたうえで、「あ、こいつ才能あるかも」と思うようであれば、関係を続けてみてもいいと思います。
というのも、もしも成功した場合、エゲつないことになる可能性もありますし、自分で考えた動画を収益化できるということは、何かしらの才能を秘めた男である可能性が高いからです。
なので、「まずは副業で収益化できてからプロになるのか考えよう」、と説得してみるようにしましょう。
恐らくは、収益化できる前に飽きてやめてしまう可能性が高いと思います。
もしも、その彼氏が動画投稿を続けて収益化までいくようであれば、その男は金の卵である可能性も高いので、リーマンの給料と同じくらいまで収入がいけばプロ化を容認してあげてもいいかもしれません。
まあ...
ー俺が女だったら速攻で別れるけどなー
株で夢をかなえよう
※動画が好きな方は、下記のボタンを猛プッシュして欲しい!!また、ふんどしが好きな方も猛プッシュを頼む!!それ以外の方は、押さなくてもいい。
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