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【赤羽が吉祥寺を超える】本当に住みやすい街大賞の審査員に磯山さやかがいた

「あっは、おった、おった、いそっちおった!!」

その画像を見た瞬間、年甲斐もなく夏休みの少年のように弾んだ声でそう叫んでしまった。

赤羽が住宅ローン専門の大手金融機関である株式会社ARUHIが選考する「本当に住みやすい街大賞2019年」に選ばれたが、それはハッキリ言ってどうでもいい。

大切なのは、その大賞の授賞式典にゲストとしてタレントの磯山さやか、いや、おいらの大好物の「いそっち」が呼ばれていたことだ。

実は、おいらは以前にこのブログで磯山さやかをテーマにした記事を2本書いたことがあって、比較的読者の方にも好評だったのだが(多分)、大人の事情で削除せざるを得なくなってしまった。

そのため、もうその記事をお見せすることは出来ないのだが、そのせいでおいらは深田恭子だけが好きだと思っていらっしゃる方もいるかもしれないが、それは大きな間違いだ。

実はおいらは、磯山さやかも結構好きなんだ。

「うわ...こいつ、マジできもい!!」

そう思ってここで記事を読むのをやめようと思った方は、ちょっと待ってほしい。

これ以上磯山さやかの話を書くと、雑記ブログの範疇すら逸脱してしまい、完全に異常者予備軍が書いているブログだと思われてしまうので今回はここでやめておく。

気を取り直して、東京都の赤羽が「本当に住みやすい街大賞2019」に選ばれたことについてお話をしていこう。

「本当に住みやすい街大賞」は、住宅ローン最大手の金融機関である株式会社ARUHIが実際にローンを貸し出した人たちにとったアンケートから選考しているようなので、まあまあ信憑性はありそうな感じがする。

選考の基準としては、住環境、交通利便、教育環境、コストパフォーマンス、発展性の5つの項目を設けていて、アルヒの膨大なデータをもとに住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会によって審査が行われているらしい。

ちなみに、2019年のランキングは下記の通りだ。

・1位 赤羽

・2位 南阿佐ケ谷

・3位 日暮里

・4位 川口

・5位 柏の葉キャンパス

・6位 勝どき

・7位 南千住

・8位 千葉ニュータウン

・9位 小岩

・10位 矢向

日暮里が3位に入っているんだね...夕焼け段々のイメージくらいしかないが。

まあ、こんな感じで赤羽が1位にランクインしているわけだが、正直おいらは赤羽と言えば飲み屋街くらいのイメージしかない。

おでんで有名な店があって、おでんのつゆを日本酒のワンカップに注いで飲むのが名物でテレビ番組でもたまに出てくる。

「もう、どうでもいいんすわ...」

若者がそんな感じのセリフを吐きながらワンカップ酒をあおり、おでんを食っているシーンをテレビで見て、なんとなくダークな印象を抱いた記憶がある。

ただ、ずいぶんと昔に初めて行ったときは何となく治安の悪さを感じたが、数年前に久しぶりに降りたときには駅周辺も綺麗になっていたような気がする。

現在では、団地の再開発なども進んでいて、首都圏の各駅へのアクセスがいいため街として人気が出てきているようだ。

そういえば、アマゾンゴーみたいなコンビニが駅中にあるのも、確か赤羽だったのではないだろうか。

そんな感じの赤羽だが、家賃相場を調べてみると独身者用のワンルームで7~8万円、3LDKで16~18万円程度と、東京にしては比較的安いと言っていいだろう。

そのため、住宅ローンを組んで家を買う人以外の人たちからも人気がありそうな感じがする。

飲み屋街も近いしね笑。

東京周辺の駅は今開発のスピードが半端ないから、今後はある程度大きな駅であればどこでも栄えていきそうな感じがするね。

ただ、その一方で地方都市は人もまばらで、中心地以外は「人住んでますか?」という地域も実際にある。

これね...結構やばい現象だと思うんだよね、おいらは。

若者が職を求めてどんどん東京の方に流れていき、地方はすっからかんになってしまうという状態が現実問題として起きているからね。

博多や札幌、仙台、名古屋などの大きな地方都市、それから大阪にしたって東京都と比べたらスケールが違いすぎるんだよ。

「そら、若者は東京に行きたくなるよ」、と思ってしまう。

しかし、東京への人口集中が続きすぎると地方はますますスッカラカンになってしまい、国としての力が落ちてしまうと思うんだよね。

例えば、首都直下型地震が今起こったとしたら、恐らく日本は国家存続の危機に瀕してしまう可能性すらあると思うんだが、地方にも人と首都機能が分散していれば、そういった事態にも柔軟に対応が出来るだろう。

だけど、実際に今首都直下型地震が起こったら完全にアウトだと思う。

また、地方都市に活力がないと、その周辺都市はさらに死亡してしまうので、どんどん地方の過疎化が進んでしまい、地方自治体の維持なんかも非常に難しくなってしまう。

それを何とかするためには、地方にも条件のいい職が大量にあることが要件なんだが、首都圏に人が流入し続けている状態だと、企業たちは首都圏に採用を集中せざるを得なくなってしまう。

そして、地方は死亡していくという...。

「地方を元気にせんといかん!!」

よく、政治家たちが大声でそんな感じのセリフを叫んでいるが、おいらもそれは確かに間違いないことだと思う。

巨大な首都圏があって、それにプラスして各地方にも魅力的な都市群があり、人口が適度に分散されているという状態でないと税収もいびつになってしまうだろうし、多様性が失われてしまう分、国として弱くなってしまうと思うんだよな。

将来的にNHKで「若者が完全に消えた街」みたいな特集が流れたり、「今朝、国が地方から無断で東京に侵入した若者を強制送還する法案を可決しました」みたいな感じのニュースが流れているところを想像するとゾッとするので、何とかなって欲しいところだね。

まあ、そんなことを一介のサラリーマンであるおいらがどうこう言ってもしょうがない話なので、今日は赤羽ではなく、コンビニのおでんでワンカップを飲んで寝ることとする...。

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