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※冒頭の画像の男性は、かぶまくらではありません。
30代も後半になってくると、いわゆるアラフォーという年齢に突入してきて、自分の仕事人生をどのようにクローズドするのかという悩みが時折頭をよぎる。
「おれ、あと十数年生きたら、もう50歳になるのか...」
いつの間にか自分がそんな年齢になっていることに愕然とし、瓶ビールを注いで飲んでいたコップを手から落としそうになってしまうこともある。
昔は30代も後半になれば子供が2~3人はいて、
「おい、今日の晩飯はハンバーグにしてくれ」
そう嫁に向かって偉そうに告げてから、会社に出かけていくものだと思っていた。
「パパ~、行ってらっしゃ~い」
かわいい子供たちの声に励まされ、嫌な仕事も頑張る立派な大人になっている...はずだった。
しかし、現実はまるで殺し屋の住処のように殺風景なワンルームマンションの一室で、スマホの画面を見ながらブツブツ呟き、10年以上使っているレンジでコンビニ弁当を温めて一人孤独に食す自分がいる。
...。
まさにホラーでしかないのだが、これが私の現実だ。
しかし、ここで「ふん、所詮はこういう人生さ!!」と諦めてしまうと、そこでもう試合終了だ。
なので、今回は私と同じような中年ハゲ男子のキャリア形成と収入、それから結婚という問題について考えていこう。
30代後半の独身男性の場合、というか自分の場合なのだが、いまだに確固たるライフスタイルを確立できていない。
自分の周りの結婚している友人たちは、すでに子供を作って結婚し、そして家族を食わせるために働く、というライフスタイルが完成されているため、すでに人生の軸が出来上がっている。
ライフスタイルが完成されていると、あとはそれを守りながら、いかに収入を増やしていくか、どのようにして生活を安定していくか、ということに集中出来るため、人生の幸福度が上がっていくケースが多いように思う。※嫁と超絶不仲は除く。
一方で、独身者である自分のような30代後半男性の場合、いい年こいていまだにライフスタイルが確立されておらず、フラフラと生きているケースが多い。
例えば、お金をいくら稼いでいたとしても、無駄に消費をしたり享楽につぎ込んだりしてしまう人も多いだろう。
きちんと結婚してライフスタイルが確立している者と、そうでない者の差は、おそらく50~60歳くらいになった時に如実に現れてくるのではないか、というのがこれまでの人間観察からの自分なりの推論だ。
家族を作り、忍耐強く結婚生活を送っている漢は、なんやかんやライフスタイルが確立しており、50~60歳になった時に生物的として満たされているような感じがするからね。
別に結婚しなくてもライフスタイルを確立させることは出来るのだろうが、人間も動物だということを考えると、やはり♂♀のつがいとなり、生きていく方が自然の理に適っている。
そう考えると、30代後半の独身男性の場合は、まずはライフスタイルを確立するということが重要なのかもしれない。
ところで、以前30代後半になると婚活パーティーにも参加出来なくなるという記事を書いたが、本当にそうなんだよ...。
「25歳~35歳まで参加可」という年齢制限により、30代後半男性は参加出来る婚活パーティーすら限られてくる。
そして、他の出会いについても、マッチングアプリやナンパなどで強制的に作りださないと中々なくなってくる。
おまけに、会社の女に触手を伸ばそうとすると、「セクハラをするカス」に認定されて虐げられる...。
...。
※画像の男性と、かぶまくらは一切関係ありません。
ただ、自分が様々な市場調査をした結果、30代後半はまだ何とかなる可能性はある。
しかし、年齢を重ねるごとに♀の反応はより冷めたものになると思うので、悩める同胞たちにアドバイス出来るとしたら、とにかく「数」を打とう、ということだ。
とにかく出会いの場に行き、「数」を打ちまくれば、一人くらいはあなたの事を好きだという♀が現れるかもしれない。
30代後半のオッサンが恥ずかしがっていてもキモいだけなので、ここまで来たら、特攻しまくって後々後悔しないようにした方がいいだろう...たぶん。
さて、ライフスタイルを確立させるための婚活については、もはや汗水垂らして頑張るしかないのだが、30代後半はキャリア形成においても非常に重要な時期でもある。
もはや若くもなく、転職するにしてもこれまでのキャリアを生かした即戦力として求められる立場にある30代後半男性は、「このままでいいのかにゃ?」とこれから先のキャリアに迷っているケースも多い。
その場合、「よっしゃ、転職しまひょ!!」と短絡的になっていきなり転職してしまう人もマジでいるのだが、個人的には慎重にキャリア形成について考えた方がいいように思う。
最近の転職市場は活況なので、転職活動をやればキチンと職自体は決まるケースも多いが、転職する「目的」をはっきりさせていないと、最終的に後悔してしまう可能性がある。
そして、後悔してしまうだけならいいのだが、もはや20代のように時間も残されていないので後戻りも出来ないケースも多い。
なので、「年収を上げる」「やりがいを求める」「勤務地を変える」などなど、これらの目的を総合的に勘案して、今の職場よりも本当に条件がよい場所を時間がかかってもいいから根気強く探すのが賢明だろう。
出来れば3つくらい転職の「目的」を書き出してみて、2つ当てはまっているなら本当に移籍する、など自分なりの基準を明確にしておく必要があると思う。
転職市場が活況で、30代後半であってもキャリア形成には有利な状況が出来上がっているのは確かだが、だからこそ慎重さも持ち合わせた方がいいんだろうね。
「収入」だけの問題なら、副業というオプションを発動すれば解決するケースも多いので、とにかくキャリアチェンジをする場合は、その目的を自分自身で明確にしておくことが重要だろう。
ところで...この記事を書いていて思ったのだが...。
ー10歳くらいに戻りてえー
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