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【ひふみ投信】超人気投信のひふみ投信の組み込み上位銘柄の株価が好調

超人気投信のひふみ投信の組み込み上位銘柄の株価が好調

ひふみ投信は、言わずと知れた超人気投資信託で、多くの人々が投資をしているためその基準価格の注目度は他の投資信託と比べ物にならないほどだ。

ひふみ投信はテレビで紹介されたあたりから、その知名度が格段に向上し始めたため、その影響でまだ投資信託を買ったことがない投資初心者たちも購入するようになり、多くの人々がひふみ投信の基準価格に注目するようになったのだ。

その影響で、ひふみ投信の基準価格が下落するたびにSNS上で叩かれたりするわけだが、それもひふみ投信への期待度の表れだと言っていいだろう。

そんなひふみ投信だが、最近の組み込み銘柄の上位には時代のニーズにマッチしたサービスを提供している銘柄が組み込まれており、株式市場が大暴落する中でもある程度の抵抗力を発揮できるような銘柄がチョイスされている。

ひふみ投信は元々は小型成長株をポートフォリオの軸に置くことで大きく飛躍した投資信託なのだが、今現在は規模が大きくなりすぎたため、以前と同じようにマザーズなどに上場する銘柄をメインにしてポートフォリオを組むことが困難になってきている。

そのため、今現在においては米国株や大型株をポートフォリオに組み込んでいるのだが、さすがに超人気投信であるひふみ投信が組み込む銘柄たちだけあって、上位の銘柄の中にはこれだけ株式市場が暴落しているにも関わらず、力強く粘っている銘柄もある。

そんな銘柄の筆頭が米国に上場するドミノピザ(DPZ)とKDDIだ。

ドミノピザはシステムを売って急成長している

まずは、米国株式市場に上場するドミノピザ(DPZ)だが、この銘柄については今の新型コロナの影響で需要が激増しており、それ以前から宅配型ピザの需要増を受けてその成長性が注目されていた銘柄だ。

ドミノピザは、ピザを提供するためのオペレーションの効率化や従業員教育の徹底、さらにはアプリの開発など、徹底した効率化を追求している企業で、外食産業というよりかはライセンス事業を展開している企業と言った方がしっくりくる企業だ。

マクドナルドでもそうなのだが、同社のピザは全世界で親しまれており、どこにいようが同じように高品質なピザを高スピードで提供されるため、非常に多くの人々に親しまれている。

ドミノピザはそのようなピザを売る「システム」を全世界で販売しているため、非常に収益性が高いのだ。

さらには、新型コロナで人々が室内に閉じこもる中においてもピザの需要は止まることがないため、同社にはかつてないほど追い風が吹いている。

そのため、株価も他の銘柄のように下がってはおらず、最近では再び回復傾向にあるのだ。

高配当株のKDDIはただの通信企業ではない

国内通信企業の中でも古くから存在している企業の一つがKDDIで、ソフトバンクが参入してくるまでは、NTTドコモと国内の携帯電話市場を独占していた寡占企業だ。

そんなKDDIだが、再起では通信費用を下げるように国から圧力をかけられたり、さらには楽天モバイルという新規事業者が参入してきたため投資家が不安に思い、一時期は株価が下がっていた。

自分はそのタイミングで買ってリバウンドしたところで売ってしまったのだが、KDDIはその後も株価が絶好調なのだ。

その理由は、KDDIがただの通信企業から金融などに事業を拡大していて、それが利益として確かな形で出てきているからだ。

KDDIがカブドットコム証券の株式を買っていたことが話題となっていたが、それだけではなく、KDDIはネット銀行にも参入したりと様々な分野と通信を融合させようとしている。

通信事業の強みは、すでに通信という最強のプラットフォームを持っているため、様々な企業と提携したり、事業を多角化して利益を伸ばすことが出来ると言う点だ。

FacebookもTwitterもAmazonも通信会社と契約しなければ使用することは出来ないからね。

KDDIは配当金を多く支払ってくれる高配当株としても有名だが、こういった成長性が評価されて、ひふみ投信もポートフォリオに組み込んでいるんだろうね。

DPZにしてもKDDIにしても、やはり、超人気投信であるひふみ投信が選ぶ銘柄には選ばれるだけの理由があるのだ。

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