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配当金が増えていく!そして損失も増えていく!もうわけわからん!!

はーい、こんばんわ~!!

威勢のいい見出しですが、ついに保有している日本のクソ株ちゃんを損出しすることにした、かぶまくらちゃんですよ~!!

...。

実は、本日おいらが保有している日本株がえげつない発表をしてくれました。

「来季の利益は0です!!そのかわり、再来年はいっぱい利益を出します!!」

そんな元気いっぱいのIRを出してくれたおかげで、すさまじいくらいの暴落を演じてくれたのだ。

え?銘柄を教えろって...?

いいだろう。教えてあげよう。

その銘柄の名は、夢テクノロジー。IT技術者を企業に派遣する、人材派遣会社だ。

おいらがこのクソ株を買ったのは、昨年12月の頃だが、そのころも夢テクノロジーの株価は低迷していた。しかし、日本の製造業は慢性的に技術者不足に悩んでいることを考えると、同社の業績は回復すると思い、株を買ったのだ。

夢テクノロジーは、企業からの豊富なニーズを見込み、大量に技術者を採用していたため、将来的には一気に利益が回復するように思われた。

事実、途中までは買値から株価が30%以上上昇していて、

「こりゃあ、2バガーくらいは狙えるんじゃねえのか??」

そう、鼻息を荒くしていた。

が、しかし、直近の決算で堂々とネガティブな見通しを発表すると一気に株価は下げ始め、そして今回の発表で株価が崩壊してしまった。

夢テクノロジーはJASDAQに上場する小型株なので、非常に値動きが激しい。日本の小型株は上げるときは上げるが、値付けが崩壊するとマジでシャレにならない事態となってしまう。

結局、おいらは、買値から株価が25%も下がってしまった時点で、損切を決意したわけだ。

もうね...、日本の中小型株は値動きがマジで激しすぎる。ほとんどギャンブルとかわらないと言っていいくらいだ。

正直、夢テクノロジーは放っておけば再び含み益になる可能性もあると思うが、もう一発ネガティブニュースが飛び込んでこれば株価は1/3コースへまっしぐらだろう。

そのため、含み益が大きく出ている銘柄と相殺して、損切りすることにした。

😿   😿   😿

おいらは、本当に株式投資が下手だ。今回の損切りでは、それを思いっきり痛感してしまった。

それと同時に、最近、実戦から少し学んだことがある。

これは、米国株の場合は当てはまらないかもしれないが、日本株の場合はボラティリティが大きすぎるので、自分なりの利確ラインと損切ラインをある程度明確に決めておいた方がいいということだ。

以前までは、一応おいらの中では30%値上がりしたら、欲張らずに利確するというルールが存在していた。

そのルールに従って売り買いをしていたころは、日本株の成績は非常によろしかった。

しかし一念発起して、多少の利益が出ていてもホールドして2~3倍、うまくいけば10倍を狙うようなスタイルに変えてみようと思い、昨年後半くらいからはほとんど売り買いをしなくなっていた。

だが、結果としては著しく成績が落ちている。

ケンコーマヨネーズの値動きをチャートで見ればよく分かると思うが、おいらが購入してから二度40%以上株価が上昇し、そして二度株価が元に戻っている。

はっきり言ってメチャクチャな値動きだ。

これは完全なタラレバだが、もしもおいらが30%上昇したら売却のルールを続けていれば、二度30%のキャピタルゲインをとれていることになる。

そうすると、1.3×1.3=1.69だ。それにさらにもう一回×1.3をすると、2.19で2バガー達成だ。

まあ、こんなにうまいこといくわけはないのだが、株式投資のやり方には、人それぞれ向き不向きがあるのだと思った。

つまり、長期投資が得意な人もいれば、スイングトレードなどの短期投資が得意な人もいて、人によって儲けやすい投資方法は違うということだ。

昔からある株式投資の格言で、「利食い千人力」という言葉があるが、あれは結構真実を語っている言葉だと思う。

米国株ではガチホールドが鉄板だが、日本株ではよほど眼力のある人以外は、ある程度の利益で利食うほうが最終的に成績はよくなるのかもしれない。

利食ったあとの銘柄が、その後に株価下落しているケースも結構あったので、おいらの場合はやはり30%程度の上昇で売却する方がいいのかもしれない。

ということで、日本株の方は、またスタイルを前に戻してみようと思う。

それで、成績が改善されれば、おいらには以前の通り30%程度で利確するスタイルが合っているということだ。

😿   😿   😿

まったく、こんな損切りのはなしは書いていて恥ずかしい限りだ。

しかし、せっかくだから、今回の損切から学んだことをもう一つお話しておこう。誰かの役に立つとも思えないが、失敗した者の感想文としてでも読んでもらえたらと思う。

それは、やはり株式投資において分散して銘柄を保有するということは、必ず己の身を助けるということだ。

これはごく当たり前のことなのだが、自分のポートフォリオの中で、大きく上げている銘柄が、その他の下げている銘柄をカバーしてくれていたのを見ていて、本当にそう感じた。

Aという銘柄が下げているときはBという銘柄が上げてフォローし、BとAが両方ダメでもCという銘柄が大きく上げて、その両方をカバーする。

そういった具合に、複数銘柄を保有していると、一つの銘柄の下げの影響が少なくなるという効果がある。

そして、銘柄を分散すればするほどその効果は増し、そこに配当金というインカムゲインが作用してくると、さらにポートフォリオは強固なものとなる。

つまり、一つの銘柄の下げをあまり意識しなくて済むようになる。そのため、いくら下げていてもファンダメンタルズがよければ株を保有することが出来き、結果として株価の反発を待つことが出来る。

おいらが夢テクノロジーを損切りしたのは、株価が下げたというのもあるが、業績の見通しがエグすぎたからだ。

やはり、株式投資では利益は最も重要な部分なので、そこに期待が持てなければ、損切りした方がダメージは少ないだろうと思う。

このあと、夢テクノロジーの株価が爆上げする可能性も十分あるが、それを待つのは他の撃沈した株の値動きを見ていても危険すぎると思わざるを得ない。

有名な投資家の方には、ファンダメンタルズ、つまり株価ではなく業績を重視して損切りするかの判断を下す方が多いが、やはりそれが危険を回避する最も優れた方法なんだろう。

おいらは今年で株式投資歴3年目に突入しているが、成功した時よりも失敗した時のほうが、学ぶことは多いように思う。

日本株ポートフォリオの再編も含めて、今回の教訓を今後に生かしていきたいものだ。

😿   😿   😿

ところで、そんな日本株での博打取引でズタボロになったおいらの心を癒してくれたのが、世界最強米国企業からの配当金だ。

うん、そう!!

気が付いたらアップルさんから配当金が入金されていたんですよ!!

もうね、やっぱりバフェットさんが言う通り、投資するならアップル一択なんですよ!!

日本株でポートフォリオを組む必要なんてまーったくありません、アップル100%でいいんですよ!!

...。

思わず本気で売却した金をすべてアップルに突っ込みたくなる。

調べれば調べるほど、アップルは日本の小型株とは企業としての次元が違いすぎる。

もはやメジャーリーガーと保育園児くらいの差があると言って過言ではないだろう。

アップルは2012年に配当金を払い始めてから、6年連続で増配中の連続増配株だ。おまけに時価総額1兆ドル超えの最強企業...うん、もうアップルだけでいいんだよ...。

そうは思うのだが、やはり外国株でもポートフォリオは組んでおいたほうがいいんだろう。

一時期、購入直後は瀕死状態だったペプシコが復活し、アップルのマイナス分を補填してくれていたことからも、そのことがよく分かる。

だけど、分散させすぎもよくないらしいから、いっそのこと分散はVOO等のETFを半分くらい買っておいて任せておき、残りの半分は集中投資でもいいかなとも思う。

...。

うーん、株式投資はホンマにむずい、むずすぎる。

心からそう思う次第である。

株で夢をかなえよう

※ところで、先日書いたこのクソ記事だが、著しく人気が無い。そのため、続編を書く気力が失せている。もしも見たいという方がいればだが、下のボタンを猛クリックしていただきたい。もちろん、クソ記事すぎるので見たくないと思う方は押さなくていい。


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