はーい、こんばんは~!!
最近、毎晩NYダウの値動きを見すぎて深夜2時まで眠れないかぶまくらだ!!
もうね、マジでボラティリティが激しすぎるよね...。おいらの保有しているアップルなんか、悪材料てんこ盛りすぎて、もう株価がメチャクチャになっているんだが笑。
アップル、IBM、XOMなど、おいらが保有している株も最近の激しい値動きの中で見事に株価が下げまくり、今確認したら外国株ポートフォリオが数パーセントの含み損となってしまっている。
一時期は全体でも15%ほどの含み益になっていたのだが...やはり、株は恐ろしい。いや、そんなものを保有している自分が一番恐ろしい...。
ただ、まあ、こんなもんなんだろうね。
ボラティリティが激しいからあんまり普通の人は株式を持ちたがらないが、株価を形成している根本は株を買っている人々の期待値であることを考えると、ボラティリティが激しくて当然なんだよね。
人の気持ちというのは、この世の中で最も予測がつきにくいものなので、どんな著名アナリストでも、まさか年末のこの時期にここまで相場が混乱するとは、誰も思わなかったのではないだろうか。
もはや、「クリスマスラリーってなんやねん...」っていうレベルの値動きの激しさだからね。
しかも、下げるなら下げるで2万ドルくらいまで思いっきり下げればいいのに、じわじわと上がっては下げを繰り返しているので、頻繁に売り買いするスタイルの投資家の方の中には、かなり体力を削られてしまっている方もいるのではないだろうか。
さて、本日自宅に帰ってきてから、今年の初め頃に発刊された株雑誌をパラパラとめくって眺めながらコーヒーを飲んでいた。
なんで今頃今年の2月号なんかを読んでいたかというと、その頃に注目されていた銘柄はどんなものがあって、今の株価との差額はどれくらいか、というのを何となく調べてみたかったからだ。
それで、ファンダメンタルズは変わっていないにも関わらず、現在の市況悪化で叩き売られている元人気株があれば、購入候補に加えようと思ったのだ。
それにしても、まあ、今年の初め頃の株雑誌には景気のいいことが書いてある書いてある笑。
「今は上昇相場の序章にしかすぎない」
「日経平均は3~4万円のラインを突破する」
などなど、恐らくその号に乗っている有名人やアナリスト、ファンドマネジャー等へのインタビューは、2017年の12月頃にとってきたものだと思われるので、その頃の強烈な上げ相場で誰もが気分が高揚しているのがよく分かる。
だけどね...それから3か月後にはアメリカの長期金利が上がって相場がメチャクチャになってしまうんだよ。
そんなことを言っても、恐らく誰も聞く耳は持たなかっただろう。
「何を言いよる、ジャイアントブル相場の到来や!!パンパンまで株を買っておかないといけないよ!!」
恐らく、そんなアドバイスをしてくれたに違いない。
だけど、たった一人、あの人だけは正確な未来を予言していたんだ。
そう、その株雑誌の号には、米国株投資家の聖書である「株式投資の未来」をしたためたシーゲル流の教祖である、ジェレミーシーゲル博士のインタビュー記事が掲載されていたのだ。
シーゲル先生の予測は、ザクッと次のような感じだ。
・2018年はマイナス5~15%の下落となる可能性がある。上昇したとしても5~10%。
・2018年は非常にボラティリティが高い年もある。
・FRBの利上げは2~3回が関の山。
・ドルは他国通貨に対して相対的に高くなる。
・ビットコインの価格は激しく下落して、2000ドル程度になる可能性がある。
うーん、さすがはシーゲル博士。おでこが鏡面仕上げになるほど脳を酷使して考えまくっているだけのことはある。
その場の勢いだけで適当なことを言う日本のアナリストなんかとは、予測の精度のレベルが違う。
まあ、アナリストやファンドマネジャーが悲観的なことを言いまくっていたら商売にならないので、思っていても言わないだけなのかもしれないが。
おいらは、2016年に投資を始めたのだが、それから相場の雰囲気は、2016年(暴落期)、2017年(爆上期)、2018年(ボラティリティ上昇期)といった風に推移してきた。
2016年は今現在以上に悪材料がてんこ盛りで、株価はひたすらダダ下がりを記録していた時期だったのだが、そこから株価は大きく上昇に転じた。
恐らく、2016年に株式投資をスタートさせた投資家というのは、それが日本株であれ米国株であれ、その後の大きな株価上昇の恩恵を受けた投資家が非常に多いのではないだろうか。
そのため、普通に分散投資をしてやっていれば、損をする方が難しいという非常にラッキーなタイミングに恵まれていたのだ。
おいらも、一番最初に買った株が運よくダブルバガーになったので、味を占めて株式投資にハマってしまった。その後も、株を買うたびにひたすら上がりまくっていたので、「あれ、これ楽勝じゃね?」と思っていた。
そして、2018年に突入した瞬間、すさまじいボラティリティにしばかれまくり、おしっこをまき散らしまくることになる。
そんな感じの人も結構いるはずだ。もちろん、おいらもその一人で、今年に入って意気揚々と始めた米国株投資も含み損の領域に足を踏み込んでしまっており、非常に冴えない顔をして日常生活を過ごしている。
ただ、逆の見方をすると、悪材料てんこ盛りで投資家が一斉避難している時ほどチャンスだというのは紛れもない事実だ。
本当に警戒すべきだったのは、上昇相場真っ只中だった2017年末頃で、シーゲル先生はすでに警鐘を鳴らしてくれていたんだ。
「だめですよ、日本のみなさん。もう終わりかけのカクテルパーティーにタキシードを着て出かけていったら、いい笑いものになりますよ」
そんな感じで警告してくれていたのだ。
だけど、アホ丸出しの新米投資家であるおいらは、「おうりゃあああああああああ」と叫びながら、ドル吸収マシーンと化した米国株式市場に突っ込んでしまったのだ。
結果は今現在含み損。
なんで、なんでシーゲルさんのお告げに従わなかったんだ...。
後悔しても手遅れだが、「配当はインフレのプロテクションになる」というシーゲル先生の励ましの言葉を信じて、ドル支払いの配当金を受け取ってしのぐしかないと思っている。
ところで、今現在の不安定な相場環境から、いったん資金を全額株式相場から引き上げる人もいらっしゃるようだ。
それは投資戦略としては全然悪くないと思うのだが、おいら自身は絶対に株式の比率を0にすることはしないだろう。
今現在、日本株を売りすぎたせいで、株と現金の比率が23:77くらいに下がっているのだが、もう少し引き上げないといけないと思っている。
具体的にはまずは40:60→それから徐々に50:50まで引き上げようと思っている。
現金が手元にあると安心できるので、非常に心地いいのだが、恐らくずっとその状態でいてはいけないと思うのだ。
とういうのも、多分だが、悪い時ほど株式の比率を上げていったほうが、後々の上昇期で投資リターンが非常に大きくなる可能性があると思うからだ。
「配当はインフレのプロテクションになる」というシーゲル博士の言葉を胸に刻み、とりあえず来年の目標は配当金収入を50万円くらいにすることだ。
キャピタルゲインは無理でも、配当金の目標値なら何とかおいらでも達成できるだろう...。
別に高配当株を買い増ししまくれば、今すぐにでもそうできるのだが、一気にやると失敗する可能性が高いと思うので、シーゲル先生の聖書を読みながら、ちょいちょいやっていこうと思う。
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