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日本の終身雇用が絶賛崩壊中!!三越伊勢丹が都内の店舗まで閉鎖!!

は~い、こんばんは!!

株価が上がらないことで有名な、三越伊勢丹HDの株を握りしめているかぶまくらです。

さて、三越伊勢丹といえば、日本を代表する百貨店として日本の主要都市に店舗を展開しているイメージですが、最近は店舗を閉鎖しまくっています。

以前、千葉松戸店が閉鎖されたことで少し話題になっていましたが、今度は府中店、相模原店、そして新潟店も閉鎖するらしい。

府中や相模原は、一応都内ではあるが、郊外の不採算店舗ということで閉鎖が決まってしまったのだろう。

地方都市や郊外の百貨店というのは、行ってみれば分かると思うが、本当に人が少なく、よくこれで商売が成り立っているなという印象を持つ場合が多い。

今までは、そんな不採算店舗を抱えながら、何とか虫の息で商売を続けてきた三越伊勢丹HDだが、数年前からついに店舗を閉めまくり、大規模なリストラを実施しようとしている。

これはあくまでおいらの個人的な見方だが、この先不採算店舗の閉鎖が進めば、三越伊勢丹HDの収益率は劇的に改善する可能性が高いと思う。

不採算店舗をしめまくり、リストラに関する費用を計上している現状では、あまりHAPPYな決算は望めないだろう。

しかし、それらの作業がひと段落し、都市部の本当に儲かる店舗だけに経営資源を集中させることが出来れば、もしかしたら本当に業績が復活するかもしれないと思うからだ。

三越伊勢丹HDの凱旋店は、どこもそうだが、本当に外国人が多い。主に中国などから来ているそれらの外国人たちは、少なくとも2020年の東京オリンピックまでは増え続けていくだろう。

この記事にも書いているが、今後もインバウンドによる需要の恩恵は相当期待できると思うのだ。

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さて、三越伊勢丹HDは、不採算店舗を閉めまくると同時に、大規模なリストラにも着手している。

ひと昔の日本では、よほどの不況でもない限りリストラなどせず、大企業に勤めていればまず安全というイメージがあった。

しかし、現在では大企業であっても早期退職者を募ったりして、普通にリストラを行うことが結構ある。

少し以前では、死にかけていたときのシャープが早期退職者を募集していた。

また、メガバンクでも人員の再編成による大規模な人員削減が計画されているなど、以前は雇用されればもう安心といった感じだった大企業がバンバン人員の整理を行い始めている。

これは、投資家としては非常に喜ばしいことだが、この風潮はサラリーマンとしては非常に困る。

だって日本企業のいいところって、雇用が安定していて、福利厚生がしっかりしていて、墓場まで面倒みてくれることくらいじゃない!!

しかし、すでにそんな神話はとっくに崩壊してしまっている。

その証拠に、以前までであればサラリーマンをやっていれば、退職する際にある程度まとまった額の退職金を企業が用意してくれていたが、今では自分で運用して自己責任で増やさなければいけない確定拠出年金が一般的だ。

さらには、以前の日本企業であれば、どんなアホでも長く在籍していればそれなりに昇進ができたが、もはや年功序列で昇進できるようなぬるい環境でもない。

それなのに、相変わらず残業時間は長いし、有給もほとんど取ることが出来ない。

なんやねん...日本企業普通にええとこ全くないやんけ...。

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最近では、ヘボいとはいえ日本の企業が頑張って欧米企業を真似ようとした結果、様々な悲劇が起こっている。

その最たるものが、年功序列の崩壊だ。

そう、前述したとおり、もはや仕事をしないアホでは昇進できない企業が多くなっているのだ。だから、年を喰ったオッサンが、年下の上司に説教されるという場面も結構見かける。

これはね..欧米企業では当たり前なんだろうが、実際に目の当たりにすると、なんだか異様な感じがしてしまう。

まあ、欧米企業では、そんな仕事しないオッサンは即刻リストラされてしまうんだろうが。

ちなみに、おいらはたとえ部下であっても、目上の人には一定の敬意というか、礼儀をもって接するが、そうでない人間もやはりいる。

そのため、下記のような場面に遭遇することもある。

若造「なんですぐ報告しねえんだよ!!」

オッサン「申し訳ありません」

若造「早くしろよ!!」

オッサン「申し訳ありません」

...。

まあ、オッサンが全く仕事しないので、しゃーないといえば、しゃーないのだが、なんだか異様な感じがしてしまう。

もしも自分が年を喰ってから、若造にあんな風に偉そうに言われたら、めちゃくちゃムカつくだろうな...と思ってしまうのだ。

昔の日本企業であれば、放っておいても利益はバンバン出ていたので、とりあえず誰でもエスカレーター式で昇進できる制度で、みんなでHAPPYになりましょうという感じだったんだろうが、もはやそれは夢のようなお話だ。

今では、たとえ日本企業ではあっても、きちんと競争をして勝ち残っていかないと昇進もできず、給料も上がらなくなってしまっている。

せちがらい世の中だ...。

もう競争するんしんどいから、年功序列で給料上げろや...。

そうは思うが、今後そんな古き良き時代が戻ってくることは絶対にないだろう。

なぜなら、日本企業も徐々にではあるが、欧米企業のようにストイックに利益を追求するような体質に変化してきているのは確実だからだ。

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ところで、日本企業は株主還元意識が最低だとか、世界最悪のオワコン株だとか、米国株投資家の方々には非常に評判がよろしくない。

確かに、保有している株が余裕で増資したりする姿を見ていると、「こいつらマジで株主なめてるな...」と思うことも多々ある。

しかし、日本企業が2017年に支払った配当金の額は過去最高を記録しており、今後もその傾向は続いていくと予測されている。

儲けた金を内部留保しまくることで有名な日本企業だが、余剰資金を自社株買いに充てる企業も結構出てきている。

つまり、日本企業の株主還元姿勢は、良好な経済環境を背景に、以前に比べると大分マシになってきているのだ。

2019年の消費税増税により、日本の景気が悪化する可能性は大いにあり、そうなった場合は再び株主還元をストップする企業が続出し始めるかもしれない。

しかし、大企業が本気でリストラや構造改革により、経営効率化を進めていることを考えると、案外株主還元も著しくは悪化しないかもしれない。

以前までは従業員ファーストだった日本企業だが、現在はやや株主ファースト寄りを目指しているように感じるからだ。

ポーズだけかもしれないが、日本企業が出しているIRやHPの株主還元の説明、そして実際に行っている株主還元を見ていると、何となくそう思う。

そのため、これから経営の効率化が進み、利益率が改善する可能性がゼロではない日本株は、ポートフォリオの一部として組み込んでおいても全然悪くはないと思う。

博打相場ではあるけれども、中には結構いい株もあるからね。

あくまで、おいらの私見ではあるが。

株で夢をかなえよう

※実は、クラフト・ハインツがメチャクチャ気になっている。おいら、絶対に今の株価は割安だと思うので興味津々なのだが、どうなんだろうね。同じく興味のある方は下記のボタンを猛プッシュして欲しい。また、「日本企業恐ろしい」と思った方も猛プッシュを頼む。それ以外の方は押さなくてもいい。


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