FXで破産する人というのは、一定の周期で現れていて、大体はハイリスク・ハイリターンなレバレッジ取引にチャレンジして死亡してしまうケースが多い。
自分自身も、過去にFXにチャレンジしてレバレッジを利かせてみた結果、見事に市場から撤退する羽目になっている。
FXをやりはじめると、大体の人は最初は勝ちが続いて気が大きくなり、ハイリスクな取引に移行していくというケースが多い。
自分は、1度FXから撤退して、2度目は理論武装して再チャレンジしたのだが、2回ともそのパターンで撤退というバカ丸出しの行動を取っている笑。
自分の過去記事にFXでの失敗談を書いてあるので、今からFXにチャレンジしようと思う人は事前に読んでおくのもいいだろう。
FXで勝つには為替の動きを予測する能力が求められるのだが、短期で為替の予測をするのは至難の業だ。
為替市場は株式市場を超える超巨大なマーケットなので、様々な思惑が交錯し、各通貨ペアごとの価格が動いている。
そのため、相当な頭脳や反射神経の持ち主でないと「予測→決済」を繰り返すことは難しい。
そして、そんな至難の業を継続して成功させ続けことが出来るのは、本当にごく1部のトレーダーに限られるだろう。
しかし、長期的な為替予測の分野だと、ある程度我々に指針を与えてくれる人物も存在する。
それがニトリHDの似鳥会長の為替予測だ。
似鳥会長の為替予測が当たる、という話は結構有名で、年末年始になると似鳥会長の来年・今年の為替予測に関する記事が特集されることが多い。
そして、その予測が結構な精度で当たるので、長期の為替予測の分野では似鳥会長はアナリストなんかよりも全然頼りになるとされている。
というのも、ニトリHDは製造する家具等の製品を海外で製造しており、材料自体も海外で仕入れるため、為替の値動きが利益に与える影響が極めて大きいからだ。
そんな厳しい条件下で、似鳥会長は長年為替の値動きを読み、同社の利益を確保してきたのだから、やはりその分アナリストなんかよりも精度が高くなるのではないだろうか。
そんな似鳥会長の2019年の為替予測、株価の予測は下記の通りとなっている。
・ドル円相場は1ドル100円~110円
・2019年末の日経平均は2万円前後
う~ん、今年はすでに112円を超えていたこともあったが、下は104円くらいまでいっていたので、なんとなくこれに近い範囲内で推移しそうな感じはするね。
また、日経平均については泣かず飛ばずの状況が続いているので、多分年末は2万円前後になっている可能性が高そうだね。
これがそのまま当たるのかは不明だが、長期的な目安としては参考にして悪くない数値だと思う。
FXで破産しないためには、「レバレッジをかけすぎない」、本当にこれにつきる。
レバレッジをかけるとは、自分がFX会社の口座に振り込んでいる証拠金の何倍ものお金を動かすということを指す。
レバレッジを大きく掛けている場合、勝っている時はいいのだが、負けが込んでくると高速で資産が溶けていくケースが圧倒的に多いからね。
そのため、レバレッジをかけるにしても、個人的には3倍程度までが目安だと考えている。
そして、ドル/円での取引をメインにし、最悪の場合にも強制ロスカットとならないようなポジションを取って似鳥会長の為替予測等、長期の為替予測を参考にしてやれば、破産する確率はかなり低くなるだろう。
しかし、この方法でやるとひどく退屈なので、恐らくは我慢できなくなってレバレッジをかけまくる人がほとんどだろう。
ただ、劇的にお金が増える可能性があるということは、劇的にお金が減る可能性もあるので、レバレッジ25倍等の取引は相当ハイリスクだと認識しておいた方がいいだろう。
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