はーい、こんにちは~!!
今から強制仕事旅行に出発するかぶまくらさんですよ~!!
...。
もうね、ほんまダルいわ...。
また強制仕事旅行でネクタイを締めたオッサンどもと酒を飲みまくったり、様々な夜の快楽に溺れたり...考えただけでも憂鬱だ。
おかあちゃん!!と叫びたくなるくらい本当に憂鬱になってしまうのだ。
...。
ということで、少しの間ブログの更新が滞る可能性が非常に高い。一応書けるときは書こうと思うのだが、指が正確にキーボードをタッチ出来ないほど酒を飲まなければならない可能性があるからね。
こんな時、いつも思うのだが、もしもおいらの親が超ブルジョアで、おじいちゃんから相続した不動産を分け与えてもらっていたら、こんなにあくせく働かなくてもいいんだろうな。
「かぶまくら君、出張に言ってくれたまえ」
「ごめん、明日出逢いカフェいくから無理やわ」
そんな小生意気なセリフを吐けていたかもしれない。
だって、月30万円くらい入ってくる不動産を持っていれば、会社からの給与がなくても生きていけるからね。
不労所得、そう...余裕のある生活には、人的資本を使って稼ぐ以外の収入である、不労所得が絶対に必要なのだ。
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昔、巨大なマンションを保有している富豪とお会いする機会があったのだが、その方はやはり余裕が違っていた。
マンションの最上階に住み、住人どもに賃貸費を上納させて悠々自適の生活を送っていらっしゃったので、その表情は常に穏やかだった。
「かぶまくら君の趣味は何かな?」
「酒と女遊びです」
まだ若かったおいらは得意げにそう言ったが、今考えると赤面ものである。バカとしか言いようがない。
そんなおいらを優しい目で見つめながら、その富豪はこう言った。
「ふふ、若いうちはそれでいい。私もずいぶんと昔は遊んだもんだ。だけどね、少しづつ貯金はしておいた方がいい。それから、不動産なんかも持っておいた方がいいと思うよ」
「はい、わかりました」
とても銀行口座にあと5万円しかありません、とは言えなかった。
今考えると、もう少し詳しく話を聞いておけばよかったと後悔しているが、本物の金持ちというのは、本当に余裕がある。滅多なことでは怒らないし、いつでもおおらかな笑顔を浮かべているのだ。
一方で、その頃浪費をしまくっていたおかげで、全く貯金が無かったおいらは、常に余裕がなく、まるで飢えたハイエナのような目をしていた。
働かなければ、働いて稼いだお金でお酒をたらふく飲んで、そしてミミちゃんたち(夜間に雄の世話をする方々)に会いに行かなければ...。
その使命感だけで働いていたのだ。
しかし思うのだが、あの頃からきちんと高配当株やリートを買って不労所得を構築していたらどれだけよかっただろうかと。
年間配当3~5%の高配当株を、お給料が入るたびにきちんと買い増していって、そのまま持ち続けていたら、きっと今頃はドヤ顔でインカム投資家を気取れていたはずだ。
資産構築という面では、おいらの20代はハッキリ言って0点だ。
おかげさまで、30代になってから必死こいて投資や投資ブログをやっているのだが、ホンマに20代からやっておくべきだったよね。
20代から投資を始めれば、レバレッジを利かせなければ失敗をしまくっても余裕でリカバリーできるし、それに何よりも色々な経験が詰める。
投資は経験がものを言うゲームだと、最近本当にそう思うようになってきたので、やはり20代で投資をきちんと勉強しなかったのは、おいらの人生にとっては大きな損失だろう。
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ところで、マンションなどの不動産と株式市場に上場している高配当株、一体どちらがインカム資産として優秀なのだろうか?
もちろん、ものにもよるのだが、平均的にみれば株式の方がとっつきやすく、長期間保有することで価値の上昇が見込める資産なのではないかと思う。
世界の富豪ランキングをみても、不動産を大量に保有してランクインした方よりも、ウォーレンバフェットやビルゲイツなどのように、株式を大量に保有して金持ちになった方の数の方が圧倒的に多い。
その理由は、ウォーレンバフェットが以前ブルームバーグTVで語っていた通り、株式を発行している企業は毎年設備投資などを繰り返すため、価格とは別に価値は上昇し続ける傾向があるからだと思う。
1年前に1つしか工場を持っていなかったA企業が、その後工場を2つ増設したとすると、以前は1工場分の生産能力しか無かった企業が、3倍の生産力を持つことになる。
そのため、価格は一緒であっても、価値は上がるという理論だ。ただし、価格は市場参加者の心理によって高くなったり、低くなったりするので、株価収益率であるPERなどの指標が低いときに買えば、本来的な価値よりも安く買える可能性がある。
だから、株を買い続けるという行為は、金持ちになる最短ルートであるというのも頷ける話だ。
だって、ずっと価値自体は上昇し続ける資産なわけだから、割安なときに株を買い付けて保有し続ければ、お金はどう考えても自動的に増えていくはずだ。
ただ、その「割安」という部分を判断するのが難しいから、やはり株価指数であるインデックスファンドへの投資が一番確実なんだろうね。
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ところで、最近インデックスファンドへの資金流入が物凄いことになっていたおかげで、株価の平均値が相当に底上げされていた。
しかし、アマゾンやグーグルなどの企業が期待したほどの決算を発表しなかったことで、少し変動が起きているような感じがする。
来週、アップルの決算が控えているが、その内容がいまいちと市場が判断した場合、「米国株やばい」と思った人たちがインデックスファンドを大量に解約したり、ETFを投げ売りする可能性があると思う。
その場合、中に詰め込まれて株式がすべて売り込まれるということを意味するので、株価は全体的に押し下げられるのは間違いないだろう。
ただ、それがどれくらいの規模なのかが分からない。
現在の株式市場は、かなりインデックスファンドによって株価が支えられていると思うので、その支えがなくなったときのインパクトというのは、恐らくかなり大きいのではないだろうか。
多分、平均株価がー10%くらいまでは大丈夫だと思うのだが、ー20%くらいまでいった辺りから解約が大量発生するような気がする。
ー20%はかなり気分が悪くなる水準だからね。
そこからさらにー25%などになると、かなりのパニック状態になるのではないだろうか。
企業の業績自体は別に悪くはないので、そこまではいかないとは思うのだが、群集心理はときに予測外の出来事を誘発するので、そういった可能性がないとは言えないと思う。
まあ、そんなこと考えておいても実際は何の役にも立たないかもしれないが、事前にある程度最悪の予測しておくことで、実際にその事象が起こったときに適切な対処ができる可能性はあると思う。
...。
それでは、おいらは不労所得を構築する金を稼ぐために旅立ってくるので、読者の皆さまも明日から労働に勤しんでください。
株で夢をかなえよう
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