ここ最近の円高と株価暴落は多くの投資家たちの資産をアイスクリームのように溶かし続けており、私自身も例外ではなく株式資産が大きく減ってしまっている。
私の場合、日本株、米国株、ベトナム株に分散投資をしているのだが、どの市場も中国初のコロナショックにより漏れなく暴落してしまっているため、無慈悲な暴落の雨に襲われてしまっているのだ。
特に、米国株はまだ持ちこたえているのだが、日本株が圧倒的な暴落を見せており、すでに10パーセント程度の含み損状態になってしまっている。
と思っていたら、ベトナム株の方も圧倒的な暴落を見せており、すでに10パーセント程度の下落をしてしまっている。
要するに、「みぎゃああああああああああああ」、と叫びたい状態になっており、すでに何度か会社のトイレにおいて、「みぎゃあああああああああ」、と叫んでしまっている次第だ。
このような私ではあるのだが、まだパニック状態には陥っていない。
というのも、私は自分のリスク許容度を知っているので株式100パーセントのポートフォリオを組んでいないからだ。
このブログで何度も書いているのだが、恐らくは多くの投資家たちが「自分自身のリスク許容度」というものを正確に把握が出来ていないように思う。
だから、今回のような株価の下落局面において冒頭の画像のオッサンのように株価の暴落に怯え、そして泣き叫ぶのだ。
さて、円高と株価暴落により誰が一番ダメージを受けるかというと、それはズバリ株式に投資をしている投資家たちだ。
というのも、為替と株価には相関性があり、現在は円高に為替が振れると株価も暴落をするというセオリーが完全に出来上がっている。
もしくは、株価が暴落すると円高になると言ってもいい。
要するに、円高になれば株価が暴落し、株価が暴落すれば円高になるというメカニズムが完成してしまっているのだ。
このような局面においては、資産が大きく減ってしまう可能性があるのだが、あなたはいったい自分の資産のうちどれくらいなら減っても大丈夫だろうか?
ちょっと下記の数字を見てほしい
・1000万円→500万円
・100万円→50万円
・10万円→5万円
これは、すべて資産がマイナス50%まで減ってしまったときの額なのだが、恐らく「10万→5万」や「100万→50万」であれば持ちこたえられる人もいるかもしれないが、それ以上の「1000万円→500万円」はかなりキツイ、という人が多いのではないだろうか?
この計算を自分の資産額に置き換えてぜひやってほしいのだが、実際に自分の資産が50%減ってしまったらかなりキツイという人が多いのではないだろうか?
こういった計算をすることで、自分自身のリスク許容度を認識することは、投資を続けていくうえで非常に重要だと言えるだろう。
さて、こういった株価下落の局面になると、コツコツと積み立ててきたインデックスファンド解約する人が急増するのだが、個人的にはそれはベストな選択ではないように思う。
というのも、そもそもインデックスファンドというのは、将来的に必要な資金を獲得するためにドルコスト平均法などで積み立てていく投資方法なので、株価下落の局面で積み上げた方が後々のリターンは大きくなるからだ。
そのため、今すぐにそのファンドを解約したりETFを売却して資金を用意する必要がある場合を除いては、継続してインデックス投資を行った方が賢明だろう。
ただし、その場合はウォーレンバフェットが個人投資家のベストな投資先として勧めている、「S&P500」に連動したVOOなどのETFを買うべきだろう。
超長期的にはアメリカ経済は成長していく可能性が非常に高いといわれているので、株価暴落局面でもコツコツと投資をすることが、最終的にリターンを大きくするキーポイントになるんだろうね。
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