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高配当な株というのは、非常に多くの投資家の注目を集めるもので、直近の好景気の波に乗って多くの銘柄が配当金を増やし続け、その結果日本株式市場には高配当株が大量に出現していた。
直近の新型コロナショックによる大暴落により、それらの高配当株の配当利回りはさらに上昇している。
しかし、それはあくまでも表面上の配当利回りであり、最近は減配のアナウンスをする米国株も出てきていることを考えると、日本株も相当な数の銘柄が配当金の額を減らすことになるかもしれない。
というのも、配当金とは利益の内から支払われるインカムゲインなので、例えば企業の利益が激減してしまえば、それを企業が支払い続けることは出来ない。
今現在、世界中で緊急事態宣言が発令されまくり、世界中の人々が家の中に引きこもっているような環境なので、企業が利益を出すにはネットを仲介したサービスを提供するしかなく、それ以外のリアルでのサービスを提供していたり、金融に属する企業には逆風が吹いている。
株主優待カタログと極めて高い配当利回りで人気の高配当株であるオリックスもそんな企業の一つだ。
自分と同じように、オリックス株を配当金や株主優待カタログを目的として買っている人も多いだろう。
ただ、今後これまでと同じようにオリックス株から配当金が支払われるのかは、よく考えるべきファクターだ。
というのも、業績が悪化して減配が確定すると、オリックスの株価はさらに暴落するだろうからね。
さて、オリックスが様々な事業を展開する企業であることはよく知られているが、その中でも景気の影響を最も受けやすいもが不動産事業と金融事業だ。
というのも、これら二つの事業については、景気の悪化がすぐにその業績に反映する可能性が高いからだ。
航空機のリース事業についても壊滅的な状態になる可能性があるが、リース期間がどれくらいに設定されているかによって、業績が悪化する時期は変わってくるだろう。
オリックスの業績発表は5月21日に延期されているので、発表されたらその二つの事業がどのような状態になっているのかを確認したいところだ。
ただ、その次の決算については、マジで見るのが怖いくらいの業績になってしまう気がするね。
すでに日本の不動産市場は地方の方から値崩れを起こしているが、都心のこれまで一等地とされているような場所の不動産価格も下落し始めるようであれば、相当広範囲に影響を及ぼし、オリックスの不動産事業だけではなく、その他の事業にも様々な影響が出てくるだろうね。
そのため、この二つの事業が壊滅的な状況になれば割と早い段階での減配もあるかな、と思っている。
その時はもちろん株価の暴落もセットでついてくるんだろうね...。
ところで、今現在、緊急事態宣言はどうやら5月31日まで延長されることになっているようだが、果たしてそこまで緊急事態宣言を延長して大丈夫なのだろうか?
世間のニュースを見ていると、すでにこの強制自粛は経済に甚大な影響を及ぼしていることが明らかで、この状況が続くと世情がますます悪化していく可能性がある。
経済はこの資本主義社会を根幹から作り上げているものなので、その経済がストップしてしまうということは、様々な場所に影響が及ぶということだ。
自分が心配しているのは、これまでは緩やかに崩壊してきた地方の自治体などが、今回の不景気によって一気に崩壊してしまわないかと言うことだ。
夕張市のような事例が、日本全国で多発すれば、地方にもはや人が住めないような国になってしまう可能性が高い。
今の日本は一部の都市に人が集中する都市化の流れが加速しているが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、その弊害が顕著となっている。
そのため、地方への移住を検討する人も増えてくると思うのだが、その地方にも住むのが困難な状態になれば危機的な状況だ。
正直、5月31日の時点で日本がどうなっているのか不安でしかないね、ほんとに...。
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