はーい、こんばんは~!!
もうすぐ冬のボーナスが入ってくるが、それとは関係無しに投資資金がだぶついているかぶまくらだ!!
先日、このブログでも書いたが、11月前半にKDDIを買ってから全く再投資が進んでいない。候補はいくつかあるのだが、「うーん、どれにしようか?」と考えているうちに時間だけが過ぎている感じだ。
東証2部の銘柄で、マウスコンピューターで有名なMCJという銘柄があるのだが、あれかMr.MAXというディスカウントショップにしようかな...とか考えているのだが、完全に優柔不断状態となってしまっている。
IR資料とか見ていると、もうどの企業もいい感じに見えてくるのだが、実際買ってみると段々とダメな点が見えてくるんだよね...。
まあ、もう高配当株で揃えてもいいんだけどね。
え?米国株の方はどうなんだって?
追加投資は今のところエクソンモービルかアップルで考えてるんだが、為替が中々円高にならないから、悩ましいところだね。
ほかにも、全く高配当ではないし株価が激下げしているが、エヌビディアはいいんじゃないかなと思っている。
というのも、ゲーミングPCなるものを調べてみたんだが、eスポーツが広まるにつれて、案外エヌビディアが製造する半導体は安定的なニーズを確保出来るんじゃないかなと思うからだ。
MCJもゲーミングPCを作っていて、さらには時代に逆行してオフィス用のPCや周辺機器を作っていてシェアを伸ばしているので、ピーターリンチが言う衰退産業で気を吐く企業に該当しそうな感じがする気がする。
ほかにも、もはや株価が死にかけのヤフーや、福岡の不動産会社であるコーセーアールイーとか、配当利回り4%超の福岡リートなんかも候補だ。
福岡リートは、博多の半ランドマーク的なキャナルシティを保有してるから、自分的にはかなり魅力的なんだよね...。しかも、有利子負債が40%以下なので、ある程度の利上げにも耐性がありそうな気がする。
消費税が上がるので、日本株は来年やばいと言われているし、不動産なんかモロに景気の影響を受ける業種だから一見手出し無用に思えるが、その分株価が抑えられているので、中にはいい感じの銘柄があるんじゃないかな?と思って最近結構探している次第だ。
さて、そんな感じで投資プランを現在考えている次第なんだが、実はおいらの日本株ポートフォリオは、リート2本と不動産銘柄1つが入っているので、結構不動産関連の比重が高い。
まあ、株を売却しまくったので、ポートフォリオというほど大したもんじゃなくなっているが、現状はそんな感じだ。
そして、今回お話するのはそんなおいらの日本株ポートフォリオの不動産銘柄、ユニゾHDについてだ。
このユニゾHDなんだが、保有している人はわかると思うのだが、それはもう鬼のように増資をしまくって不動産を取得しまくるという株主泣かせの企業だ。
増資をすると、一株あたりの利益が希薄化されてしまうので、当然株主たちはメチャクチャ増資を嫌がる。
そのため、近年は株価が激下がりしていて、2015年ころは5000円を超えていた株価が、現在では2300円くらいになってしまっている。
おいらがこの株を買ったのは6月頃で、異常にPERとPBRが低く、配当利回りが3.6%と高配当なのと、株主優待制度で商品券が貰えるようになっていたので、優待取りの月には株価が少し上がるかな?と思って、ユアサフナショクという東証2部に上場している銘柄と入れ替えを行ってみた。
さすがにこれ以上は増資せんでしょ...という希望的観測ももちろん含まれていた。
その後株価はピクリともせず、優待制度が改悪されたため、当初想定していた「優待券が貰えるから権利取りの3月に株価が上がる」という前提が崩れてしまったので、どうしようかな...と思っていた。
しかし、先日ユニゾHDから届いた配当金の通知に同封されていた株主通信を見てみると、「当面のあいだ増資はしない方針です」的なことが書かれていて、ホテル事業が好調と記載されていた。
すでにホテル事業が売上高の2割を超えてきているので、インバウンド特需がこの先も続くのであれば、この先もホテル事業は伸びそうな気もする。
さらに、ユニゾHDは優良な不動産を一等地等に大量所有しており、オフィスビルの空室率が下がっている現在の状況を考えると、今後も柱である不動産賃貸業は安定して稼げる可能性が高い。
そのため、もうちょい放っておくか...と考えてるんだが、どうなんだろうね。
それにしても、ユニゾHDだけではなく、日本企業というのは本当に平気で増資を乱発しまくるという印象がある。
よく、米国株は株主還元意欲が強く、日本企業など相手にならない、投資するなら米国株だ!!さあ、日本株など今すぐ0.5秒以内に売り飛ばして、即刻米国株を買おう!!という意見を見かける。
確かに、あれはマジだ。米国株を買うようになってから、本当に強くそう思う。おそらく、長期間保有するという前提であれば、断然米国株を買うべきだろう。いや、長期間保有するのに向いている銘柄が多いといった印象かな。
多分、投資の知識や経験、腕の方は全くだが、両方やってみたおいらが言うのだからある程度は間違いないだろう。
IBMなんて、売上が減少しまくっているのにひたすら増配するとか、日本企業では絶対に考えられないからね笑。
どういう発想やねんって思うが、その辺が株主を大切にする米国企業と、株主を財布としか考えていない日本企業の差なんだろうね。
だったら全部米国株にすればいいじゃないっていう話なんだが、日本株にもいい点はある。
それは、やはり住んでいる国の企業に投資をするので、圧倒的に情報量が多いという点だ。
株アプリをスマホに放り込んでおくだけで、個別銘柄に関する様々な情報を調べることが出来るし、毎日株価の推移を確認することが出来る。また、社会情勢や流行などから銘柄を選定することが出来る。
それに、日本株はまれに激しくミッシングプライスが付くことがあるので、そういったチャンスを豊富な情報源から、「買いなのか、やめといた方がいいのか」と検討することが出来る。
また、稀に株主還元意欲の強い企業なんかもあって、そういう企業の配当性向は米国の高配当企業よりも低く、配当余力が高そうにも思える。
そのため、おいらとしては完全に日本株を捨てるのは惜しすぎると思うので、今のところは米国株と平行してやっていく方針だ。
ところで、本日米中首脳会談で中国への追加関税を米国が見送ったというニュースを見て歓喜された米国株投資家の方も多いのではないだろうか。
関税を上げない代わりに米国の農産物やエネルギーの輸入を増やせ、とういうことらしいが、アメリカは本当に凄いなと思った。
アジアでは向かうところ敵なしで、傍若無人な振る舞いをしている中国をあそこまでボコボコにするのだから、もはや最強すぎる国家と言っても過言ではないだろう。
しかし、これは完全な私見で何の根拠もないのだが、もしかしたら今回見送っただけで、そのうちアメリカは中国への追加関税を発動するんじゃないだろうか。
先日、中国のスマホメーカーのファーウェイのデバイスを使用することを回避するように、アメリカが同盟国に求めていたが、ああいうのを見ていると、多分アメリカは中国に相当な脅威を感じているのではないかと思うからね。
トランプ大統領はやるといったらやる漢なので、もしかしたら本当に中国をフルボッコにする気なのかもしれない。
まあ、うまいことやって、無事平穏に解決して株式市場が荒れないのが一番なんだが、そんな風になりそうな感じでもないような気がする。
やっぱり...アメリカさんには逆らったらアカンということやね。
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