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【超絶悲報】株価の暴落によりタバコ株のJTの配当利回りが凄いことに

株価の暴落によりタバコ株のJTの配当利回りが凄いことに

今週一週間は、常に株価が朝昼晩と暴落しているような相場で、株式投資を実践している方の中には「みぎゃあああああああああ」と悲鳴を上げていた方も多かったのではないだろうか。

かくいう自分も、現在は日本株の含み損が7桁に突入するという悲惨な状態となっており、夜寝る前には作法に乗っ取り、「みぎゃああああああああ」と叫んでいた次第だ。

そんな投資家を焼き殺しまくる株式市場においては、高配当株として人気のタバコ銘柄であるJT株も壮絶な暴落ぶりを見せており、なんと株価は2012年依頼に2000円台を割り込んだところで今週の取引を終了している。

そう、JT株は何と2012年の株価に逆戻りするほど株価が下落してしまったのである。

もっとも、そもそもJT株は株価が下落していたので、そこまでのインパクトはないといえばそれまでだが、それでも今回の暴落によって株価が10%以上も下落してしまっているので、やはりそれなりのダメージを受けているのだ。

そんなJTだが、配当利回りが株価の下落と歩調を合わせるように上昇していて、何と約8%程度の水準まで配当利回りが上昇している。

JTの配当利回りが8%近くまで上昇するのは、恐らく同社の歴史上はじめてだと思うのだが、今の日本の株式市場には、このように異常なレベルの値付けがされた株が大量発生しているのだ。

JTの配当利回りは正常に戻るのか?

直近のJT株の配当利回りは大体5~6%程度で推移しており、株価が好調な時は4%台後半だったのだが、果たして今の配当利回り約8%近い異常な水準から回復すのだろうか?

結論的にいうと、今の株式市場は完全なパニック状態となってしまっており、もはやPERもPBRも配当利回りもクソもなく株が売られまくっている状態なので、はっきり言って株価もメチャクチャ過ぎる状態となっている。

なので、今後政府と日銀が混乱する株式市場に対して何か有効な対策を打てば、ある程度は株価全体が底上げされ、JTの配当利回りもそれに合わせて通常モードに戻る可能性がある。

ただ、JT株に投資をするのであれば、株価が回復してからにするよりも、完全に市場が狂って値付けがメチャクチャになっているこの状態でした方がリターンは大きくなる可能性が高い。

なので、非常に悩ましいところなのだが、コロナショックが収束するまでは現金比率を高めていたい方が多いだろうから、恐らくはJT株にそこまで資金が入ることはないだろう。

日銀のETF買いでどこまで株価が下支えされるのか

さて、株価が暴落しまくっていて異常な配当利回りの高配当株が激増している今の日本株式市場だが、実は株価を下支えしているパトロンが存在している。

そう、日経平均には株価をいくらでも資金を提供して下支えしてくれるパトロンが存在しているのだ。

そのパトロンこそ、天下の日銀で、日銀が政府と連携してETFを買うことによって株価を下支えしているため、日本株式市場の下値はある程度限定的だと言っていいのだ。

国の中央銀行が株式を買って株式市場の値を下支えしているなんて、他国からしたら前代未聞レベルの話なのだが、実際に日銀はETF買いをやりまくっており、今週もETF買いが発動したのではないか、という場面があった。

こういった事情があるため、日本のTOPIXなどに入る大型株の場合、ある程度は下で買い支えてくれる存在がいるので、投資家としてもまだ安心感がある。

しかし、最近の値動きを見ていると分かる通り、東証2部やマザーズなどの株価はもはや壊滅状態で、そういった市場に上場している小型株だけに集中投資をしている投資家は本気で死亡しているケースも多い。

なので、今現在の市場環境で投資を続けるのであれば、きちんと流動性が確保出来ていて、なおかつ下で買い支えてくれている存在がいる大型株の方がいいかもしれないね。

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