おいっす~!!
本日、久しぶりにカップラーメンを食ってみて思ったのだが、最近のカップラーメンの進化は本当に半端ではない。
日清のラ王シリーズのカップ麺で、焦がしシリーズという種類のもので値段は200円くらいとカップ麺にして高価だったのだが、普通に旨いと思った。
というか、昔実家の近所にあったラーメン店のものよりも全然うまい。
麺に山椒が練りこまれているらしいが、おいらが昔食っていたカップ麺とは段違いの旨さだった。
最近、日清食品はテニスの大阪なおみ選手を起用したCMで世間に波紋を起こしていたが、さすがは日本を代表する食品企業だけあってナイスなものを創るものだと感心してしまった。
さて、今回は日清食品とは全く関係のないJリートについてのお話だ。
最近、長期間に渡って低迷していたJリートの指数が久しぶりに1800円台を突破して勢いづいているが、個別で見るとJリートはまだまだ高配当なものが多く、配当金目的の投資であればポートフォリオに組み込んでもよさそうな銘柄が結構ある。
配当利回りが5%超で、さらには増配傾向にある銘柄も多いので、数年単位でみるとかなりの額のインカムゲインを投資家にもたらしてくれる可能性が高いだろう。
ここ数年、Jリートは毎月分配型投信の売りもあって上値は限定的で、常に割安放置状態が続いていたのだが、あんまりにも割安なので逆に今度は買いが入り始めて価格が上昇している。
あまり価格が上昇し続けると、今度は配当利回りが下がってしまうので、そのうち割安な銘柄を見つけるのに骨が折れるような状態になってしまうかもしれない。
まあ、さすがに2015年のMAX状態である2,000円付近まで上昇することはないと思うが、こればっかりは分からないだろう。
2017年にJリートの指数が1600円近くまで下落したときは、「Jリートは完全に終了している」、という感じで世間からは扱われていたが、そこから指数全体で10%以上も上昇しているわけだからね。
最近タバコ株がボロカスに売り込まれており、もはや「タバコ株に投資する奴はバカ」みたいな風潮も出てきているが、もしかしたら1年後には景気悪化で株式市場総崩れだけど、タバコ企業は利益がまあまあ出ているので爆上げ、という事態もあり得るんじゃないだろうか。
シャープや東芝、それから東京電力にしろ、「もうこの銘柄は完全終了した」と思われている時ほど買いだったりするケースも多いしね。
株式投資では個人投資家の約9割が負けていると言われているが、もしも本当にそうなのであれば、個人投資家の大多数と逆の動きを取れば負けない可能性は非常に高いはずだ。
なので、株式掲示板などで個人投資家たちが「終わっている」というシグナルを出している銘柄については、逆に買いのケースが多いのではないかと思っている。
話が脱線してしまったが、すでにJリートを2つ保有しているおいらだが、最近もう1つポートフォリオに加えたいと思っている銘柄がある。
それが、星野リゾート・リート投資法人だ。
このJリートは、リゾート運営で有名な星野リゾートが運営するJリートで、保有するホテルの物件数は56棟にも達しており、資産規模は1400億円超となっている。
星野リゾート・リート投資法人の上場は2013年なので、上場してすでに5年が経過しており、直近で新規上場したJリートに比べるとある程度の運用実績がある。
配当利回りは約4.8%程度で、Jリートの中では「やや高め」といった水準だ。
なぜ、おいらが星野リゾート投資法人に注目しているかというと、今後もインバウンド需要が加速していくのは確実で、分配金の額も増配が期待出来るのではないかと考えているからだ。
Jリートの場合はインカムゲイン目的で買う投資家がほとんどだと思うので、分配金が増額されていけば、一口当たりの価格も上昇する可能性が高く、結果的にインカムゲイン+キャピタルゲインを手に出来る可能性が高い。
一番理想的なのは、物件売却による一時的な利益ではなく、純粋に物件から得る収入が増加した結果の増配なので、それには物件の収益率を上昇させる必要がある。
以前この記事で書いたが、日本は国の政策としてインバウンド需要を積極的に呼び込もうとしているので、今後も訪日外国人が増えていくことは確実だ。
そして、会社を退職した暇なリタイア組が日本全国を旅しまくっているので、ホテル需要はここ数年逼迫している状態が続いている。
おそらくは、2020年に予定されている東京オリンピックが一つの頂点となるんだろうが、世界経済全体が本気のメルトダウンを起こさない限りはホテル需要が途切れることはないだろうと考えている。
そのため、おいらとしてはホテル事業にもう少し多めに投資しておきたいと考えており、その一つの候補が星野リゾート・リート投資法人なのだ。
しかし、やはり投資するに際してはリスクも相当数存在している。
このJリートは、元々は財務健全度が非常に高かったのだが、最近微妙に有利子負債の額が増えてきている。
先行投資で積極的にホテルを取得しているので仕方がないのだが、有利子負債比率が高いと金利が上昇局面となった際に利益が圧迫される可能性があるので、その点は注意しないといけない。
利益が圧迫されて減配になった場合、インカム目的で買っている投資家たちが投げ売りをして価格の方も激下げするリスクがあるからね。
まあ、高くなっているとは言ってもまだ32%程度なので、他のJリートと比べると全然財務は健全なんだけどね。
なので、この点についてはそこまで心配する必要はないかなと考えている。
もう一つのリスクがJリート定番の地震なのだが、このJリートは全国に物件が分散されているので、局地的な地震の影響を受けやすいように思う。
事実、昨年発生した北海道地震の影響を心配されてか、ここ最近は価格がずっと下落傾向にあった。
また、人経費の高騰も見逃せないリスクファクターだ。
ホテル型Jリートの場合、住居型等のJリートとは違って「人件費」が物件収益に大きく影響してくる。
ホテル運営をする際には、受付やベッドメイキング、掃除、経理など、多くの人間を雇わないといけないので、人件費が高騰すると当然収益は圧迫される可能性が高いからね。
ただ、そういったリスクを踏まえた上でも投資をしてみたい銘柄ではある。
個人的な見解だが、民泊ビジネスについては最終的に日本ではあんまり上手くいかないんじゃないかと思っているので、長期でインバウンド需要の恩恵を受けるのであればホテル系の銘柄は外せないと考えている。
アパホテルが上場したら面白いと思うんだが、まあ、上場する必要がないほど儲かっているので、それはあんまり期待出来ないんだろうな...。
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