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【超絶悲報】配当利回りが超絶高い高配当株の石油企業がついに減配を実施で大暴落か

配当利回りが超絶高い高配当株の石油企業がついに減配を実施で大暴落か

配当金は、ポタポタと蜂の巣から落ちてくる蜂蜜のような存在で、投資家は高配当株を保有しているだけでポタポタ手にすることが出来る配当金を得ることで、強い快感と安心感を得ることが出来る。

そのため、多くの高配当株投資家たちが、より高い配当利回りの株を手に入れようとして配当利回りが高く、配当金をよりい多く支払ってくれる高配当株を探し続けているのだ。

そんな高配当株投資家たちに大人気なのが石油株で、すでに時代遅れの産業と言われている石油産業は成長性はないが利益の多くを投資家に配当金として支払ってくれるため、インカムゲイン銘柄として重宝されている。

石油については最近ではクリーンエネルギーやESG投資の台頭により、極めて肩身が狭い状態になっているのだが、まだまだ世界中で経済活動のために石油は必要とされているため、婚儀も石油企業は利益を出し続けると考えられていた。

しかし、最近の新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞により、経済活動が世界中で停滞をしているあおりによって原油価格がダイン暴落している影響で、利益が激減している。

その影響で、ついにこれまで80年近く配当金を減配していなかった石油メジャー・ロイヤル・ダッチ・シェルが戦後初の減配、つまりは配当金の額を減らすことを発表した。

ロイヤル・ダッチ・シェルは大暴落するのか?

今回石油価格の暴落や石油需要の減少による業績悪化を受けて減配を発表したロイヤル・ダッチ・シェル(RDS)だが、今回の減配の発表により株価は大暴落するのだろうか?

個人的には、すでに株価が下がりまくっているため、もう減配など織り込み済みだと思うのであまりこれ以上は下がらないのでは、と思っている。

逆に、よく無配転落ではなく減配で済んだな、と思う人も多いと思うしね。

RDSやエクソンモービルなどの石油メジャーについては、今やマイナス情報しか耳に入ってこないような状況になってしまっているのだが、実は米国内では石油メジャーのライバルであり目の上のタンコブであるシェール企業の連鎖倒産が始まっている。

そのため、経済が回復する局面においては、原油の総生産量が調整されて石油メジャーが利益を出しやすくなり、以前くらいの株価までは復活するのではないかと考えている。

ただ、新型コロナは以前のように大量生産・大量消費で世界中でエネルギーを使いまくっていたような経済行動を、根本的に変える可能性もあるので、そうなった場合は石油企業の未来はまた別のものとなる可能性があるだろう。

石油メジャー以外の高配当株も減配をしまくる可能性が高い

ところで、今回のRDSが減配に踏み切ったことが大きく報道されているが、それは戦後減配したことがなく、多くの人に保有されている注目度の高い高配当株だったからだ。

しかし、これから先、ほかの高配当株たちも業績が急速に悪化し、減配を連発しまくることは誰にでも用意に予測することが出来るだろう。

そのため、高配当株に投資をしていたのに配当金を貰えなかったというケースもかなり出てくると思うのだが、それはもう、ここまでの状況になったらある程度は許容するしかない。

どう考えても今回の新型コロナショックによって世界経済は悪化していくはずなので、期待値で上がっている株価は別にして、実体経済の影響を受けやすい配当金は今後減配がどんどん実施されていくだろう。

世間では、世界恐慌を超える不況がやってくるとも言われているが、そこまではいかないにしても、実体経済は相当なダメージを受ける可能性が高い。

なので、個人的には例え保有しているペプシコやIBMといった高配当株が減配したとしても、それはそれでもう仕方がないかな、と考えている。

もちろん、エクソンモービルについてもかなりの確率で減配を実施するかもしれない、と考えている。

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