Categories: 高配当株

配当金生活に必須の超高配当株が大量発生して大量放置されている

はーい、こんにちわ~!!

株価が激下げしているにも関わらず、ウナギを食いにいきたいと思っている不届き者のかぶまくらだ!!

だってね...ウナギほんま旨いんだよ。昔はあんまり旨いと思わなかったんだが、年齢を重ねてくるとだんだんとウナギとか牡蠣とかいった、滋味深い食い物が好ましくなってくる。

もう、マクドナルドのハンバーガーじゃ満足できないんだよ...。

学生のころはマクドナルドのチーズバーガーを旨い旨いと言って食っていたのだが、最近久しぶりに食ったら全然旨いと思えなかった。昔は本当に1回で5個くらい食べてたんだけどね。

やはり、年齢とともに味覚も変化しているのだろう。これ以上、体内に食品添加物てんこ盛りのハンバーガーを取り入れてはいけないと、脳が警告を発しているのかもしれない。

同じように、最近の株価暴落により投資家の思考が変化しているのか、これ以上ポートフォリオには取り入れておけないと売却された株たちが、尋常じゃないほど高配当化するという珍現象が起きている。

以前までであれば、高配当株投資家であれば誰もが欲しがったであろう配当利回り5%を超すような株が、日本の株式市場でも続出しているのだ。

さて、先週の日本株式市場だが、それはもう下げに下げまくり、ついに2万円台を割るかというところまで来てしまった。

前回記事で書いたが、多分景気指標や世界経済原則の可能性が影響しているんだうが、単純に考えると利益確定をしたい人や含み損が膨らんだので損切したい人が一気に増えたので株価が暴落したんだろう。

今はインデックス投資が流行っているので、ETFの売りが加速すると、TOPIXなんかに含まれている大型株は半端じゃなく下げる傾向にある。

PBR、PER、配当利回りなんか完全無視となり、「この株はね、ちょっとええ秘密の企業なんですよ」といった感じで取引されていた宝物が、まるでゴミクズのように証券市場で投げ捨てられている。

例えば、おいらが先日買ったオリックスなんて、逆神のおいらが買ったのが災いしたのか、1,736円→1,545円と高速で下落してしまっている。

その結果、PER6倍、PBR0.7倍、配当利回り4.9、しかも株主優待付きというあり得ない投資条件となっている。

ただ、恐らくなんだが、オリックスは日経の各種指標に組み込まれている大型株なので、ETFの換金売り、投資信託の解約によってさらに下落が加速する可能性があると思う。

もしかしたら、1,300円くらいまでは下げる可能性だってある。いや、1,200円までいくかもね。

おいらは、オリックスはさらに下落したら買い増しをする予定なので、もしかしたら平均の配当利回りが5%に達する可能性だってある。

確かに景気後退期には最弱を誇る金融に属する企業だが、オリックスの収益力は他の日本企業と比べてもROE12%と高水準だし、事業ポートフォリオも相当分散されている。

だから、景気後退期でもある程度の業績は維持すると思うのだが、そんなことはお構いなしに売り込まれまくりの状態だ。

もうね、本間に問答無用なんだよね、こういう時の売りは...。

オリックスの他にも、様々な株が猛烈な勢いで売られた結果、日本株の配当利回りが現在あり得ない状態となっている。

だって、配当利回り5%の株がゴロゴロしているんだよ?

普通にびびってしまうのだが、さらに4%台となるとスクロールしきれないほどヤフーファイナンスの画面で大量に出てくるような状態だ、

中でも金融はホンマに悲惨な状態だね。三菱UFJ、三井住友、みずほ、と三大メガバンクもえげつないくらい売り込まれている。

三菱UFJの配当利回りが4%を超えているなんて初めて見たよ。

まあ、三菱UFJは米国で少し気になるニュースがあったのでパスだが、三井住友はどう考えても安いように思う。

こんな感じで、様々な業種で投げ売りが行われた結果、これまでの相場では拝めなかったような配当利回りの株が続出しているのだ。

おいらはその中でも、配当性向を引き上げ気味で、今後の増配余地が高い低PERな銘柄を段階的に積み増していこうと思っている。

他にも割安な株があれば買いたいと思っているが、あんまり闇雲に買っていくと訳の分からないポートフォリオが完成しそうなので、厳選しながら買っていくつもりだ。

含み損覚悟の特攻投資ではあるが、おいらはそのうち日経平均は3万円に達する可能性があると考えているので、日本株についてはここから積み増していくつもりだ。

この状況で「日経平均は3万円に達する!!」と声高に叫ぶとバカ代表みたいに扱われると思うが、これだけ金融緩和をやって日経平均が3万円に到達しないはずはないと思うんだよね。

しかも、日銀がETF買いで株価をジャンプさせるという反則技まで使っているんだから、いずれ株価が回復する局面では3万円に到達すると思うんだが、どうなんだろうね?

それにしても、これだけ短期間で株価が調整すると、もはや株価は一生回復しないんじゃないかとさえ思えてくる。

NYダウもナスダックも、日経平均もベトナム指数も総下げの状態だからね。

でも、過去のチャートを確認すると誰にでもわかるはずだが、株価というのは必ず反転するようになっている。

なぜかというと、資産運用において株式市場以上のボリュームと発展性を併せ持つ市場というのは存在しないからだ。

債券、商品先物、不動産、通貨と他にも運用商品はいろいろとあるが、やはり株式に比べると規模や発展性の面で見劣りがしてしまう。

なので、株を投げ捨てた機関投資家たちも、いずれは株式市場に戻って来ざるを得なくなるという構図だ。

ビットコインの価格が4000ドルまで反発しているようだが、恐らくだがあれは株式から逃げ出した資金の一部が仮想通貨市場に流れ込んでいるからだろう。

しかし、仮想通貨市場や商品先物市場では、市場規模が小さいので機関投資家が扱う資産をフルに運用することなど不可能だ。

一方、債券や通貨取引では大きなリターンを見込むことはむつかしい。

なので、機関投資家たちは、一旦株を投げ捨てて市場を去ったとしても、やがては市場に戻ってきて、自分たちが投げ捨てた株を再び買わなければならないのだ。

だったら、機関投資家たちが投げている株を買っておいて、戻ってくるまで配当金を貰いながらじっと待ち、そして市場が回復してETFの買いが入りまくったり、投資信託が売れまくったりして価格が上昇したら売却するのも悪くないと思うのだ。

ただ、いつ機関投資家たちが帰ってくるのかは全く不明なので、その間は配当金を貰ってお茶を濁しておく。

そんなにうまいこといくかはわからないが、指標面であんまりにも割安な大型株はいずれは買い戻しが確実に入りそうな気がするんだよな...。

まあ、10年くらい株価低迷コースへ旅立つ可能性だってあるが、配当利回りが4~5%の株であれば、10年保有しておいても別に苦痛ではないだろう。

それにしても、配当利回り5%オーバーの株なんて配当生活を目指している人には最高に魅力的だと思うんだが、日本株は株主還元が厚くないという理由で結構嫌煙されているようだね。

企業の中期経営計画なんかを見ると、日本企業は全般的に配当金や自社株買いなどの株主還元を強化しはじめているので、そんなに悪くない投資先だとは思うんだけどね。

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