人はそれぞれ違った人生を歩んでいく生き物で、個々のDNAもそれぞれの先祖から受け継いだ個別の識別番号のようなものを持って生きており、他人と完全に同じ人生を歩んでいる人というのはこの世に存在しない。
資産運用にも同じことが言えて、高配当株を買って配当金を得ている人もいれば、債券だけで利回りを享受している人、そのほかにも不動産を運用している人など、様々なアプローチで資産を運用する人がいる。
このように、人というのはそれぞれ違う個性を持っているものなのだが、たった一つだけ共通していることがある。
それは一体なんだろうか?
少し考えてみようか、すべての人間に必ず共通していること。
それは...。
人間は誰でも必ず死ぬということだ。
そう、我々は生まれた時点で必ず死ぬということだけは確定しているのだ。
それはつまり、我々は生まれた時点で持てる時間は限られているということを意味している。
その限られた時間の中で生きて、そして死ぬという変えようのない運命を誰もが背負っているのだが、そのことを意識している人は驚くほど少ない。
そのため、我々は可能な限り限られた人生の時間を有効活用する必要があるのだ。
人というのは、何も計画を立てていないとダラダラと時間を消費するものだが、それではただ時間が過ぎていくだけだ。
一方で、計画を立てると途端にその時間が人生をよりよい方向へ持っていくために、極めて有効な時間になるケースは多い。
朝起きてから、電車に乗っている時にメモにその日の予定を計画として書き込むだけで生産性が向上したりするのは、計画を立てると物事を順序立てて考えることができ、作業の効率化が進むからだ。
配当金を得る際や、資産形成をする際にも計画を立てているのと立てないのでは、最終的な結果はかなり変わってくるように思う。
ほかにも、副業や就活、それから仕事などにおいても、計画を立てると驚くほどスムーズにことが進む場合が多い。
不思議なのは、計画を立てて行動すると、当初想定していたよりも結果がよい方向に上振れることが多いという点だ。
これは、謎なのだが、きちんと計画を立てて行動をすると計画が驚くほど上振れる時がある。
一方で、よくよく振り返ってみると自分が計画を立てずに行動していた時期というのは、驚くほど結果も出ないし、無駄に時間を過ごしたということも多い。
ここまで読んだ方は、「では、綿密な計画を立てなければいけないのか?めんどー」と思うかもしれないが、そこまで綿密な計画を立てる必要はない。
一月後にどうなっているのか?そのためにどうするのか?をアバウトに書き出すだけでも問題はない。
大切なのは、自分自身が「こうしたい」ということをハッキリさせることだ。そうしないと、思考がアバウトな状態になってしまい、計画を立てることが出来ないからね。
一方で、「こうしたい」ということを決めたうえでアバウトでもいいから計画を立てて行動すると、なぜか物事が上振れて進行したり、自分が想定した結果を遥かに上回る成果が出たりする。
そのメカニズムについてきちんと説明しろと言われても出来ないが、一つこれが理由では?と思うことはある。
それは、人間というのは計画を立てていない無意識の状態だと、驚くほど思考が無軌道になり、その結果自分が求めていない結果をランダムに引き寄せてしまうのではないかということだ。
「自分は貧乏だ」「自分は不幸だ」と自分が思っていた時のことを考えると、ほぼ何も計画を立てずに無軌道に思考を働かせていたような気がするからね。
ただ、ある時気が付いたのだが、計画をアバウトでもいいから立てて行動をすると、かなりよい成果が出たりすることが多い。
なので、これを意図的に様々なことにあてはめていけば、案外人生は上手くいくのではないかと考えている。
ー前向きな計画は常によい方向に上振れる可能性があるー
これは、不確実性によって構成されているこの世の中で確かに作用している法則だと、個人的にはそう考えている。
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