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【不労所得】日本人が配当金などの不労所得が好きな最大の理由

日本人が配当金などの不労所得が好きな最大の理由

「あなたは今日、朝ごはん何を食べましたか?」

「ママに握ってもらったオニギリです」

そう回答したあなたは、間違いなく配当金などの不労所得が大好きなザ・ジャパニーズに違いない。

というのも、オニギリというのは日本人の主食であるお米から出来ているいわけだが、このお米という農作物は日本人を飢餓から救い出し、文明を繁栄させた日本の宝的な存在だからだ。

なので、日本人はお米が大好きだ。なぜかというと、お米は「定期的」に収穫できる農作物だからだ。

そう、我々日本人は「定期的」に収穫できる農作物を作ることによってここまで繁栄してきた農耕民族なのだ。

だから、配当金や家賃収入といった「定期的」に手に入れることが出来るお金が大好きなのだ。

もっというと、多くのサラリーマンたちが割に合わない労働によって手に入れている「お給料」という収入を好むのも、我々の祖先たちが農耕民族だったからで、一度にたくさん獲れる獲物よりも定期的に収穫できる農作物的収入が大好きだからだ。

ただ、昨今この配当金や家賃収入を好む日本人たちの性癖が悪しき結果を生んでいるケースがある。

定期収入を失うことを極度に恐れる日本人たち

「外国では、サバティカルタイムといって何もしない時間を楽しむ人がたくさんいて、労働による収入にそこまでこだわらないケースもあるんですよ」

したり顔で新入社員がそんなことを課長に言おうものなら、ソッコーで強烈なパワハラ的指導が開始されるのがブラック社会日本の悪いところだ。

というのも、日本人たちには「働かざるもの食うべからず」といった、AIを全否定する信念がDNAレベルで刷り込まれており、働いて定期収入を得ることこそが正義とされているからだ。

なので、配当金といった定期的に振り込まれる疑似労働所得的な不労所得がもてはやされるわけだ。

しかし、そのいっぽうであまりにも給与収入に依存しすぎため、日本人たちは起業など危険、とにかく必死で会社にしがみつくザ・蝉的な生き方をする傾向にある。

その結果何が起こっているかというと、新しいイノベーションを起こす企業が誕生せず、すでに日本のIT産業はGAFAに支配されてしまっている。

「こわいよ、不労所得もお給料も失いたくないよ。定期収入大好きだよ」

このような日本人マインドが、今日の日本株式市場の衰退を招いてしまっているのだ。

配当金は悪くはない

ところで、ここまで読んだ方で「じゃあ、配当金なんかもらわない方がいいだろ」という超短絡的な思考をしたIQ5の読者の誤解を一応解いておこう。

決して配当金は悪くはない。

そして、不労所得も悪くはない。

悪いのは、あまりにも定期収入に固執する日本人的なマインドなのだ。

このクソマインドのせいで日本は今や外国人が働きたくない国ランキング上位に君臨し、日本企業は衰退してヤバいことになっている。

しかし、もはやいくらこの天才かぶまくら様が嘆いたところで、日本の凋落が止まることはないだろう。

なぜなら、イノベーションやらなんたら言いながら、日本人は実は変化することがだいっきらいな民族だからだ。

かくいう私も、もしも新入社員が「僕がこの職場を変えて見せます!!」とか言い出したら全力でしばき上げるだろう。

もう、フルボッコだ。

身長190cm、体重125kg、握力200オーバーの天才かぶまくら様の拳が顔面にめり込めば、さすがに小生意気な新入社員も「僕はこの職場を変えません!!」と悲鳴を上げながら前言撤回することだろう。

そんで何が言いたいねん、と思ったそこのあなた!!

米国株から配当金を受け取ろうよ。米国ではイノベーションが常に起こっています。そんな変化の国である米国の企業から配当金を受け取り、変化を拒みながら長生きしようよ。

それが、本日の私から皆様へのメッセージです。

株で夢をかなえよう

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