最近、若者や女性なども含めて多くの人々が注目しているクラウドファンディング投資だが、その人気はとどまるところを知らない。
OwnersBookやFundsなどの人気クラウドファンディングサービスのHPを見れば分かるが、どのファンドも募集をかけたら即上限額に達してしまうという人気ぶりだ。
クラウドファンディンのいいところは、「お金が必要な借り手」に「お金を貸したい投資家」をマッチングさせ、借り手は事業に必要な資金を確保し、投資家は利息を得ることが出来るというWinWinの関係を構築出来るところだ。
さらに、クラウドファンディングで提供されているファンドには株式やFXのような激しい値動きがなく、安定してコツコツと利息収入を得たいという投資家に人気が高いのだ。
株やFXなどのハイリスクな金融商品はボラティリティが高いため、人によっては大きな利益が得られるので非常に好ましいという場合もあるが、含み損が膨らんだときのダメージを避けたいという投資家も多い。
そのため、ミドルリスクミドルリターンな金融商品のクラウドファンディングに人気が集中しているのだ。
我々が住むここ日本では、すでに定期預金をしていてもお金は決して増えないという金利環境となっており、定期預金の利率が約0.001%程度というアベレージの数字を見れば、そのことは誰でも理解することが出来るだろう。
また、安全資産と呼ばれる債券についても、超低金利環境のせいで円建てのものだと1%の利率ですら探すのが難しい。
そんな環境下で爆発的に広がっているのが、ミドルリスク・ミドルリターンの性質を持ったクラウドファンディングなのだ。
クラウドファンディングは各ファンドへ少額から分散投資をすることが可能なので、デフォルトリスクを抑えながらコツコツと利息のリターンを得るという投資方法を採用することも出来る。
クラウドファンディングの利回りは3~10%程度と、定期預金や債券などとは比べものにならないほど高いため、リスクを抑えながら利息収入を得たいという投資家のニーズを満たしている。
また、クラウドファンディングは基本的には投資をしたら償還期限まで「待つ」投資スタイルなので、頻繁に値動きをチェックしたりする、といったことをする必要がない。
そのため、時間に限りのあるビジネスマンや、あまり資産の値動きに気分を左右されたくない、という投資家には非常に相性のいい投資だと言えるだろう。
現在、クラウドファンディング人気の上昇に伴って、様々な事業者がクラウドファンディングサービスを提供しているが、事業者を選ぶ際にはやはり「信頼性」を重視することが重要だ。
というのも、「信頼性」の低い事業者が提供するファンドに投資してしまうと、デフォルトリスクが直撃することによって投資した資金の回収が困難になるからだ。
そのため、出来るかぎり信頼性の高い事業者が提供するクラウドファンディングサービスを選択し、出来れば複数事業者で複数ファンドに投資をする、という方法でよりリスクを軽減しておきたいところだ。
クラウドファンディング投資を実践する場合は、「信頼性のある事業者」を選ぶ、「分散投資を心がける」ということが重要だということは覚えておいた方がいいだろう。
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