今日も朝満員電車に乗り、必死の思いで出社をして、それから上司に圧をかけられてストレスまみれで働き、帰りも帰りで満員電車に揺られて家に帰ってきたサラリーマンはきっとこんなことを思っているはずだ。
「働かずにお金が欲しい」
そう、この日本という世界最強クラスにストレスがたまる企業社会でサラリーマンをやっていると、必ず一度はこんな考えが頭をよぎるのだ。
というのも、日本のサラリーマンたちは前述したように家畜小屋クラスにストレスがたまる労働環境に従事しており、そのストレスと引き換えにしてようやく僅かばかりの給与所得を得ているからだ。
一方で、配当金や家賃収入といった、いわゆる不労所得を手にしており、それで生活をする配当金生活を実践している資産家たちはこのような労働のストレスとは無縁の存在である。
なぜなら、彼らは資産から生み出される配当金や家賃収入で暮らしているため、サラリーマンのように劣悪な労働環境に身を投じる必要が全くないからだ。
そのため、労働をするにしても趣味程度のものにとどめていたり、自分が本当に好きな作業しかやらないといった傾向にある。
なぜこのようなことが可能かというと、資産から生み出される配当金や家賃収入は何もしなくても手に入る所得だからだ。
我々サラリーマンとしては、ぜひとも株式や不動産などの資産を取得し、不労所得を得ることで労働から解放された「配当金生活」を送りたいと願うことが多い。
しかし、それにはそれ相応の工夫が必要だ。
人生におけるどのようなチャレンジにおいても、「計画」というものがなければ途中で挫折をしてしまったり、頓挫してしまったりする可能性が高い。
そのため、配当金生活を目指す場合においても、まずは配当金生活を実現するための綿密な計画を立てるべきだろう。
そして、その計画を立てるためには、まずは自分自身の収支をきちんと見直す必要がある。
というのも、自分自身の今現在のお金の出入りがどうなっているのか?をきちんと把握しておかないと、配当金を生み出す資産を買うためのお金自体を確保することが困難になるからだ。
お金というものは不思議なもので、その人自身がきちんと節制してコントロールしようとすれば貯まっていくものなのだが、自分自身できちんとコントロールができなければ全く貯まらないこともある、という性質を持っているものだからだ。
なので、まずは自分が月々何円くらいを消費していて、というところを確認し、余分な消費を贅肉を削るようにしてなくしていく必要がある。
そのためには、まずは自分自身の収支をきちんと見直す必要があり、そのうえで投資に回す種銭を確保していく計画を立てる必要があるのだ。
そうしないと、客観的にどの程度のお金を自分自身は投資に回すことができ、どの程度のリターンを追い求めることが出来るのか?ということさえ分からない状態が続いてしまう。
そうなってしまうと、途中で投資をめんどくさくなってやめてしまう可能性もあるので、やはり配当金生活を目指す場合はまずは収支の確認と、種銭を確保する計画を立てるべきなのだ。
さて、きちんと収支と種銭に関する計画を立てることが出来たら、次は資産を買っていく段階に突入するのだが、ここでもやはり計画をキチンと立てて物事を進めるべきだろう。
例えば、少額の資本からコツコツと積み立てていくのであれば、S&P500に連動した確実性の高いVOOやSPYなどのETFをコツコツと積み上げていき、サブで高配当株を買うことにより安定して資産を増やしていくなどだ。
というのも、高配当株とはいえ、やはり個別株は暴落や減配のリスクは常にあるので、リスクを抑えた運用で極力確実に資産を増やしていくためには、投資における唯一の最適解と呼ばれているVOOなどのETFは欠かせない存在だからだ。
高配当株投資をする場合、配当金は資産の再購入に回す必要があるのだが、そういった配当金でVOOなどの安定した資産を買っていけば、資産が安定的に増えていく可能性が高い。
もちろん、VOOといえども株の集合体なので下がるときは下がるのだが、その規模と分散を考えればVOO自体が完全にダメになることは考え難い。
というか、そうなったらアメリカ自体が終わるということを意味するので、株式投資どころではない状態に突入していることになる。
ただ、そんな状態になることは考え難いので、配当金生活を目指す場合もコア資産としてVOOなどのS&P500連動型のETFは非常に頼もしい存在となるだろう。
そして、資産が大きくなり、自分自身が労働から離れなれるレベルになれば、今度はそれを高配当株に替えるのかを検討すればいい。
そんな感じで、やはり配当金生活を実現するためには様々な計画が非常に重要となることは間違いがないだろう。
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