少しでもいいから給与以外の収入を得たい、と考えるのは悲しいサラリーマンの性といってもいいのだが、やはり「不労所得」という言葉には魔力的な魅力がある。
というのも、最近の経済環境はコロナのせいで極めて不安定であり、もしかしたら会社がつぶれるかもしれない、もしかしたらリストラされるかもしれない、もしかしたら給料を減らされるかもしれない、などなど。
様々な不安を抱えているサラリーマンが激増しているからだ。
そんなサラリーマンにとって、やはり「不労所得」という言葉は非常に魅力的に聞こえるのだ。
そのため、「不労所得を簡単に手に入れることができますよ」と怪しくささやく詐欺師たちに騙される人の数が減らないのかもしれない。
不労所得という言葉は、聞く人の脳にダイレクトに響き、その甘美さが正確な判断をできないようにしてしまうのだ。
はっきり言って、確実に安全に多くの不労所得を得る方法などこの世に存在しない。
そんなことは、少し頭が働くビジネスマンであればすぐにわかりそうなはずなのだが、不労所得という言葉の魔力は人を狂わす力を持っているのかもしれない。
そういった悲劇を防止するために、今回は不労所得を得てみたい人が最初にやるべきことを説明しよう。
まず、結論から言うと、不労所得を得るためにはその不労所得を生み出す資産を買う必要がある。
そして、その資産を買うためには「お金」がいる。つまりは種銭がいるわけだ。
なので、月々入ってくる給与からきちんと資産を買うための「お金」を貯金していくことが必要なのだ。
親が大金持ちや資産家だったりして、株や不動産などの資産を受け継いでいるというケースでは話は別だが、そういった人はごく一部だろう。
そのため、多くのサラリーマンたちは月々の自分自身の収支をきちんと見直して、目標の金額を設定し、資産を買うためのお金を積み上げていく必要がある。
これが出来なければ、はっきり言って不労所得を得ることなど夢のまた夢だと言っていい。
世の中のサラリーマンたちは不労所得を欲しがっているのに、驚くべきことに自分自身の収支には無頓着すぎるといっていいほど関心がないケースが多い。
それでは、資産をきちんと買って不労所得をコツコツと得るなど夢のまた夢なのだ。
さて、貯金をするために最も重要なことは何かというと、それは固定費を可能な限り下げることだ。
このブログで何度も書いているように、やはり固定費が大きいと貯金を続けることはかなり難しくなる場合が多い。
なので、家賃、スマホ代、保険などの固定費をきちんと見直して可能な限りコストを下げて生活をすることをお勧めする。
家賃については引っ越しなどがあるのでかなりハードルが高いが、おすすめはスマホ代や保険料など、普段無関心に支払っている固定費を下げることだ。
これが出来れば、その分毎月お金が浮くので、コツコツと貯金をすることが可能になる。
さらには、無駄に飲みに行くことを減らしたり、行っていないスポーツジムを解約することを検討したりと、やろうと思えばコストを見直すところはたくさん出てくる。
そして、出てきたコストで削減できるものはストレスを感じない程度に極限まで削減して、浮いたお金を貯金に回していくのだ。
こうしてコツコツと貯金を続けていけば、さいしゅうてきには株や不動産などの不労所得を生み出す金のなる木を手に入れることが可能になるのだ。
お金をつい使ってしまいそうなときは、自分が不労所得を得ている姿を想像してみて、グッとこらえてこれらの取り組みを継続していくべきだろうね。
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