消費者金融やキャッシングと聞くと、極めて高い利息を連想するが、実際に借りた結果利息の返済だけでアップアップになってしまうケースも多い。
そして、その後利息すら返済出来ない状況となり元本も無限に膨らんでいき、最終的には自己破産という憂き目に遭ってしまう人もいる。
消費者金融やキャッシングなどの利息は、通常の住宅ローンなどとはくらべものにならない高利が設定されている。
その理由は、貸し倒れのリスクがより大きくなるため、そのリスクに見合うリターンとして高利を設定せざるを得ないからだ。
消費者金融やキャッシングなどの利息は確かに高いのだが、事業者としてはそれくらいのリターンを求めないと成立しない商売だと言いたいところだろう。
消費者金融やカードローン、それからキャッシングなどでお金を借り、ギャンブルや趣味につぎ込む人々もおり、そういった人の中には無制限にお金を借り続けて最終的には本当に自己破産してしまう人もいる。
そして、自己破産されてしまうと業者は融資したお金を回収できないので、そういったリスクを勘案すると、どうしても高利を設定しないとわりに合わないのだ。
悪い借金とは、端的に言って欲望を満たすための借金のことで、ギャンブルで消費したり、お酒を飲むためだったり、または趣味などにつぎ込むための借金のことだ。
こういった借金の一体何が悪いのかというと、制御出来ない人間の欲望に紐づいている消費に充てるという点だ。
人間というのは非常に弱い生き物で、自分自身を満たしたい、という快楽的な欲望に極めて弱い生き物だ。
そして、その快楽の対象が消費に基づく欲望だった場合、一度自分自身を満たしたとしても、禁断症状のように「もっと、もっと」と永久に満たし続けなければいけなくなるケースもある。
ギャンブルに行って負けたので、また借金をしてギャンブルをしたい。
酒を飲むと楽しいので、また借金をしてお酒を飲みたい。
ブランド物を買ってうれしいので、また借金をしてブランド物を買いたい。
こんな感じで、人間の欲望というのは際限がないものなのだ。
そのため、自分自身で意識してブレーキをかける必要がある。
では、いったいどうすればいいのかというと、やはり自分自身で自分の欲望を俯瞰してコントロールするしかない。
「自分の欲望のままに突っ走るとどうなるのか?」
ということを真剣に考えてみることは、この問題を解決するうえでかなり重要な作業だと言える。
人間というのは自分自身に対して非常に甘い生き物なので、なかなかこういったことを考えようとはしないが、実際にそれを自分自身に深く問いかけることで冷静になれる可能性は高い。
例えば、「このままアルコールを摂取し続け、借金を続けたらどうなるのか?」という質問を自分自身に真剣に問いかけたとすれば、その答えは「破滅する」だ。
そして、「破滅する」という答えがわかったのなら、それを回避するための行動を真剣に考えるようになるだろう。
重要なのは、頭の中でも紙の上でもいいから、きちんとその回答を言語化することだ。
言語化してそれを直視すれば、その回答は抽象化することはなく、従って真剣に対策を考えるようになるからね。
なので、自分自身の消費スピードや頻度に少し不安になることがあれば、自分自身に真剣に前述したような問いかけをすることを個人的にはお勧めする。
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