FXや仮想通貨で大きな損失を出してしまい、最終的に借金をしたり、最悪の場合は自己破産状態になってしまう人もいる。
というのも、FXや仮想通貨の場合、大きなお金を稼げるとネット上の情報などで洗脳され、勉強もせずにいきなり大きなお金を突っ込んでしまう人が多いからだ。
そして、一度大きなお金を突っ込んでしまうと、サンクコスト効果で辞めるに辞めれなくなり、お金はどんどん減っているのに取引を辞めることが出来ないという悲惨な状況になってしまうからだ。
そうなってしまうと、もはや生活費にも困ってしまい、消費者金融やカードローンなどの借金を利用して生活するしかなくなり、最終的には自己破産という悲惨な道のりを歩まざるをえなくなってしまう可能性がある。
というのも、FXや仮想通貨の場合は、「大丈夫、今は負けているけど、一発逆転で勝つことが出来るから」といった感じで考えてしまい、本当に辞めるに辞めれないという思考麻痺状態になる可能性が高いからだ。
そういった状態になってしまうと、消費者金融やカードローンなどでお金を借りて虫の息で生活をせざるを得なくなってしまう。
FXや仮想通貨で大きな損失を出しているに、なぜか投資を続けていたり、さらに大きなお金を突っ込んでしまうのには、人間の心理が影響している。
人間は、コストをつぎ込んだものに執着してしまうため、サンクコスト効果が働いて、それが無謀な投資だと頭の片隅では理解していても、永久にお金を突っ込んでしまうのだ。
そして、気が付いたころには資金が底をつき、雄たけびを上げながらロスカットせざるを得なくなってしまう。
FXのレバレッジや、仮想通貨のボラティリティを見れば分かる通り、通常の株式の現物取引と比べてもリスクとしては非常に高い取引だということがよくわかる。
しかし、ネット上やマネー雑誌で見た情報を鵜呑みにして、「これで俺もお金持ちになれる」と夢と希望を抱いてそれらの投機的な投資にチャレンジした結果、自己破産や借金というえげつない事態に追い込まれてしまうことになるのだ。
なので、もしもすでに取引を始めていて、辞めるに辞められない状態になっているのであれば、「自分がなぜその投資に執着しているのか」という理由を、サンクコスト効果を念頭において考えてみる必要がある。
FXや仮想通貨で借金をつくったり自己破産状態になってしまう人は多いが、FXや仮想通貨が決して悪いわけではない。
FXは為替取引に参加する形式の取引だが、為替取引がなければ貿易や我々の生活自体が成立しない、経済的に最重要な取引の一つだ。
そして、仮想通貨についても当初は単なる投機的な資産とされていたが、最近では株式から逃避した資金が流れ込む先となっており、政府通貨が機能していない国ではビットコインなどが代用通貨として流通するケースまで発生している。
そのため、これらの投資システムや投資対象が悪いというわけではなく、これらに無軌道にお金を突っ込んでしまう人間の心理こそが、自己破産や消費者金融・カードローンなどでの借金といった経済的破綻を招いてしまうと言える。
なので、前述したような人間の心理を理解し、もしもこれらの投資に手を出してうまくいっていないのであれば、冷静に判断して撤退することが重要だ。
粘り続けた結果、消費者金融・カードローンなどでの借金や、経済的に破綻してしまい自己破産状態に陥るといった悲劇を避けたかったらね。
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