先日、先物価格が500ドル超下落しているのを見てから寝たら、朝起きると600ドル超も下落していた。
あれだけ米国株が下落したのは数か月ぶりだったのだが、昨日は200ドルほど株価が回復していた。一体、どっちやねんという感じなのだが、しばらくは神経質な展開が続くのではないだろうか。
その一方で、仮想通貨のビットコインが急騰していて、13日の取引で何と25%もの上昇を記録していた。しかも、特に明確な理由もなくだ。
他の各種仮想通貨も価格が上昇していて、久々に仮想通貨界隈が盛り上がっている。
仮想通貨は、頼みの綱の仮想通貨ETFの認可が下りず、少し前までは価格が下落しっぱなしで、「仮想通貨は終わった」と言われていたのだが、再び仮想通貨価格の上昇に火が付くのだろうか。
ビットコインはついに8000ドルを突破し、その流れに乗ろうと投資家たちが一気に資金を持って仮想通貨市場になだれ込もうとしているようだ。
しかし、一体なぜこのような現象が起きるのだろうか?
以前このブログで書いたが、自分は株式市場が下がった時に、逃げ出した資金の一部がビットコイン等の仮想通貨に流れ込むのではないか?と思っている。
なぜかというと、本格的に株式市場が崩壊すると、本来は安全資産と言われている債券も売られてしまい、円だけに資金が集中するという現象が起きるケースがある。
ゴールドが上がるかと思ったら、それもあんまり上昇しないということもあり、「安全資産の定義とは一体何か?」と疑問に感じることがある。
しかし、世界中に無限に存在している「お金」は、現金のままで存在することを許されず、いつもどこか行き場を探している。
そのため、株式市場から逃避した資金が原油先物相場に一気になだれ込んで、ガソリン価格がメチャクチャ上昇して人々が大いに迷惑したこともある。
すでに仮想通貨市場はそれなりの規模を形成しているので、そこに株式市場から逃げ出した資金が流れ込んでもおかしくはないだろう。
先日から続いているビットコイン等の仮想通貨の上昇は明確な理由がないそうだが、恐らくはそういった理由で上昇しているのかもしれないな、と思っている。
まあ、間違っているかもしれないけどね。
本日は、昨日NYダウが上昇したこともあって上海総合や香港市場の株価も上昇していた。
ただ、これから米中貿易摩擦が長期化していくと、先にギブアップするのは間違いなく中国の方だ。
というのも、中国は米国への輸出にかなり依存しており、逆に米国は中国への輸出にそれほど依存はしていないからだ。
そのため、事態が長期化して関税のダメージが蓄積していくと、中国経済全体が深いダメージを負ってしまう。
一方で、米国の場合は輸入している側なので、輸入事業者は困るかもしれないが経済全体へのダメージはさほどではないだろう。
このブログで偉そうにそんなことを言うまでもなく、米国はすでに世界中から物を輸入している輸入大国なので、当然と言えば当然の成り行きだ。
そのため、この状況が長引いた場合、中国株も当然大きなダメージを食らうことになるだろう。
自分的に、上海株式市場が崩壊したときの、中国の証券会社のロビーでおじさんが頭抱えている写真は悲惨すぎてテンション下がるため、あまり見たくはないのだが、恐らく今後1月の間にロイターかブルームバーグにアップされるだろう。
今現在、NYダウ先物の価格が160ドル超下落している。
おかげさまで、一時期は含み益復活で大喜びしていた自分のポートフォリオも普通に含み損に突入してしまっている。
踏みとどまっているのは、ペプシコ君くらいのものだ...他は全滅という悲劇笑。
ただ、米国の方も株式市場が本気で崩壊したら困るだろうから、どこかでストップはかけるんだろうね。
そして、少し株価が戻ったらまた同じようなことを実施するという感じで、徐々に中国の力を削いでいくのが目的ではないだろうか。
しかし、中国も経済大国で内需もあるので、そうそう簡単に値は上げないだろう。
だとすると、これもういつまで続くの...?と思ってしまう。
あんまりやりすぎると、中国の証券会社のロビーで頭抱えるオッサン激増で大変だと思うのでやめたほうがいいと思うのだが...。
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