は~い、どうも!!
お役立ち情報しか書かないことで有名な、かぶまくらのブログですよ~!!
前回お届けしたお役立ち情報に批判が殺到したため、今回は本当に役に立つ情報をみなさんにお届けしようと思います。
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メモのし忘れには気を付けて下さいよ奥さん!!
...。
というほど、大したことではないのだが、本日楽天証券の口座にログインし、虚ろな表情でIBMの株価を見ていたときに、どうやらポイントのようなものが溜まっていることに気付いた。
よくわからなかったのだが、どうやら外国株の取引きをしていたら、ポイントが溜まっていたようだ。
そして驚いたのだが、そのポイントを投資信託の購入に使えるというのだ。
今回紹介するのは、その楽天証券ポイント制度についてだ。
まず、楽天証券ポイントについて説明しよう。
楽天証券ポイントとは、楽天証券で投資信託を買ったり、株式の売買を行ったりした際に付与されるポイントのことだ。
ちなみに、楽天市場で買い物をするともらえる、楽天スーパーポイントとは別のものだ。
楽天証券ポイントが付与されるのは、下記に記す6つのケースだ。
①株の売買をした場合
楽天証券を利用して、国内株式や海外株式を取引すると、取引手数料の1%がポイントとしてバックされる。
ほかにも一定金額以上の信用取引を利用していたり、貸株サービスや投資信託の残高などによって大口優遇が適用されている顧客には、2%がポイントとしてバックされる。
②投信の積み立てを行っている場合
楽天証券では、投信の積み立てを行っている顧客に対して、投信積立サービスの買付手数料(税込み)の全額をポイントとしてバックいたしている。※法人口座およびIFA口座は対象外。
ただし、手数料がかからないノーロードの投信は対象外となる。当たり前だが。
③投信の保有残高によって付与される場合
楽天証券で50万円以上の投資信託を保有していると、月末の保有残高に応じてポイントが付与される。
ただし、対象外のファンドも設定されているので、そこは楽天証券のHPでタイムリーな情報を確認したほうがいい。
レバレッジ型の投信等が現状では対象外とされている。
④友達を楽天証券に紹介した場合
あなたのお友達を楽天証券に紹介してあげると、その友達が1年以内に口座に1,000円入金した場合200ポイントが付与される。
また、お友達を紹介すると、様々なキャッシュバック制度が適用され、最大で3万円のキャッシュバックを受けることが出来る。
⑤キャンペーンを利用した場合
楽天証券が行っている各種キャンペーンを利用すると、そのキャンペーンで設定されているポイントが付与される。
⑥楽天銀行のハッピープログラムに申し込んだ場合
おいらも使用している楽天証券と楽天銀行を連携させるマネーブリッジという制度に申し込み、楽天銀行でハッピープログラムに申し込むと、取引状況に応じてポイントが付与される。
こんな感じで現状は楽天証券ポイントが付与されることになっている。
ただし、状況に応じてポイントの付与条件も変わっていくと思うので、詳しい内容を知りたいのであれば、楽天証券のHPで必ず確認することをお勧めする。
さてと、この楽天証券ポイントだが、実は投資信託の購入に使用できるということを知って、少し驚いてしまった。
おいらは楽天カードを持っていて、楽天スーパーポイントも利用しているのだが、そちらでも投資信託の購入が可能とのことだ。
「すごいね、楽天ポイントすごいね!!」
確かに、ポイントで投信を買えるようにするというのはすごいアイデアだ。
楽天スーパーポイントも少し溜まっているので、それを利用して久しぶりに投信でも買ってみようかな?と思ってしまう。
もしもおいらが投信を買うとしたら、それこそリーマンショック前にグローバルハイインカムなどのファンドを買っていた時以来だ。
投信を買うくらいなら、VOOなどのETFを買った方が絶対にいいと思うが、ポイントで買うのであれば、別に買ってもいいかなと思ってしまう。
しかし、そんな人はいないとは思うが、投資信託をポイントを利用して買いたいために、楽天市場で頑張ってお買い物をしたり、楽天証券で取引をしまくるのは絶対に間違いだと思う。
ポイントを利用というと、なんだかお得に感じてしまうが、それ自体が目的になってしまうと、「いらない物は買ってしまう、余分な取引をしてしまう、おまけにポイントで買った投信で大損」という3重苦に陥ってしまう可能性だってある。
それでは、楽天に利益だけを献上する、文字通り楽天帝国の奴隷となってしまうからね。
かくいうおいらも、楽天ポイントが溜まるので、いるかいらないか微妙なものを楽天市場で買ってしまったこともある。
しかし、よく考えてみるとこのポイントシステムは本当に凄い。
楽天は、楽天市場や楽天証券、それから楽天銀行、それに最近では携帯事業にも参入することが確定しているが、それらのサービス全てでポイントが溜まるのであれば、楽天帝国の住人となるメリットは非常に大きい。
携帯事業は事業費もかかるし、今更参入してもほとんどメリットなどないと批判され、株価のほうも激落ちしている楽天だが、顧客を囲い込むという意味では、非常に大きなメリットがあるだろう。
もはや生活に欠かせないインフラである、携帯の使用料でポイントが溜まるのであれば、恐らく結構な人が楽天の携帯を使用するようになるのではないだろうか。
そうなると、今度はその新たな顧客たちを楽天市場や楽天証券、それから楽天銀行の新規顧客として見込むことが出来る。
顧客囲い込みのシステムとしては、これ以上ないくらいエグい仕組みだ。
下手すると、Amazonの顧客も楽天に戻ってくるんじゃないだろうか?
それにしても、最近の楽天というのは、かなり攻めた経営をしているという印象だ。
少し以前までは、ただのEC業者というイメージしかなかった楽天だが、現在ではEC業者というよりも、金融事業者というイメージの方が強い。
最近では、バンガードと提携して投資信託まで販売しているので、今後はさらに金融事業の方を強化していくのだろうと思う。
金融は、やっぱり儲かるんだろうな...リーマンショックで金融崩壊したのを目の当たりにした世代の人たちからすると金融は安定していないという印象なんだが、なんやかんや一番儲かる部類の事業だと思う。
自動車会社が自社ローンの販売を頑張っていたり、ソーシャルレンディングなど新しい形の金融事業が次々と生まれていることからも、それがよくわかる。
みんな、金融が儲かるから参入してくるのだ。
最近はアップルなどのIT企業に入れ込んでいるバフェットも、「以前ほどではないが、今でも銀行ビジネスは儲かる事業だ」という話をしていたからね。
ソーシャルレンディングなんかは、個人が銀行と同じビジネスをやっているようなものなので、今後はスマホを利用して、さらに個人が気軽に金融ビジネスに参加出来る機会が増えるかもしれないなと思う。
スマホで金融事業に参入出来るなんて、以前までは考えられなかったことだが、フィンテックの特集をしている本を買って読んでみると、今ではそれが当たり前になっているようだ。
その本は2016年頃に発刊されていたのだが、確かスクエアのCEOのコメントが出ていたような気がする。※ペイパルだったかな?
その時CEOが語っていたコメントと、今の決済市場の状況を見ると、やはりトップランナーは未来を当てる能力が段違いに高いような気がする。たとえ、それがアバウトな予測であってもね。
まあ、おいらの脳はそういった激しすぎる変化にはついていけていないが。
いまだに小銭をガチャガチャ持ち歩いているからね...。
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