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【高配当株】株価が大暴落で積み上げてきた配当金の意味がなくなってしまうのか

株価が大暴落で積み上げてきた配当金の意味がなくなってしまうのか

まいど!!もはや自分の株が溶けまくっていることしか書くことがなくなってきたかぶまくらです!!

最近、高配当株に投資しているインカムゲイン投資家の中には、保有している高配当株が大暴落しすぎて、「これ、配当金で埋まります?」というレベルの損失を抱えている人も多いのではないだろうか?

かくいう自分も各種高配当株が下がり過ぎていて、すでに「配当金何年分やねん」というレベルで株の含み損が膨らんでいます。

その様子を見ていると、果たして高配当株に投資している意味があるのかと考えてしまうのですが、それはおそらく高配当株に投資をしていて含み損を抱えている皆さんも一緒でしょう。

株価のチャートや、各種高配当株の株価を見ていると、恐らくここ2年くらいの間に日本の高配当株を買い始めた人たちは今回の暴落でかなりの確率で含み損状態になってしまっているのではないでしょうか。

せっかくこれまでポタポタ餅のように積み上げてきた配当金が、1日の暴落で吹き飛んでしまうという惨事が日本全国で勃発しまくり、多くの投資家たちが悲鳴を上げていたと思うのですが、だからと言ってそれまでの配当金が無意味だったとは限りません。

配当金を再投資する意味について

毎日毎日株価が溶けているのを見て、「配当金、配当金なんか欲しがらんかったらよかったあああああああああ、ひああああああああああ」、と叫んでいる人も多いと思うのですが、配当金再投資の聖書である「株式投資の未来」にはこう書かれています。

・株価下落局面で配当金を再投資して株数を増やすことが重要

そう、配当金投資をする真の意味は、配当金を再投資することによって保有株数を増やし、来る株価の上昇局面で大きなリターンと配当金を得るというパターンが配当金再投資の神髄だと、「株式投資の未来」にはそう書かれています。

確かに、同著で書かれている長期データを見るとその通りで、フィリップモリス等の一般的にはあまり株価が上昇しているイメージがない株式が、実は長期的にみると配当金の支払いなどを通じて投資家に絶大なるリターンを与えてきたことが分かります。

なので、理論的には今投資している高配当株が長期的な視野で見て安定した企業だと思うのであれば、配当金を再投資して株数を増やすべきなのです。

まあ、これは自分もそうですが、なかなかここまでの暴落局面になると実践することは難しいですが、理論上はかなり納得できますね。

高配当株を投げ売りしたくなったらどうしたらいいのか?

さて、毎日のように株が暴落している局面を見ていて、保有株を投げ売りしたくなったらどうしたらいいのだろうか?

はっきり言って、自分の経験上は株を投げ売りするとロクなことがないのだが、保有している高配当株の業績に対して不安があるのであれば、その株は売ってしまうのもありかもしれない。

その逆に、コロナショックで一時的に業績は悪くなる可能性があるが、時間が経過すれば業績は回復して配当金の支払いにも心配がないと思うのであれば、別にその株を売る必要はないかもしれない。

例えば、コカ・コーラがコロナショックによって壊滅的な打撃を受けて倒産する確率はかなり低いだろう。

そのような株であれば、狼狽して売ってしまうと、後で株価が回復して後悔するかもしれないので、自分自身のリスク許容度と照らし合わせて保有し続けるのかの判断をした方がいいだろう。

コロナショックは今後株式市場にかなりの影響を及ぼす可能性が高いと思うのだが、だからといって株式市場自体が消滅するわけではないので、非常に判断が難しい局面だが、ある程度投資に関する判断は冷静に下していきたいところだね。

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