セミリタイアに憧れている人の中には、早く引退して海外旅行に行ったり、海の近くをゆっくりと散歩したりしたい、といった願望を持っているケースが多い。
セミリタイア生活は、日々の労働に疲れ切ってしまっているサラリーマンたちにとっては、まさに憧れの生活だと行っていい。
というのも、セミリタイア生活の場合は通常、株からの配当金やクラウドファンディングからの利息など、いわゆる不労所得によって成り立っているため、サラリーマンたちのように必死で働かなくていいからだ。
日本の労働環境については、働きたくない国ランキングで上位に君臨してしまうことからもわかるように、外国人労働者ですら二の足を踏んでしまうほど劣悪な環境を誇っている。
毎日のように満員電車に乗り、狭いオフィスで嫌な上司と同じ空気を吸い、ストレスまみれの環境で働き続けることに絶望している日本のサラリーマンが多いことからも、それは証明されている。
でなければ、雑誌やネットなどで「サラリーマン最高！！」という見出しが出ているはずだからね笑。
そんな感じで、セミリタイア生活に憧れるサラリーマンは多いのだが、その生活を実現するためには「投資」を実践することが必須だろう。
セミリタイア生活を実現するためには、投資を実践して、保有する資産を増やしていき、そこから得られる不労所得をどんどん増やしていくことが重要だ。
そして、最終的には投資をして増やした資産から得られる不労所得で生活をする、セミリタイア生活を実現することを目指している人が多いだろう。
不労所得には、株式からの配当金や、クラウドファンディングからの利息収入などがある。
これらの不労所得の最大の特徴は、投資家自体は何もしなくても収入が得られるところだ。
例えば、高配当株を保有しておけば何もしなくても配当金が振り込まれるし、クラウドファンディングのファンドに投資をしておけば利息収入が振り込まれる。
そのため、こういった不労所得を得ている場合、それを得ている投資家自体は自分の肉体や時間を拘束されないですむという大きなメリットがあるのだ。
セミリタイア生活とは、要約すると「自由な時間」が無限にある生活のことだ。
そのため、自分自身の肉体や時間を拘束されることなく手に入れられる不労所得は、セミリタイアには欠かせない最も重要なものだと言っていいだろう。
利息収入をコツコツと得ることが出来るクラウドファンディングは、株式投資やFX投資のように大きなリスクを取って大きな利益を得ることに向く投資ではない。
しかし、年利2～10％程度の利益をコツコツと得ることで資産を増やしていくことが可能なので、株式投資やFX投資の激しい値動きに振り回されたくない、という投資家にとっては非常にメリットが多い。
その人気は年々高まっており、中には募集を開始してもファンドが即投資上限額に到達してしまうケースもある。
クラウドファンディングを自分自身の投資に組み入れるメリットは、資産を分散化出来るという点だ。
というのも、セミリタイア生活を実践する場合、一つの資産に資金が集中していると、株式市場が崩壊してしまった時などに一瞬で資産が消えてしまい、またサラリーマン生活に逆戻りしてしまう可能性があるからだ。
クラウドファンディングの場合は、複数のファンドに分散して投資をしたり、複数のクラウドファンディング事業者を使うことで、さらにリスクを分散化することが可能だ。
しかし、問題なのは前述したとおり、クラウドファンディングは人気が集中しているケースもあり、投資をしたくても投資できないケースがあることだ。
なので、複数のクラウドファンディング業者に口座を無料開設しておき、投資をしたいファンドが出てきたら投資出来る準備をしておくことだ。
そうしておくことで、いざという時にチャンスを逃さなくてすむからね。
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